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ソロダンジョン Q.どうして正体を隠すんですか? A.いいえ隠してません、気付いてもらえないだけです。  作者: ハマ
第二幕

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32/58

16

「そっちのパンツに、シャツはそのまま、ジャケットはそっちを試してみて」


 百々目の指示するままに着替えを行う天音。


「次はジャケットを脱いで、そっちのコート羽織って。髪型も変えとこう、受ける印象も違うし」


「……はい」


 髪型を探索者用の物にセットして、指示された服を着ていく。


 どうして、天音が着せ替え人形になっているのかというと、本日がクリスマスだからだ。

 今日の夕方から約束があり、それに着て行く物を百々目が決めているのである。


 この試着会は、朝食を食べた後から始まっており、かれこれ三時間ほど経つ。

 確かに十着以上購入したが、こんなに時間を掛ける必要もないと思うのだ。適当に色を合わせて着れば、天音としては何でも良かったのだ。


「あの、そろそろ辞めませんか?」


「無理。次はそっちのパンツを履いて、シャツも白のやつ、ジャケットはそのまま」


 即座に却下されて、大人しく従って着替えていく。

 同じ組み合わせをしているのだが、何か足りないらしく、また着替えを言い渡される。

 仕舞いにはアクセサリーを渡されて付けてみたり、髪型を変えさせられたりした。


 その結果、髪型が変わった。


 わざわざ美容室に行き、パーマを掛けてもらったのである。

 これ、学校始まるまでに治ってるかなと心配になるが、これで着せ替え地獄が終わるのならと諦めていた。

 両サイドを刈り上げており、これまでした事のない髪型になってしまった。


「これで良し」


 そう言って百々目に送り出されたのは、待ち合わせの時間に間に合うかギリギリになってからだった。


 電車に乗車すると、あっと驚きの声を上げられる。それは女性からだけでなく男性からもで、何故か多くの人に握手を求められた。


「君の事、テレビで見たよ」「この街を救ってくれたんだって? ありがとう」「まだ若いのに凄いな」「あの、写真撮って良いですか?」「かっこいい」「これからデートですか?」「ファンクラブ入ってます!」


 などなどの声を掛けられ、対応に困ってしまう。

 中でも感謝の言葉が多く、何度も握手を求められてしまった。

 それだけ、ユニークモンスター出現のニュースは大きかったのだろう。その後に、祝勝会のニュースも流れており、作戦に参加した探索者達が映っていた。

 その中には天音の姿もあり、こうして感謝されるのだ。


〝感謝される事に慣れておけ〟


 西方に言われた言葉だが、そう簡単に慣れるものでもないらしい。

 どうにも居心地が悪くて、早々に駅を降りてしまった。


「探索した帰りは、こんな事なかったのにな」


 ダンジョンからの帰り道でもオールバックにしていたが、声を掛けられた覚えはなかった。

 人通りが少なかったのと、時間が遅かったからだろうか。


「それにしても、ファンクラブって何だろう?」


 よく分からない言葉に首を捻る。

 まあ、それは置いておいて、先を急がないと本当に間に合わない。

 タクシーを拾おうかと思ったが、時期が時期だけに交通量が多く渋滞が発生していた。


「……仕方ないよね」


 そう自分に言い訳をして、裏道に入り空を飛んだ。

 別にダンジョン外での、魔法の使用が禁止されている訳ではない。だが、暗黙の了解として不要な魔法使用は控えるようにとされている。


「だから大丈夫。これは必要な事だから」


 そう、待ち合わせに間に合うにはこれしかなかったのだ。


 建物の屋上を飛び、極力人目に付かないように移動する。高速で動いても、事故が起こるかも知れないので、スピードは落として注意して進む。

 マンションの方向から視線を感じて、直ぐにコースを変えて進み、風を操って空を飛ぶ。

 さながら蜘蛛のヒーローのような移動をしながら、なんとか目的地に到着した。


 待ち合わせ時間の五分前。

 駅前を待ち合わせにしており、そこには多くの人が行き交っていた。

 本日がクリスマスというのもあるが、この地域はイルミネーションに力を入れており、地域の看板である駅前は一際キラキラと輝いている。


 そのイルミネーションの中にあるベンチに、榊原の姿を見つけた。

 スマホを手に駅の方を見つめており、誰かが来るのを待っているようだった。


「榊原さん、お待たせ」


「ひゃっ⁉︎」


 そんな榊原に、背後から声を掛ける。

 すると、予想外の方向からだったからか、榊原は驚きの声を上げて振り返った。


「ふっ福斗さん⁉︎ 先に来てたんですか⁉︎」


「いや、今来た所だよ。ごめんね待たせて」


「い、いえ、私もさっき来た所なので、気にしないで下さい」


「そっか、服似合ってるね。探索の時とはまた違って綺麗だよ、髪も三つ編みかな? ごめんね、そういうの詳しくないんだけど、榊原さんには似合っていて可愛いと思うよ」


「え! あっ、はい! えっと、福斗さんもかっこいいです!」


 顔を赤くして、しどろもどろに答える榊原。

 それに対して「ありがとう」とお礼を告げる。


 天音が放った褒め言葉は、こう言えと百々目にレクチャーされた物だ。

 エンドレスに続く着せ替えの中で、榊原が着て来る服装や髪型を聞いており、まずはそれを褒めろと指示されていたのである。


 どうして榊原さんの服装を知っている?

 そう問いただしたい気持ちになったが、この人なら仕方ないよなぁと諦めてしまった。


「じゃあ行こうか」


「あ、あの! すいません、私こういうの初めてで、プランとか考えてなくて、私から誘ったのに……」


 申し訳なさそうにする榊原が、なんだかおかしくて少しだけ笑ってしまった。


「気にしなくて良いよ。お店は予約しているから、時間までイルミネーションを見て回ろうよ」


 イルミネーションを指差して行こうと告げる。

 予約の時間まで二時間ほどあり、その時間を潰すコースもすでに決めている。


 いや、決められていた。


 このプランは、受付のお姉さんから送られて来た物の一つだ。ここのイルミネーションでは何分時間が稼げる。続くイルミネーションでも何分時間が潰せて、その先にある百貨店でショッピングして、隣にあるホテルの最上階で夜景を見ながらディナー。そして一室を借りて、濃密な夜を過ごす。という完璧なプランである。


 もちろん最後は排除している。


 イルミネーションは見事な物だった。

 様々な動物を模った物が展示されたり、一部を光の洞窟のように見立てていたり、その中にも様々仕掛けがされていたりと、見ていて飽きなかった。

 最初は緊張していた榊原も、段々と慣れて来たのか、その景色を楽しんでいた。


 その頃には、普通に会話を出来るようになっており、何があって楽しかったとか、友達に彼氏が出来たとかいろいろと話ししてくれた。


 正直、話に出てくる名前を聞くと誰なのか分かってしまうので、気まずかったりする。


「最近、真希に好きな人が出来たんですよ」


「そうなんだ」


「親友の恋だから、応援したいんですけど、その相手の男子が彼女はいらないって言ってたんですよ」


「変わった男子だね」


「はい、真希は気にしてないって言ってたんですけど、どうにか付き合って欲しくて……」


「んー、無理強いしても良い結果にはならないだろうから、その男子に彼女が欲しいって思わせるしかないんじゃないかな」


 みんな青春しているんだなぁと思いながら、天音は適当に答えた。


「そうですよね、でもどうやって……あっ、大きなドラゴンですね」


「本当だ、凄いね」


 見上げるほど大きなイルミネーションのドラゴンが展示されており、これが今回の目玉の物なのだろう。


 見事な物だなぁと思っていると、周りの人達がドラゴンの写真を撮っているのに気が付いた。


 僕も撮ろうかなとスマホを取り出して起動する。カメラを向けて一枚撮ると、「あの」と話しかけられた。

 話かけて来たのは榊原ではなく、まったく知らない女性からだった。


「あの、神坂福斗さんですよね! 握手して下さい!」


 ああ、またかと思いながら、握手する。

 その連れ合いとも握手して、何故か写真も撮られて離れて行った。


「なんだか慣れてますね」


「テレビで流れたせいで、さっきも電車で囲まれたからね」


「そ、そうですか、大変そうですね」


「うん」


 否定はしない。事実、知らない人との交流は大変だったりする。それも一人だけではなく、複数だと余計である。


「そう言えば、ファンクラブがどうのって言われたんだけど、何か知ってる?」


「さ、さあ、私にはなんのコトカ……」


 目線が動いており、明らかに何かを知っている。

 だからといって無理矢理聞く気も無いので、「そっか、大丈夫なようになったら教えてね」と告げて百貨店を目指した。


 店内には多くの人がおり、家族連れが思っていたよりも多かった。

 ただ、お値段が高めのお店のフロアは、それほど多くはなく、ゆったりと見て回る事が出来た。


「よくここに来るんですか?」


「この前初めて来たかな、この服もそのとき買ったんだ」


「そ、そうですか、この日のために……」


 何だか嬉しそうにしている榊原。

 楽しそうで良かったと思いながら、適当に歩いて回る。

 天音としては、どうしてこんなに高いのだろうと思う品物ばかりだ。だが、榊原の目が輝いているのを見ると、きっと特別な日にする送り物が並んでいるのだろうと勝手に思う事にした。


「あっ福斗さんと同じ服」


「そうだね、この店で購入したんだ」


「値段は……凄いですね」


「本当だよね。でも、特別な日の為なら良いんじゃないかな」


「とっ特別⁉︎」


 そんな風に思ってくれてたんだ。そう聞こえて来るが、そうでないのなら、普段使いしている人は余程のお金持ちだ。

 一応、天音もその部類には入るのだが、普段がスーパーやコンビニの商品で満足している身なので、普段使いしようとは思わない。


「福斗さん! この後の予定ってありますか⁉︎」


「え? この後はディナーだけど、他に用事があった?」


「あっいえ、すいません。少し暴走してました」


 両手で顔を覆う榊原は、見ていて面白いなぁと失礼な事を思ってしまった。


 その後も百貨店を巡り、ウィンドーショッピングを楽しんだ。

 小物を購入したりもしたが、荷物にならない程度である。

 屋上に移動して、百貨店が用意したイルミネーションを鑑賞しているとディナーの時間になった。


「私の格好で大丈夫ですか?」


「大丈夫だよ。ドレスコードは無いって言ってたし、榊原さんの格好なら問題ないよ」


 これまで来たことのない場所に来て、榊原は緊張しているようだった。

 天音は過去に一度あり、それは師匠からの誕生日プレゼントのような物だった。ほとんど師匠が飲み食いしており、あまり良い思い出がない。それよりも、下の階にある鉄板焼きのお店の方が印象に残っているくらいだ。


「行こう、時間ももう直ぐだし」


「はい!」


 受付を済ませてウェイターに案内されると、取られていた席は街の夜景を見渡せる最高の席だった。

 ウェイターが引いてくれた席に座り、コースを始めて下さいと伝える。


「あの、私お酒は飲めなくて……」


「未成年だもんね、僕も飲めないから安心していいよ」


 こういう席では、飲まないといけないと勘違いしてしまう。天音も前に来た時はそうだったし、気持ちは良く分かる。

 そうだよなぁと榊原を微笑ましく見ていると、異物が映り込んで来た。


「…………何やってるんですか、ハクロさん。それにお姉さんも」


「え?」


 そう、距離を置いた隣の席では、白刃の船団のリーダー白波ハクロとギルドの受付のお姉さんがディナーをしていたのである。

 この二人が天音達をガン見しており、デバガメのように楽しんでいるみたいだった。


「よう、この前ぶり。俺達の事は気にしないで、二人で楽しんでくれ」


「私たちの事は、置き物と思っていいから、初々しい二人は可愛い愛を育んでね」


 どうやらお姉さんはアルコールが回っているらしく、顔を赤らめていた。


「榊原さん、席を立たなくていいよ、ただの酔っ払いだから」


「でも、白波ハクロさんと言ったら……」


「なに? 知ってくれてんの? 嬉しいなぁ、こんな若い子にまで知られているなんて、俺も有名になったもんだ」


 うんうんと満足げに頷いているハクロ。

 先日の報道以降、地方のテレビ番組で最も取り上げられたのは、白刃の船団だった。

 そのリーダーであるハクロは、かなりの頻度で出演しており、知名度が上がっていたのである。


 はっきり言って、ハクロは地元のヒーローである。

 天音も負けていないが、知名度で言えば圧倒的にハクロが上だったりする。そもそも、天音は名前すら間違えられているので、カウントして良いのかすら不明である。

 というより、この二人付き合ってたんだなぁというのが、天音と榊原共通の感想だった。


「今度、うちのパーティ参加する? 福斗の弟子なら大歓迎だぞ」


「いえ、私はそんなに強くないので……」


「やめて下さい、困ってるでしょう」


「おっと、すまんすまん。こんな良い日に、無粋な誘いはするもんじゃないな」


 ニッと笑ったハクロは、天音達から視線を逸らした。

 それからウェイターを呼び、何やら耳打ちしていた。


 余計なことしてないよなと警戒しつつも、運ばれて来る料理に匙を入れた。



 最初こそハクロとお姉さんから揶揄われたりしたが、それ以降は普通に雑談しながらディナーを楽しんだ。

 段々と喋ることも無くなり、夜景をぼーと眺めてみる。それは榊原も同じだったようで、無言で夜景を楽しんでいた。


 そこでふと思い出す。

 プレゼント渡してないやと。


 ジャケットの内側に忍ばせていたので、そのまま忘れてしまいそうになっていた。


 駄目だなと思いつつ、プレゼントを取りに行こうとすると、大きなワンホールケーキが運ばれて来た。


「あの、間違ってませんか?」


 注文したコースにデザートはあったが、こんなに大きなケーキではなかったはずだ。だから聞いたのだが、


「あちらのお客様からです」


 とハクロの方に視線を送って教えてくれる。

 当のハクロは、親指を立てて天音達を応援してくれていた。

 一体なんの応援なんだと聞きたいが、今は目の前のケーキである。


「どうしようか、食べれないよね?」


「全部はとても……それに……」


 そう、とてもではないが食べられる量ではないのだ。

 しかも、《フクト♡レナ》とデコレーションされており、榊原は無言で写真を撮って、大変満足そうにしていた。


「ちょっと待っててね」


 そう言って席を立ち、ハクロを横目で睨んで、ジャケットからプレゼントを取り出す。

 これもウェイターに頼めばすむのだが、ハクロに余計な事をするなという意味も込めて行っている。


 まあそれも「おお、こわ」と流しているので、効果は無いだろうが。


 席に戻ると、榊原に近付き、片膝をついて綺麗に包装された小包を手渡す。


「クリスマスプレゼント」


「…………私に、ですか?」


「そうだよ。いつも頑張っているから、励ましの意味も込めて」


「…………」


 黙り込んだ榊原を見て、更に言葉を送る。


「君の頑張りを見ていると、僕はいつも励まされているんだ。正直、最初は面倒だなって思ってたけど、今は君を弟子に迎えて良かったと思ってる。僕を師に選んでくれて、ありがとう」


 この言葉は本心だ。

 直向きに学ぼうとする姿に、心打たれた物がある。

 あの姿を見ていなければ、百々目の訓練も嫌々ながらにやっていただろう。ここまでの短期間で、実力を伸ばせなかったかも知れない。

 だから、弟子に感謝の言葉を送るのだ。


「……ごめん、なさい……少し、時間を下さい……」


 感情が溢れたのか、ポロポロと涙が溢れ出し、顔を手で覆った。


 んーと居心地の悪い状況に、失敗したかなという気持ちになる。

 ここには天音やハクロを合わせて、十組ほどの客がおり、今は彼らに注目されているのだ。


 視線が痛い。

 悪い事してないのに視線が痛い。


 視線に耐えていると、榊原も感情が治ったようで、ごめんなさいと謝り言葉を続けた。


「私、福斗さんの迷惑になるって分かってたんです。足手纏いなるの分かっていても、どうしても福斗さんが良かったんです。貴方に助けられた時、この人しかいないって思ったんです」


「うん」


「福斗さんに師事させてもらって、迷惑じゃないのかって不安で一杯で……でも、そうじゃないって分かって、嬉しくて……」


「さっきも言ったけど、君を弟子に迎えたのは、正しかったと思ってる。きっとこれからも大変な事があるだろうけど、信じて付いて来てくれると嬉しいかな」


 そう言うと、改めて榊原に手を伸ばす。


「だから、これからもよろしくね」


「はい!」


 差し出した手を握った榊原の意志は確かなものであり、その思いが伝わって来て自然と笑みを浮かべてしまった。


 すると、周りから拍手が上がる。

 なんだろうかと見渡すと、その拍手は天音と榊原に向けられており、初々しい物を見るような目を向けられていた。


 なんだか勘違いされていないか?

 そんな予感がするが、迷惑をかけたのでとりあえず頭を下げておく。


 拍手が止み、改めてケーキを食べようかとなったとき、今度はウェイターがやって来た。


「この日の記念に、お写真お撮りしましょうか?」


 なんの記念だろう?

 天音の疑問よりも早くに、榊原が「お願いします」とスマホを渡してしまう。

 スマホのカメラ目線で何枚か撮り、ホテル側が用意した本格的な一眼レフで何枚か撮ってもらった。


 デザートのケーキは、結局食べ切れずに持って帰るようになってしまう。四分の一を天音用に、残りを榊原が貰うようになった。


 ハクロとお姉さんに挨拶をして、お会計を済ませる。

 その足で、再びイルミネーションを見ながら歩き、ひんやりとした空気が頭を冷やしていく。


「いつまでも、こうしていられたら良いな」


「どうかしたんですか?」


 榊原の問いに、「なんでもない」と返しておく。


 来年には前回以上のユニークモンスターが、同時に出現すると聞いている。

 そうなると、ここの景色ももう見れなくなってしまうかも知れない。それが寂しくて、目に焼けておこうと思いじっくりと眺めていく。


「来年も、また来たいな」


「来れますよ。その時も私と一緒ですよ」


 ポツリと呟くと、左手に温もりが伝わり、榊原の笑顔が近くにあった。


「そうなるように、頑張らないとな」


 この景色を壊させないように、力を付けよう。

 改めてそう決意をした。

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― 新着の感想 ―
いいねぇ~、ヒーロー。
濃密な夜の会はノクターンですか??
[一言] パーマはともかく、サイド刈り上げたのって新学期までにどうにもならんのでは?
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