普通による普通だけの物語
???『待ってろ、今すぐそこに・・・・・・』
『グッドモーニング』
そう言った彼の名は悠人である。
自分のベッドから出た悠人は6時30分にセットされた目覚まし時計を止めてリビングへ向かった。テレビをつけた後朝食の準備を始めた。彼は朝は基本的には一人である。両親は仕事で家にいないことが多かったり、夜に帰ってくることが多い。
カタッ、という音のした後、ライスと味噌汁、目玉焼きといったいかにもシンプルな朝食が置かれた。
『いただきます』と言った後に箸を持ち、ご飯を食べようとした時、
ピンポーン、というチャイムが鳴った。
悠人はダルそうに玄関に向かって、ドアを開ける。
そこには幼馴染のさくらがいた。
さくらの両親が桜を好きでこの名になったらしい。
悠人とさくらは優和高校に通っている。いや、正しくは通うことになった、だろうか。
実は今日は高校の入学式で幼馴染の彼らは一緒に登校する約束をしていた。
彼らは桜が落ちるようにゆっくりと学校に向かって歩き出した。
『さぁ、今日から学校生活の始まりだ』
初投稿です、かなり雑ですみません。
よければ次回も読んでください。
まぁいつになるかはわかりませんが