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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
20/194

初仕事

前回のあらすじ

金髪の田舎者女子が仲間になった。




依頼の紙を窓口に持っていくと、受付嬢に変な目で見られた。

まあ仕方ないね、さっき登録したばかりの素人が結構上の依頼を受けたいって言ってんだから。

「では、お気をつけて。」

そう言って依頼受理の証明用紙を渡された。その時の受付嬢の表情から察するに、

(世の中大変ってことを思い知ってくるといい)

とか思ってるんだろう。

でもこういう職の人ってそういうの顔に出しちゃダメじゃない?相手の機嫌とってなんぼでしょ?窓口の人とかって。いや俺の偏見かも知れないけどさ。

例えば銀行とかで面倒な手続きするときにさ、窓口の人にあからさまに嫌な顔されるようなものだよ?

まあ、それだけ冒険者のランクって大事なんだろうさ。

「最初からそんな上のクエストで大丈夫か?」

「王都に入る前に、4匹軽く狩ってるから大丈夫だろ。なに、ヨームよりは全然楽だろうさ。」

「それは、そうだけど…」

「なんだ、自信ないのか?」

「!そんな訳では…」

話しながら、城門に向かい、衛兵にギルドカードを見せる。すると、衛兵は軽く頷いてから、城門を開けた。

このギルドカードはこの世界でのパスポートがわりになるんだろう。それだけこの世界でのギルドっていう存在は大きい。

ちなみに、このギルドカードにはある機能があって、魔法でカイロのような役割をする。カードは首に下げるためのチェーンが付いていて、首に下げ、服の中に入れる感じ。その時、冬寒い時はカイロに、夏暑い時は、保冷剤のように、ややひんやりする。まあオンオフができるから良いけど、いるのか?この機能。なお温度のレベルが変えられて、一番熱くするとかなり熱くなり、ずっと肌につけてると火傷するレベル。一番冷たくすると氷の塊並みに冷える。うん。いらね。


この世界にきて二度目の外。

街道に沿って歩き、依頼の場所の近くまでいく。途中で行商人とすれ違ったりした。まぁ王都へ通じる街道だしね。ポールさんとも会ったのもこの街道だし。

途中で森に入り、しばらく歩く。エヴリーヌもあまり外に出たことがないのか、周囲を物珍しそうに見てる。俺はそんな彼女をよそに、変わった野草やキノコを鑑定。こういう地道なポイント稼ぎが大事なのよ。

そんなこんなで結構経った。2つの太陽が真上まで来てるので大体昼時。王都を出たのが大体9時ごろだったと記憶してるので、約三時間くらい歩いたのか。

「腹減ったな。」

「ふふん。そんなことだろうと思って、ちゃんと携帯出来る食料を持ってきたのだ。」

そう言ってリュックからカゴを出して、サンドイッチを取り出す。

「どこで調達した?」

「しょうがないから作ったに決まってるだろう。カミラにつくりかたを聞いておいたのだ。」

へー。用意はいいのな。てか親以外の女性の手料理食べるのなんだかんだ言って初めてかも。しかも年の近い女子の。ちょっと緊張するなー。


とか考えてた自分がアホらしい。いや不味くはないんだけどさ。まさか具が野菜だけのものがあるとは思わないじゃん?なんでもチーズもきれてて、肉も焼こうとしたんだが焦がしたらしい。うん。肉も作ろうとしたことは褒めるけど、これサラダをパンで食べてるのと大して変わらないんだよなあ。

そんなこんなで食い終わった。もし次があるとしたらちゃんと用意しよう。


それからちょっと歩いたところで、所定のポイントへ着いた。依頼だと、ここら辺にゴブリンが野営してるって話だが、と探してたら向こうから現れてくれた。探す手間省けてよかった。

「基本的にはヨームの時と一緒だ、俺が相手してる間、横槍が入らないようにしてくれればいい。」

「わ、わかった。」

腰のナイフを抜きながら鑑定をかける。

レベル6が4匹、7が2匹か。まあこんなものだろうとは思ってたけどね。今回はリーダーがいないから動きが統率されてないので躱し易い。とりあえず1匹、横腹を斬りつける。なぜ急所を狙わないのかというと、急所以外のところの攻撃でどれほどのダメージが与えられるか確かめるため。

これまでの戦闘は相手の急所を突いて勝ってきたが、そうはいかない相手と戦うこともこれからあるだろうし、その予行演習という訳。

そこそこ深めに入ったがまだ倒れない。やはり首とかに比べるとダメージは低いか。横の方では魔法で応戦するエヴリーヌ。魔法の種類を変えながら戦っている。事前に言っておいたが、こんな森の中で炎撃つのは控えてもらってる。火事になったらただ事じゃないからな。仕事が増えるのはごめんだ。


それから数刻、安全かつ楽に俺たちの初仕事は終わった。6匹狩ったことを証明するため、ゴブリンから素材を剥ぐ。といっても小さなツノだけどね。ゲームと違って証拠が必要なのは不便だがそれも異世界の味として受け取っておく。


さて、大して働いた感じがしないが、帰って晩飯にしよう。今日はカミラさんも戻ってきてるので、俺が作らなくていいぞ!やったぜ。















今回はちょっと普通すぎてつまらなかったかな。ま仕方ないね。

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