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6話 冒険者の街タリム

 ナタリアの友人に手紙を届ける為に冒険者の街、タリムへと向かうユーリとシア。

 彼女にとってはこの世界に来て初めての街であり、期待で胸を膨らませた彼女の目に飛び込んできた風景は――。

「うわぁぁぁぁ~~」


 僕は歓喜の声を上げた。

 大きな街に広がる露店街……中世の騎士のような人。

 軽そうな鎧を着こんだ剣士……あ、あの人顔に魔紋がある。

 そこには僕が望んだ光景が広がっていた……そう普段ならゲームの画面でしか見ることが無い中世の街並みが、僕の目の前に広がっているのだ。


「ユーリ様、これが冒険者の街タリムです」

「冒険者の街って聞いたから、もっと殺伐としている所かと思いました」

「タリムは酒場付きの冒険者が多いですから、街も自然と賑やかになっていくんです」


 酒場付きと言われてもいまいち分からないのだけど……まぁ、今は街だ!


「それで、買い物って、なにを買うんですか?」

「今日は食材と家具を買うことになっています」

「家具!? それって持って帰れないんじゃ……」


 そもそも食材も量によっては持って帰れないだろうに……。

 本当に買い物が終わったらシアさんだけ帰るのか? ちょっと大変そうだ。


「ご心配なく、ナタリア様から帰りはゼル様の知人から馬車を使うように言われております」


 馬車かなるほどそれなら持って帰れるな……しかし、ナタリアどんだけ顔が広いんだ……?


「ま、まぁ、シアさん、買い物を済ませてしまいましょうか」

「そうですね、では、案内をしながら行きましょう」


 最初に案内してくれたのは町を入った所にある露店街だ。

 ここには食べ物やちょっとしたアクセサリーなんかがあった。

 それにしてもこのクレープみたいな生地にフルーツの様な物に蜜をかけたの美味しそうだな……。


「ユーリ様は食べ物がお好きですね」

「え?」


 僕、そんなに見つめてた? そこまでじっとは見つめてないはずだけど……。


「どうして分かるのか? って顔ですね。それはナタリア様じゃなくても分かりやすいです」


 そう言ってシアさんは僕の口元を指差す、なるほど涎ですか。

 僕は慌てて袖で拭おうとしたら彼女に拭かれてしまった。

 ぅぅ……なんか恥ずかしい。


「せっかく可愛らしいのですから、気をつけてくださいね」

「あ、はい」


 可愛らしいと言われても複雑なのだが、まぁ……そこで愚痴を言ったら贅沢って物だ。


「お食べになりますか? なるのでしたらお小遣いでお支払いください」

「いや、取り合えずは我慢しておくよ、欲しい物あった時に足りないと困るしね」


 一円足りなくても物は買えない、これは常識だ。

 この世界だって基本は同じだろう、値切れれば別だろうが簡単に値切れるとは思わない。

 お金が余ったらこのクレープ的な物を買おう、うん、そうしよう!


「では、次に行きましょう」

「食料はここで買わないんですか?」


 ざっと見渡した所、野菜らしき物や肉類なども売っているみたいだけど。


「購入いたしますが、食糧は後にして先に家具を買いに行きましょう」

「でも、家具ってなにを買うんですか? 馬車とは言っても物によっては今日、持って帰れないんじゃ?」

「大丈夫です。ご心配なく、買うものは先月、ユーリ様が壊した椅子です」


 すみませんでしたぁー!! なぜだろう? いつもと同じようなんだけど、若干、言い方にトゲがあるような……。

 いや、でも壊したのは故意じゃないよ? 故意じゃないから睨むのはやめてください……。


「魔法の修行に精を出すのは結構ですが、物はこれ以上、壊さないでください」

「は、はい」


 でも、あれからは一応壊してない、はず。


「それにナタリア様がついていると言っても、怪我をしないっと言うわけではありません、注意はしてください」


 ん? シアさん、もしかして壊したことを怒ってるわけじゃないのか?


「えっと、もしかして僕の心配してくれてるんですか?」

「…………ッ」


 おおぅ黙ってしまった。

 ただ、心配していることには違いは無いみたいだ。


「シアさん」

「なんでしょうか?」

「ありがとうございます! やっぱり優しいんですね」


 さて、僕は今お礼を口に出し終わった瞬間、まずいと思って固まってしまった。

 この世界に来て短い期間だが、日本に居た時では考えられないぐらいに心配されたり、修行を付けてくれたりで、気分が良くなってしまったの……だが。

 困った。

 シアさんも黙って固まっている。


「…………」


 そして颯爽と走って行ってしまうし、って言うかヤバイと思ったから、ついて行こうと僕も必死に走ってるんだけど、全然追いつけないって言うか人避けるの上手すぎだろ!?


「す、すみませんちょっと連れが先に! ちょ、シアさん!? シアさ――――ん!!」


 そう必死に声を上げる僕の声はその場に虚しく響き渡る……。

 シアさんが離れるなって言ってくれたんじゃないのか!? いや、褒められたがりと知っては居たが、まさかお礼でもあの反応なのか! いや、優しいまで言ったのがいけなかったのかもしれない!


「……ど、どうしよう」


 いや、どうしようじゃない! 家具だ家具!! 買うって言ってたんだから……家具を売ってる店を探せば良いんじゃないのか?

 それさえ分かれば後は人に聞けば良い。


「…………ん?」


 僕が辺りを見回すと殆どの人が僕を見ているんだが、なんで?

 って言うか注目されすぎじゃないか? それなのに、目を向けると顔を背けられる……地味に傷つくって……そして、何で男の人は若干顔を赤らめながらチラチラと見るのだろうか?


「君、一人になったのかい? 彼に置いてかれたのかな?」


 そう声をかけてきたのは、なんと言うんだろう……そう、胡散臭そうな男だ。


「いや、合流できそうな場所は分かってますから」

「へぇ、どこなんだい? 案内してあげるよ」


 ……何か苦手だなこの人、目つきと良い色々と苦手な感じがする。


「い、いや、場所だけ教えてもらえば、自分で向かいます。家具を取り扱ってる店のはずなんですが」

「家具? なんだ君、連れと家具買いに来たのか……」


 そう言いながら後ろを向き去って行こうとしてるけど……何か盛大に勘違いして無いか?

 というか話しかけてきておいて、それは無いと思うんだけど……


「で、どこにあるかわか――」

「この街は広いんだぜ? 家具を取り扱う店なんて何件あるのか、っま頑張って探しなよ」


 うわぁ、さっきと態度が全然違うぞコイツ、だが、僕は大人だ。必要な情報は手に入れておきたいし、我慢だ我慢。


「とは言え、街に来たのは初めてで分からないんです。そういう店があるところはどの方向にあるの?」

「あーごめんよー俺も昨日ついたばっかりで街に詳しくないんだよねー」


 ……駄目だコイツ。

 仕方ない他を当たるしかなさそうだ。

 とは言っても今、現在見当たる人たちはどうも話す気は無いようで、目を合わせると即座に顔を背けたりしてるし……どうしたら良いんだろう。

 仕方ない、シアさんが走って行った方に取り合えず向かって……その先で場所を聞こう……。




 …………さて、取り合えず歩いてきたわけだけど。


「っていうかこっち住宅街じゃん!」


 シアさんが進んだ方向に向かってきたのは良いけど店は無く……。

 しょうがないから勘に任せて進んだところ……なぜか、住宅街に着いた。


「ど、どうしよう? と、とととと取り合えず最初の露店街に戻ろう!」


 もしかしたら、シアさんも戻ってるかもしれないし。

 はて、僕はどうやら今の今まで気がつかなかったことがあるようだ。


「ど、どうやって、ここに来たんだっけ?」


 帰り道が分からない、まさか完全に迷子……ってこと?


「おや? こんな所に見ない可愛い顔の子がいるねぇ」

「うわぁ!?」


 なななななな? 誰か分からないけど、いきなり背後から話しかけないでください!


「お、おいおいおい、落ち着きなよ、そりゃーいきなり声かけられたら、ビックリだろうけどさ」


 いや、今のはビックリどころじゃない、心臓が飛び出るかと思った。

 で、でも……話せそうな人には会えたんだ、場所を聞こう――っとこのまま後ろ向いてたら失礼だよな。


「すみません、道に迷ってしまって困っていたところだったので……それで、貴方は誰ですか?」


 見たところバンダナを額につけ腰には剣携えてるし、恐らくは冒険者なんだろう。


「ああ、見ての通り冒険者さ、いや、なに丁度依頼人に報告をして来てね、その帰りに君を見かけたってわけだ」

「なるほど…………」


 そういえば、シアさんに冒険者のことでなにか言われていた気がするんだけど……なんだったけな?

 シアさんが去って行ったり、迷子になったりでど忘れしてしまった。

 まぁ――――そのうち思い出すだろう。


「で、君はなにを困っていたんだい? ってさっき言ってたね、道に迷ったんだっけ、どこに行きたいんだい?」

「露店街に、恐らく連れもそこに戻ってくると思うので」

「そうか、なら丁度良い、道具の補充をしに行こうと思ってたんだ。付いて来ると良いよ……いや俺も居運が良いね! こんな可愛い子と一緒に歩けるなんてさ」


 それはありがたい、けど……初対面の人に付いて行って良いのだろうか?

 それになんか可愛い可愛いって……なんかすごい複雑な気分だ。


「この街は結構入り組んでる。それに、一歩間違えればゴロツキの巣窟に当たるかもしれない……女の子一人じゃ危険だと思うよ」


 うーん、確かに危険かもしれない。でも、なにか引っかかるんだよな。

 けど、道は分からないし、教えてもらったとしても行く方向は同じだ。

 この人の言っている通り、ゴロツキの巣窟に当たったら逃げれる自信は無い。

 頼みの綱の魔法がまだ使い物にならないし……。


「ほら、行こう!」


 他に良い案が浮かばないし、ここは素直に連れて行ってもらおう。

 優しそうだし、きっと大丈夫だろう。


「すみません、お願いします」

「任せておきな!」 


 冒険者の人はそう言うと笑顔を見せて僕の前を進んでいく、なんだろう、なにか……なにかが、引っかかってるんだけど、なんだっけかなぁ……?

 と、とと、少し考えてたらあの人かなり先に行っちゃってるよ、追いかけないと!


 ん? なんだ、あの人路地の所で誰かと話してる?

 な、なんかこっち向いて凄いニヤニヤしてるんですけど!?

 嫌な予感しかしない、ん? 誰か出てきた……っておいおいおいおいおい、随分と体格の良いガラの悪そうな人が出てきたな。

 はて、もしかしてこれって僕、凄いピンチなんじゃないか?

 いや! はて、じゃない!? ピンチなんじゃ? でもなくピンチそのものだ!!

 それよりも冒険者ってこの世界じゃ住民を守る立場じゃなかったのか!?


「君、どうしたんだい? コイツはこんな顔をしてるけど良いやつなんだよ?」


 まっっったく、信じられないって!

 とにかく、どうやってこの場から逃げようかってあれ? 頭じゃある程度、冷静を保ってるけど脚ガクガクして無いか?


「かわいそうに、迷子になって不安なだけだろう、大丈夫だ、俺たちが連れてってやるからさ」


 ヤ、ヤバイどうする? ……ルクスで目晦ましをして――駄目だ……足が動きそうも無い。

 路地から出てきた男には僕のマテリアルショットじゃ、いや一か八かで使うかしかないか?

 そうこう考えてるうちに二人はこっちに来てやがるし……。

 その目は怪しく光っているように見える。


「大丈夫だって、なぁ?」


 目の前に立たれ、そう声をかけられた瞬間、僕の脚は折れてしまい無様に尻餅をつくことになった。


「あ、あ……あぁぁああ?」


 声を上げようにも上手く喋れずに情け無い声しかでない、クソッどうなってる? なんで、詠唱をしようと思ってるのに声が出ない。

 立って走ろうとしても身体に力が入らないんだよ!!

 それなのに、今こうしてなんとかしないとって、頭で考えることが出来るのは何でだよ!?

 まるで――いや、完全に思考と身体がバラバラだ……。


「そうそう、大人しくしてて、くれれば何も怖くないからね?」

「にしてもついてるな、丁度溜まってる所にこんな可愛い女なんてよ……」


 そうだ! 今ここで僕が颯爽と現れて魔法で倒して見せれば、きっと好感度があが――――いや、違うそうじゃない! 襲われてるのは僕だよ! クソッ! 一体なんなんだよ!?


「おい、女、困ってるのか?」

「っ!?」


 この上、誰だよ! なんでさっきから後ろから声かけるんだよ!

 この街の常識なのか!? なんでも良いから後ろから声かけるなよ、マジで泣きそうになってるし、ホント頼むから……。


「てめぇ……誰だよ」

「うるせぇな、俺はそこの女に話かけてるんだ、おい! 困ってるんなら、出すもんだしてくれりゃぁ助けてやる」


 出すもの? それってお金のことだよな?


「とはいえ……その状態じゃまともに喋れそうもねぇし、あるなら頷け……銀貨五枚まけもしないし、それ以上もいらねぇどうだ? 安い買い物だと思うぜ?」


 銀貨五枚ってこの世界じゃ高いよな? 二枚で泊まれるんだし、とは言っても今は状況が状況だ、声のするほうへと顔を向けとにかく頷いた。

 そこに居たのは鈍い光を放つような銀の瞳と日本人のような黒髪を持つ僕と同年代ぐらいの少年だった。

 彼は武器らしきものは一切持っていないが、僕が頷くとニヤリと口元を歪め二人の男へと視線を移す。


「毎度あり……さて、お前たち、俺は仕事の時間になったわけだが……逃げるんなら、今のうちだぜ?」


 なんていうかこの人、自信満々じゃないか? 体格さで言ったらガラの悪そうな奴よりも小さいし――――だ、大丈夫なのか?


「おい、ガキ、そのかわいこちゃんは俺たちの獲物だ。お前こそとっとと失せろ!」

「ガキだと? 俺を知らないのか、まぁ良い……さっきも言ったが、尻尾まいて消えた方が良いのはお前らだ。……つっても俺を知らねぇみたいだしな、この街の情報集めておくべきだったな?」


 そう言うと同時に轟音が鳴り響く、音の正体は男の巨体は壁にぶち当たり、地面へと倒れた時のものみたいだ。

 あまりの速さに目の前の少年がなにかしたことに気づくのがかなり遅れた。

 少年は喋り終わると共にありえない速さで男の懐に入り回し蹴りを巨漢へと繰り出したらしい……っていうか無茶苦茶だな!? デカイのが簡単に吹き飛んだし、壁にヒビまで入ってるぞ!?


「お、おおおおお前、兵士たちに突き出すぞ!?」

「ああ? お前らにそんなことが出来るのか?」


 少年は低い声で唸るように言いながら、もう一人の男へと近づく……。

 その姿はさながら得物を狙う肉食獣のように見えた。


「お前ら見たところギルドの連中だろ? なら、この街では証人さえ居れば、俺らがお前たちを徹底的にブッ潰しても……檻には入れられねぇよ」


 な、なんだ? あの人ピアスを指差してるけど……。


「チッてめぇ……アイツの……」


 そう言えば、酒場に居る冒険者は何らかの魔法のアクセサリーを身につけているって言ってたなアレがそうなのかな? ってあれ? 冒険者……酒場にギルド……そうか思い出した!!


『早い話がギルド付きの冒険者はゴロツキの集まりです。近づかないでください』 


 シアさんがそう言っていたんだ。

 だから、引っかかってたのか、って言うか無闇について行くなって言われてたし! 忘れてたとはいえ、間抜けすぎだろ僕……。

 それよりも証人がいれば捕まらないって、ギルドはどんだけ悪い奴らが集まってるんだよ!? っていうかそれを徹底的にやっても大丈夫な酒場の人たちはどんだけ信用されてるんだ!?


「どうした? 仲間は動かねぇ、が……続けるか、おい」

「クソ! やってられるか!」


 男は仲間をその場に置いて走り去っていく……仲間放置って酷いな、まぁそれはそれとして、助かったのか?

 ホッとしてると僕に向かって手を差し出された。

 ん? 何だこの手は……アレか立たせてやるから手を出せって奴か?


「早くしろ」

「あ、ありがとうございま――」


 酷いなお礼を言いながら手を出したら避けられた。


「金だ、金」


 あ、なるほどお金か……いやでも避けることは無いんじゃないか?

 しかし、声には出してなかったけど、こちらは条件を飲んだんだし、助けてもくれたのは事実だ払うものは払おう。


「えっと銀貨五枚でしたよね?」


 布袋から銀貨を五枚取り出し少年の手に乗せると、彼は確認した後それをしまいこんだ。

 そうだ、この人に露店街に連れてって貰えば良いんじゃないか?


「確かに銀貨五枚だ……運が良かったな、じゃあな」

「はい、ありがと、う? いや、待って、待って!!」

「何だよ?」


 危ない、危ない……去ろうとしやがったよこの人、いや、お金貰ったし当然なのか?


「い、いや、あの、この辺に詳しくなくて……露店街まで連れてって貰えませんか?」

「銀貨一枚だ」

「は?」


 予想外の返答で思わず、それを口に出してしまった。


「銀貨一枚だ、それは依頼だろう?」


 ちょ、コイツ人に親切にするってことをしないのか!? さっきは確かにかなり危なかった。

 なにされてたか分かったもんじゃないし、身の安全の為に銀貨五枚の大金は仕方ないとは言える。

 だが、今回は道案内を頼んでいるのだ、元居た世界だって付き添って案内までは無くとも聞けば教えてくれる人が居る……勿論、無償でだ。


「払わねぇなら別に良い、勝手に迷ってろ」


 なんか手を上げ去って行くし、あの黒髪……あー、もう、分かったよ!!


「払います! 払いますから!」

「毎度あり……」


 少年は振り向き様にニヤリと笑いそう言った……クソッさっきは何も思わなかったけど、こいつ嫌なやつだな!

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