リヴァイアサンとのとある某日~命がけの人狼~
まじ遅れてすいませんm(_ _)m
そうして、デスゲームを開催するにはいい人数である12人になったのだった。なんとリヴァイアサンはリヴァ制作のAIにすべてゲーマスを頼んで、参加するというのだ。まあ良いが。人数は多いほうが楽しい
「では、役職を配ります。役職の内訳は……人狼1、吸血鬼1、(ゾンビ)、教皇1、喰尽狼1、村人5、騎士1、赤ずきん1、僧侶1です」
「役職わからないの多すぎる!?」
「今から説明します……」
『基本ルール』
・司会者に暴力等々ゲームの進行を不可能とさせた、またはさせようとした場合は即刻殺害する
・勝利条件は『人狼陣営を駆逐する……村人』『人狼陣営を村人の数と等しくする……人狼陣営』『5人を自分の眷属にする……第三陣営』
・能力は喰尽狼を除いて、基本投票5分前または、夜に、一斉に行使する。
・投票は夕方5;00に行う。狼or第三陣営だと思う者を投票によって追放する。
〈狼陣営〉
人狼……夜に襲ったものを殺せる。複数人人狼がいようと、襲撃ができるのは一人だけである。
喰尽狼……人狼の能力にプラスで、昼のゲームの際、自分の半径2mに近づいてきたものを喰尽狼できる。クールタイムは15分。人狼が吸血鬼or追放になった場合、クールタイムを5分に縮められる
〈第三陣営〉
吸血鬼……夜に吸血する。吸血された者は人狼、村人関係なく吸血鬼となる。一夜につき一人だけ吸血できる
ゾンビ……三日目の夜に人狼の襲撃を受けたものがなる。狼陣営としても数えられるし、第三陣営としても数えられる。昼の討論で喋ることができなくなるが、能力によって死なない
〈村人陣営〉
教皇……狼陣営か第三陣営を選択すると村人にできる。
村人……何も能力がないが、昼のゲームにてポイントを倍にできる。
騎士……狼の襲撃や吸血鬼化、ゾンビ化を防げる。
赤ずきん……狼の能力によって死んだ場合、その狼が死んだときに生き返れる
僧侶……僧侶であることを最初にゲームマスターから全員に明かされる。夜に殺された参加者一人を選び蘇生する。
『昼のゲーム』
・9~17の間、昼のゲームが開催される
・一定時間ごとにミッションが発行される。そのミッションをどのような手を用いてもクリアする
・ミッションごとに特典は違う。ミッションをクリアするとポイントがもらえ、そのポイントは以下のアイテムと交換できる。アイテム交換所はフィールド各所に散らばっており、その位置は共有マップに表示されている
「狼炎の実…5分間喰尽狼の能力干渉を無効化する」「凰星林のお守り…持っていると一回だけ襲撃を無効化する」「ウェスタルテットの指輪…移動速度永久的に大上昇」「ノスタレテッドの妖眼…一人の役職を知るor退場した参加者の役職を知る(使用可能時間9:00~11:00)目が光るようになる」「幻想霧の水……ノスタレテッドの妖眼の成功率を10%下げる」「幻優護のジャッジメントキー…ミッションの難易度を簡単にする」等
「質問はありますか?」
「痛みとかはあるの?狼に襲われたときとか」
「ないです」
「役職は?」
「都市に移動している途中に念話で送ります」
質問コーナーが終わり、俺たちはようやく地下から都市に移ることができたのだった。
♢♦♢♦♢♦♢♦
俺たちは不思議な感覚とともに移動していた。まわりにおれいがいの参加者はみあたらない。
宇宙のように広大な空間。ということは何故か認識できた。なぜだろう、なにか活力が湧いてくる。
俺が抱いた不思議な感覚に首を傾げていると念話が飛んできた。
「あなたの役職は_『村人』です」
その念話はノイズのような雑音を残し消えた。
村人。
特に何もないからこそ一番難しい役職。うまく立ち回らなければ
そして俺たちは全く見知らぬ都市に落とされたのだった。
「ここはエレツットシティです。今日からここで人狼ゲームを行います。では、一番最初にホテルに集まってください。」
俺は周りを見回す。誰も居ない。街の規模的に一人くらい人はいるかと思ったが、次元魔法を使って別次元のエレツットシティを顕現しているのだろう。
とりあえずホテルを目指さなければならないようだ。途中で誰かに会えるかもしれないと淡い希望を抱きつつ、俺は移動を開始した
これからは頻度短くできるよう頑張るんで許してくダセェ(._.)




