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主人(マスター)と悪魔(メイド)の主従関係  作者: 睡蓮酒
終章 ~神とか、天使とか~
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第59話 シー・ユー・アゲイン アイ・ラブ・ユー

「主さま……?」

何が起こったのか、ルシフには理解できなかった。いや、理解することを頭が拒んでいるのか。

氷室の槍は、拓真の心臓を貫いていて。

拓真の血液が、無機質な槍を伝って大量に流れ出ていて。

拓真の身体は、もうピクリとも動かなくて。ああ、つまり、そうか。

死んだんだ、拓真は。

「主さまぁぁぁぁっ!!」

張り裂けるような声で絶叫し、無意識的かつ瞬発的に脚が動き出していた。


死ぬわけない。死ぬわけがないではないか。自分達の中心で。いつも先頭で引っ張ってくれて。いままでに幾多の困難を乗り越えて。たくさんのものを守るために強くなって。何より、自分の最も大切な主人ひとで。

そんな拓真が、死ぬわけがない――!

じゃあ、自分はどうして走り出している?それはわかっているからではないのか?

拓真が、死んだことを。

だってそうだろう? 

心臓を貫かれて、あれだけの血を流して、今も血液を失い続けていて、もう微かにも動かない。こんなのもう決まりだ。

拓真は死んだ。死んだ死んだ死んだ!

うるさい。うるさいうるさいうるさい――!

拓真は死んでない! 死んだ! 死んでない! 死んだ! 死んだ! 死んでない死んだ死んでない死んだ死んでない――

わからない。何もかもわからなくなった。頭が真っ白だ。思考が支離滅裂になっていく。手にした欠片を理解へと組み上げることができない。

拓真は死んだ。それこそ虚構じゃないのか?そうだ、きっと虚構なんだ。真実なわけ――

「待ちなさい」

「っ!」

ルシフが走り出した時、天理は拓真へ向かう道を遮る位置に立っていた。

その瞳は氷のように冷えきり、表情の陰りがいっそうその冷淡さに拍車をかける。

「そこから退け……っ。殺すぞ……!」

ルシフは焼き殺すような双眸で天理を睨み付ける。左手では感情をそのまま具現化したような紅蓮の火炎が渦巻いていた。

邪魔なものはすべて排除し、氷室をあの忌まわしい槍ごと焼きつくし、拓真を何がなんでも助けるという、半ば狂気なる意志が殺気となって外の世界に放出される。そんなルシフにも天理は物怖じすることはなく、あくまでも冷徹な無表情を保ってその場から一歩たりとも動かない。

「駄目よ。まだ悪魔ちゃんが出る幕じゃないの」

「黙れっ! わけのわからぬ戯れ言につきあう気はもうないっ」

ルシフが制止を無視して足を踏み出そうとすると、天理は口を開いた。

「――動かないで――」

途端に、ルシフは身体中を鎖で巻かれ、地面に縫い止められたような感覚に襲われる。

ルシフや拓真の魔眼に似た、いや、魔眼ではないが現象はまったく同じものだった。ここで驚くべきは天理がその能力を使ったことではない。ルシフがその能力の影響を受けていることだ。悪魔としては最強に近い力を持っているはずのルシフが、激情に駆られ本気の状態になっているにも関わらず、まったく天理のそれに抵抗できないのだ。

「く……う……はな、せぇ……!」

「お願いだから、今はじっとしておきなさい。まだ、手を出せる時じゃないの。まだ……」

「……!」

ルシフは、少しばかり我を取り戻した。

天理の拳が、固く握りしめられているのが目に入ったからだ。白く細い五本の指が爪の先から充血している。見え隠れする歯がゆさ、もどかしさ、焦れったさ、忌々しさ、不甲斐なさ――

今の天理は、自らの無力を呪っているようだった。眉間に皺を寄せ、薄桃色の下唇を噛み締めている。

ルシフはつい呆けてしまった。

あの天理が、真剣に他人の心配をしていることが意外だったからだ。天理は拓真と氷室のことを本気で思っている。それを感じ取ったルシフは、ある疑問を抱かずにはいられなかった。

「おぬし……本当に人の身であった頃のおぬしは残っておらぬのか?」

そう、ルシフは、天理の様子を見ていると、一年前の天理や事件とはまったく関係のない、ただ肉体だけを借りた天使とは思えないのだ。

「……人の身でいた頃の私はどこにもないわ」

「ならば何故に、そこまで辛そうにしておるのじゃ?」

「人の身でいた頃の私はどこにもないわ。だって私が人の身であった頃なんてもの自体がないんだもの」

「……つまり、」

「そ、私はね、生まれた時から天使なのよ」

「な……」

「悪魔ちゃん、待っている間暇でしょうから、あの時の話でもしてあげようかと思わないでもないんだけど、聞きたい?」

「……話したいのは、おぬしのほうではないか?」

 ルシフはもう、抵抗を止めていた。

「ふふ、そうかもしれないわね。じゃあ私が話したいから話すということにしてあげる。……どこから話すべきなのかしら。そうね、もう初めから話すわ」
















 卒業式終了後、天理と氷室は屋上に二人きりでいた。

 天理はフェンスに肘をついて、気だるげな目でグラウンドの卒業生や、それを見送る在校生を眺めている。氷室はその横でフェンスに背を預けて腰を下ろしていた。

「卒業。別にテンションの上下するイベントでもないわねー」

「そうやなぁ。俺たちは友達と呼べるやつらが全員いっしょやしな」

 この二人にとって友達は拓真と椿だけであり、あとは知り合いである。この二人は容姿が飛び抜けているので、異性からの人気は高く、関わってこようとする者も数多かったのだが、友達になれるほど深く関係を築けた者はいなかった。

「でも、何かを始めるきっかけには使えるわよね」

「なんか始めるんか?」

 氷室が顔を向けると、天理は首を横に振った。

「いいえ、私は何も。始めるのはあんたと……拓真よ」

「……その話か」

 天理が急に真剣な声音になると、氷室は空を見上げた。薄暗い曇り空が、今にも泣き出して大量の涙を地上に落としそうだった。

「あんたは最近気づいたのよね、拓真のなかにいるアレに」

「なんかがおることはわかった。ただ、何がおるんかはまだわからん」

「アレが目覚めると面倒なのよ。いまアレを止められる人間がどこにもいないからね」

「なんなんや、拓真のなかにおるアレは」

「あんたのなかにいるのよりよっぽど厄介なものよ」

「俺のなかにおる、か……」

 氷室は胸に手を当てる。自らのなかに物心ついたころからいる、明確に普通ではない何か。

「あんたのなかにいるソレ。ソレがなかにいるから、あんたは力を持たないままに外枠の力を感じられる。でも、それは得体のしれないブラックボックス……クスクス。開ければどうなるのか、気になる?」

 天理は意地の悪い子供のような笑みを浮かべて氷室に視線を向ける。

「気になるで。俺のなかにいるもんについても、なんでお前はそないになんでも知っているのかについてもな」

「まあ、それは後でいいじゃない。いまは拓真の話なんだから」

「せやな」

 天理はフェンスから離れて、氷室に背を向けて歩き出した。

「それでね、私、一週間くらい考えたんだけど。拓真を殺そうと思うのよ」

「……」

 天理からあまりにも軽く発せられた、あまりにも重い宣言に、氷室は言葉を失った。足を止めて、天理は構わず続ける。

「今なら拓真を殺すのは簡単なのよ。私でもサクッとやれるわ」

「……本気か?」

 氷室は立ち上がり、天理のそばに歩み寄る。

「本気よ、とても本気」

 天理は急に振り返り、氷室に抱きつくようにして身体を預けた。

「ねえ、氷室。私はあんたがとても好きよ。多分愛してる」

「……」

 天理の言葉に、氷室はどう返していいのかわからない。親友を殺すと言う、恋人に。

「だからね、あんたに選択肢をあげようと思うのよ」

「選択肢やと?」

「ええ。私に拓真を殺させるか、あんたが拓真を止めるか」

 拓真を殺すか、止めるか。選択の余地などあろうはずもない。氷室は即答する。

「そんなもん――」

「ただし後者を選ぶなら、あんたには私を殺してもらうわ」

「な……」

 しかし、天理から告げられた言葉に、氷室は答えを奪われた。

 わけがわからなかった。

 拓真を殺す。できないなら天理を殺す。選びようのない、しかしどちらかを選ばなければならない、どちらにしろ最高に最悪な選択肢。

「あんたは私のこともわかってるのかしら?」

「……まあ、な。俺や拓真みたいにナンカが入っとるんやなく、お前は全部がそのナンカやねんやろ」

「そう、それで合ってるわ。それでね、私には枷みたいなものがまとわりついてて、それが邪魔でいろいろ能力が制限されてるのよ。ここに生まれてくるための条件というか代償ね」

「それを外すために、俺がお前を殺すっちゅうわけか」

「ええ。そうすればあんたに拓真を止められるだけの力をあげられる。もちろん私は死なないわ、天使だもの。そして拓真も死なない、最高のハッピーエンドってやつね」

「……はっ。本当に、"最悪サイコウ"のハッピーエンドやなあ」

「辛い選択だってわかってるわよ。それでもあんたにやらせるわ。拓真を殺すか、あんたが傷つくか」

「お前も殺されんねんぞ」

「生き返るもの、関係ないわ」

「生き返るから殺せるとか、そんな風に考えられるかい。ましてやお前のことなんやからな」

 天理はゆっくりと唇をつり上げる。

「あら優しい。……あんたがそうやって愛してくれるうちは大丈夫よ、私は」

「ほんまに、これ以外ないねんな?」

「ええ、悪いけど。さすがの私でも、今のままじゃどうしようもないわ。あんたを傷つけて、ごめんね」

「傷つくのは、お前やろ。何を考えてるかわからんけど、お前の行動理念ははっきりとわかるわ」

「あら、そうなの?」

「自分以外のすべてを幸せに、なんて正気の沙汰やない」

「ふふ、そうかもね」

 天理は自嘲気味に笑う、氷室は歯を軋ませる。

「………………やる」

 身体を離し氷室がそう決断すると、天理は自らの身長より高い何かを持っていた。それは黒曜石の槍。氷室に手渡した。

「はい、これで私を殺せるわ」

 氷室は槍を握り直す。その槍はひどく重かった。

「……すまんなあ。堪忍や」

「あんたが謝ることはないわよ。それにすぐ会えるんだし」

「……天理――」

「ねえ、氷室。私は生きてきて一度として殺されたことがないの。とどのつまり、怖いのよ」

 氷室の言葉を遮った天理の声は、微かに震えていた。しかし、それでも、天理は揺れる瞳でいつものように意地悪く笑って氷室を見上げる。

「だから、キスでもしましょう?」

「っ……せやな。それがええ」

 氷室は天理の肩を抱いた。

「どうでもよくないことだけど、どうしようもなく愛してるわよ、氷室」

「俺もや」

 そして、氷室と天理はキスをした。

 甘い吐息を、唾液の味を、唇の感触を、柔らかい身体を、艶やかな髪を、熱い体温を。

 氷室は天理のすべてを求め続ける。天理も氷室を求め続ける。

 長い、長い時間をそのままで過ごす。

 しばしの別れまで、その存在を、思い出を焼き付けるために。

 天理を感じながら、氷室は手に持った凶器の存在を確かめる。

 氷室は、その槍を、天理の腹に、深々と、突き刺した。

「……っ!?……!……」

 天理の身体が痙攣する。天理の腕の力が強くなり、氷室をことさらに引き寄せようとする。逆流してきた血液が氷室の口に流れ込むが、気にしない、絶対に天理を離さない。

 ずっとそうしていると、遂に天理の力が弛んだ。

――ごめん。

 死んだ天理の身体を、ゆっくりと地面に横たわせる。

 天理が死んだからだろうか、槍が消えているのに、天理を抱き抱えた時に気づいた。

 立ち上がって、天理を見下ろす。

 血にまみれた、その白い肌。

 短めの、乱れのない黒髪。

 殺されたにも関わらず、その優しげな表情。

「っくく……」

 氷室は、わけもわからず笑った。なにも考えず、ただ、笑いだけがこぼれた。

「……くく、ははは、ッハハハハハハハハ――」

 その時、屋上の扉が開く音が響いた。

「え……?」

 それは、すべての元凶。なにも知らない、罪な親友。いや、親友が悪くないことはわかっている。それでも、呪わずにはいられなかった。悪くないからこその、罪なのだ。

「氷室……て、天理?」

 この惨状に、拓真は動揺を隠せないようだった。いや、惨状を惨状と理解できているかも怪しい。

「拓真か」

「氷室、どういうことなんだよ、これ」

「んー? 殺してん」

 氷室は出来るだけ感情を露にしないようにして答える。

「な、んで……」

「理由か? これといって無いで、そろそろかなと思ったから殺してん」

 まだ本当の理由を知られるわけにはいかない。自分にはまだ、拓真の中のナニカを止めるだけの力がないのだから。だから、天理を殺したのだから。

「ふざけんじゃねえぞおおおぉぉぉ!! 氷室おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!」

 ふざけるなはそっちだ。お前のせいで天理は殺されたんだよ!!

 そう叫びそうになった。いや、もう叫び出していたのだろう。しかし、それは思いもよらぬ形で中断させられた。

 拓真が意識を失って倒れたのだ。いや、それだけではない、拓真の身体から何かが出てきている。


 黒い瘴気。


 それがなんなのか、氷室は直感する。 拓真のなかのナニカが覚醒したことを告げる、絶望の始まりの合図。

 あまりのショックに、スイッチが入ったのだろうか。

「嘘やろ……」

「う、あ、ああ……」

 呻き声をあげながら、拓真が立ち上がる。頭をダラリとうつむかせているせいで、表情は見えない。

「うあ…………」

 呻き声が止んだ。

 拓真は顔をあげる。

 その瞳は深紅にて真紅。

 拓真に見据えられ、氷室は身がすくむのを感じた。

「ひ、むろぉ……」

 拓真が氷室の名を呼んだ。つまり、まだ覚醒しきったわけではないのだろうか。拓真はゆっくりと氷室の方に歩いてくる。

「……さて、どうしたらええんやろうなあ、俺は」

 勝てないことは明白だ。自分には何の力も無いのだし、拓真の力はいままでに感じた力の中でもっとも強く禍々しい。それでも、氷室には何もしないという選択肢が浮かばなかった。

 拓真はもう氷室の手の届く一歩手前まで来ていた。

「ささやかに仕返しでも、したろか!」

 氷室は体重を乗せて、全力の拳を拓真に向けて繰り出した。完全に不意打ちの、避けようのない攻撃。

だから拓真は避けなかった。羽虫でも払うように、拓真は腕を振るっただけ。それだけで、氷室の拳は跡形もなく吹き飛んだ。

「ぐ、あああっ!!」

 痛みを通り越して痺れを感じる痛み。鮮血が自らの手首から先を染め上げる。

 耐えかねて膝をつく。拓真が拳を振り上げたのを見て、氷室は転がってその場から離脱する。その拳はアスファルトの地面を軽々と砕き、散った破片が氷室にいくつか当たる。

「おいおい……人間ちゃうやろ……」

 滑稽にすら思えるでたらめな強さに思わず笑ってしまった。

 激痛を無視して、思考を深くする。

 この出血量で逃げ回るのは自殺行為。

 しかし圧倒的な実力差を消え去った手が物語る。こちらが攻撃したところで、拓真には微塵も効かないに違いない。

 するとやることは、至近距離で避け続けるしかない。ただこのままでは自分がいつか殺されるだけだ。自分は天理のように死んでから生き返ることはできない。

 氷室は残った手で携帯電話を取り出す。電話帳に登録された数少ない番号から、あの番号にかける。ワンコールで出てくれたことには、感謝すべきだろうか。

『あれ、氷室くん?』

「ああ、天宮ちゃん……拓真が目覚めたから、はよ来てな」

 それだけ言って氷室は電話を切った。天宮が何かを大声で言っていたが、聞き取ることはできなかった。

 氷室は拓真に視線をやる。またゆっくりと、拓真は氷室に向かって足を進めていた。

「ほな、やろか」

「……」

 拓真は氷室の前で立ち止まり、拳を一直線に振るう。回避に集中していた氷室はこれをなんなく避ける。また振るう。避ける。振るう避ける。さらに二、三回同じような攻撃を避けたあとに、拓真が初めて蹴りを放ってきた。

「うおっ……」

 氷室はとっさに飛び退いてこれを避ける。当たらなかったことを認識した氷室は、自然と笑みがこぼれた。

 やれる、これならまだ、せめて天宮が来るまでは耐えきれる――!


 悪寒が走った。

「え……?」

 拓真が、いっそう険しい目付きで氷室を睨み付ける。その目に、瞳に、氷室は恐れを感じた。

「……キエロ」

 拓真はそれだけを口にして、あとはなにもしなかった。

 突然、拓真の身体にまとわりついた漆黒の瘴気が揺らめく。激しく蠢き、何かを形成してゆく。そして次の瞬間、拓真の身体から漆黒の球体が無数に放出された。

「なんや……っ!?」

 身体がズタズタに切り裂かれてゆく。周囲の建築物も削られ崩壊していくのが見えた。

 拓真の圧倒的な力のほんの一片が感じられる一撃。破壊の二文字を表すにふさわしい、無差別な攻撃。

瘴気の奔流が止んだ頃には、氷室は地面に伏せ気を失いかけていた。

 拓真が氷室をつかみ起こす。振りかぶられた拳は、もうすぐ氷室を殺すのだろう。

 ああ、駄目だったか――

 それだけが氷室の脳裏をよぎった。

 氷室は目を閉じる。このまま死んだら、天理に会えるのだろうか。いや、天理は死なないんだから、会えないかもしれない。でも、あの天理なら、もしかしたら――会いに来てくれるか。笑いに。

 氷室は自らの死を待っていた。しかし、いつまでたってもそれはこない。不審に思い目を開けると、拓真が拳を下ろし、自分を揺れ動く瞳でじっと見ていた。

 その瞳の色は、黒。

 どうやら、もとに戻ったようだ。

「な、どういうことだよ……俺は、何を……?」

 動揺している拓真に、氷室は言ってやる。万感を込めて、その残酷な現実を。

「全部、全部お前のせいや、拓真」


今回の話はキスシーンに想像力をフル稼働させてくだされば幸いです。

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