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第一話 メルとの出会い

???

「…きろ!お・・・ろ!・・・介!!京介っ!!!起きろおぉぉっ!」

京介

「ん…うぅ…ここは?」

起き上がると横には夜月が居た。

京介

「たしか…DVDを見てたら、体が透けだして…」

夜月

「よお、わからんけど、とりあえず京介の家じゃないのはたしかやな」

テレビも机もなにもない、あるのは木がと雑草、小鳥がさえずり、奥がふかそうな森だった。

京介

「とりあえず、この道まっすぐ進むか…」

夜月

「そやね、いつまでも同じとこ居っても意味ないしね」

ザッザッザッ

二人は進んでいった。

すると前から人影が現れた

京介

「ちょうどいい、あの人に道を尋ねるか」

夜月

「すんませーん、ここがどこかおしえてもらえませんかぁ?」

その人影に夜月は話しかけた。

???

「ここは、迷いの森ですよ。」

夜月

「…へ?」

夜月はその人物の声そして、顔を確認して、驚いた

夜月

「め…メル!?」

メル

「え?はい、あれ?どこかでお会いしましたか?」

たしかに、遠くから見てもわかる。

メルは、この先のドールマスターという、魔術師の元に行く途中だったらしい

夜月

「ドール…マスター?うち、メルロ見てそんなキャラみたことないでぇ?」

京介

「あ…あぁ、俺も無い」

二人でぶつぶつ言っていると、メルはもう出発していた。

京介

「あああっ、ちょっとまった!」

メル

「はい?なんでしょうか?」

俺はメルを呼び止めて、どうして、ドールマスターの元に行こうとしてるのかたずねた。

メル

「…それは、僕の友人メロという少女が、そのドールマスターに人形にされて、元に戻すために、倒すのです!」

そういってメルは、メロの人形を取り出した。

京介

「こ…これって…」

夜月

「限定版メロフィギア…?」

そこには、京介の買ったメロフィギアの姿があった。

メル

「限定版?フィギア?」

?を浮かべているメル、京介と夜月を交互に見ていたが、われに返った。

メル

「こうしてはいられない、マスタードールの元にいかなければ…」

京介

「メル、よければ俺も仲間にしてくれよ」

夜月

「あっ!うちもうちもー!」

そういわれメルは困っていた。

すると茂みから、二匹のモンスターが現れた。

メル

「こいつは…」

そういって、モンスター図鑑を広げて、モンスターを調べ始めた

京介

「ダァ!!そんな暇あったらたおせえええ!!」

そういって、足元にあった丁度いいくらいの木の棒でモンスターに殴りかかった。

モンスターは左に避けて、毒液を吐いてきた。

京介

「くっ!あぶねぇ」

京介の持っていた木の枝を盾に何とか毒液を、ガードしたが、木の枝は完全に溶けて使い物にならなくなっていた。

京介

「ん?あれはっ!」

メルのかばんの横についている、銃に気付き、それを取った。

京介

「メル!少し借りるぞ!」

京介は銃を構えて狙いを定めた。

モンスターは、恐怖もせず、立ち向かってきた。

京介

「鉛球くらえっ!!」

京介は2丁のハンドガンを撃った、弾はどちらとも、相手の脳天に、命中した。

モンスター

「グオオオオオオッ!!」

ドサッ

京介

「ふう…FPSやってると、こういうときに役に立つぜ…こんなんこと、普通はないんだがな…」

メル

「すごいです!一瞬でモンスターを二匹!お二人が仲間になってもらいたいです!」

夜月

「ウチは何もしてへんねんけどな、でも京介の戦闘姿かっこよかったで!」

そして、京介たちは、メルとドールマスターの屋敷に向かった。

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