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キトレの町ともうひとりのBランク冒険者 Ⅰ

 キトレは決して大きな町ではなかった。周辺の農家を加えても2000人ほどの人口しかない。

 しかし、その規模の割に町は栄えていた。

 理由はそう遠くない場所に良質な薬草の取れる森があったからだ。

 この世界では薬のほとんどは薬草を原料としている。

 一部、獣や魔獣から採れる素材なども原料にはなるのだが、やはり薬草を使ったものが圧倒的に多いのだ。

 それだけ薬草には需要があるので当然人工栽培も行われてはいるが、それでも自然から採れる薬草が不要になるわけではなかった。

 栽培ものよりも効果が高かったり、あるいは人工栽培自体が不可能な種類もあった。

 そのため、薬草採取は重要な産業となっており、それがキトレの町を栄えさせているのだ。

 ただ、採れた薬草は町で加工するのではなくそのまま出荷されるだけなので、町自体が発展するわけではない。単に金が落ちるだけである。

 魔獣対策のため町は一応土塀で取り囲まれているはいるものの、塀自体はそれほど高くも無いし、所々途切れている場所もあった。

 薬草採取者の護衛として多くの冒険者が出入りするからだろうか。魔獣への危機感はあまり感じられなかった。

 イルムハート一行4人は馬に乗ってキトレの町の門を通った。

 いちおう警備隊の小屋はあるのだが、よほど怪しげな人間でもない限りはいちいち出てきて検問したりしない。

 4人はそのまま冒険者ギルドの出張所を目指す。

 町の大通りはそれなりに幅も広く多くの人々が行き交っているが、王都の様に石畳で舗装されてはいない。土を堅く押し固めただけものものだった。

 既に夕刻となり、町には夜の活気が満ち始めていた。

 そんな中をゆっくりと馬を進め、しばらくするとギルドの建物に到着する。

 キトレの冒険者ギルドは2階建てのごく普通の建物だった。

 故郷ラテスや王都のギルドのような、一種物々しい雰囲気は無い。ギルドの看板が無ければただの商店と見間違えそうなほどだ。

 まあ、権力による政治的介入を断固拒否するのがギルドの方針だとしても、さすがに地方の出張所まで要塞のような建物にする必要はないのだろう。

 4人はギルドの前に馬を繋ぐと、ひとつしかない入り口から建物の中に入った。建物が小さいため、依頼者用と冒険者用の出入口が共用になっているのだ。

「まだ窓口はやっているのかな?薬草採取の手続きをしたいのだが。」

 リックは受付に近づくと、若い男性の職員に自分の冒険者カードを見せながらそう言った。

「しょ、少々お待ちください。」

 カードを見た職員はいきなりの高位冒険者登場に驚き、慌てて奥へと消えて行く。そして、少しすると50歳くらいの男性を伴って戻って来た。

「ようこそプレストンさん、私はここの所長でダリオ・ネグロンと申します。」

「リック・プレストンです。今日は薬草採取の手続きをお願いしに来ました。」

 2人は握手を交わす。

 ダリオは中肉中背で見た目普通のオジサンという感じだが、その頬には大きな傷があり元冒険者であろうことを想像させた。

「分かりました。では、ここでは何ですので、私の部屋へどうぞ。」

 5人は2階にあるダリオの執務室へと移動した。

 お茶が運ばれてくるまでの間に、リックはパーティーのメンバーをダリオに紹介する。

 シャルロット、デイビッドと続きイルムハートの番になった時、ダリオはその「アードレー」という家名に一瞬反応した。

 それはそうだろう。アードレーと言えば、かの高名な辺境伯家の家名と同じなのだから。

 しかし、目の前の子供がその辺境伯の子息だとは夢にも思わず、「知人から預かった子」というリックの言葉をそのまま受け入れたのだった。

 やがてお茶が運ばれてきてひと息入れた後、リックは一枚の紙を取り出すとそれをダリオに手渡した。

「これが採取の許可証です。」

 薬草は資源である。そのため、採取に当たっては土地所有者の許可を必要とした。これは獣を狩る際も同じである。

 今リックが手渡したのは王国発行の採取許可証明だった。

 キトレは王国直轄領なので、既に王都で申請を済ませてあるのだ。と言っても、実際に手続きを行ったのは薬師ギルドだが。

 ちなみに、魔獣討伐の場合はこの種の許可を必要としない。立ち入りを制限されているような特別の場所以外なら許可なしで動くことが出来た。

 魔獣は”資源”ではないし、何よりも移動するたびにいちいち許可を取っていたのでは間に合わないからだ。

「確認しました。では、これをお持ちください。”薬師の森”への立入札です。」

 ダリオは手渡された紙に目を通すと、リックの前に一枚の木札を置いた。森へ入ることを許された証としての札である。

 本来ならばここの町役場で発行するものなのだが、手続き簡素化のために冒険者ギルドと薬師ギルドでも発行を可能としてあるのだった。


「ところで、これから今晩泊る宿を探そうと思うのですが、どこか良いところはありませんか?」

 一通り手続きが終わったところで、リックは今日の宿についてダリオに助言を求めた。

「ああ、それなんですけれど……。」

 その問い掛けに対し、ダリオはちょっと困ったように口ごもる。

「この町一番の宿をお勧めしたいところなのですが、おそらく貸し切りになっていると思います。」

「一番の宿を貸し切りとは豪勢だな。どっかのお偉いさん?」

 ダリオの言葉にデイビッドが反応する。

 その顔にはどこか苦々しい表情を浮かんでいたが、それは宿を取られて悔しいからではない。

 貴族とか役人とか、そういった面倒な連中かもしれないと警戒しているのだ。

「いえ、チャッド・ハスラムさんです。プレストンさんと同じBランク冒険者の。」

 ダリオが挙げる名を聞いて「あのハスラムかぁ」とデイビッドが吐き捨てた。

 シャルロットすら眉をしかめているところを見ると、あまり評判は良くない相手のようである。

「それにしても、宿を貸し切るほどの人数連れて何しに来たのかねぇ?そんなデカイ依頼あったっけ?」

「私に聞かないでよ。」

 デイビッドの問い掛けにシャルロットが肩をすくめて見せる。

 確かに、いちいち全ての依頼書に目を通しているわけではないので、聞かれても答えに困るだろう。

「移動途中に寄っただけのようで、キトレで仕事するわけではなさそうです。どんな依頼かは分かりませんが……。」

 ダリオも詳しくは知らないようだった。

「別に他人の仕事を詮索することもないだろう。彼等は彼等だよ。」

 確かに、Bランク冒険者が少なくない人数を率いて臨むほどの依頼がどんなものか気になるところではあるが、それを詮索しても始まらない。

 非公開依頼の場合だってあるのだ。

 リックは早々にその会話を打ち切ると、宿探しの件に話を戻した。

「高級な宿である必要はありません。休めればそれでいいのです。馬も預かってくれるところなら尚良いのですが。」

 街道沿いの町である以上、どの宿にも馬を繋ぐ場所くらいはあるだろうが、馬小屋があって餌を用意してくれるところはそう多くもないのだ。

 もし馬小屋付きの宿が取れなければ、預り所で面倒をみてもらう必要があった。

「馬を預かってくれる宿はいくつかあります。空きを確認させますので少々お待ちください。」

 そう言うとダリオは部屋を出て行った。

 廊下から聞こえてくる声からすると、職員に宿まで確認に行かせるようだ。そこからも、ギルドにとって高位冒険者がどれだけ貴重な存在かが判る。

「ハスラムさんというのは、どんな方なんですか?」

 ダリオが居なくなったのを見計らって、イルムハートがそう尋ねた。

 デイビッドもシャルロットもあまり良い印象を持っていない相手のようなので、ダリオがいる時には質問するのを控えていたのだ。

 そして、それは正解だったようである。

「まあ、俺も2,3度顔を合わせただけだが、いけ好かねえ感じのヤツだな。俺だけじゃないぞ、皆そう言ってる。

 ナントカって子爵がバックに付いてるらしく、それで図に乗ってんのさ。」

 デイビッドの口からは予想通り悪態が飛び出てきた。

 だが、あまり説明にはなっていなかったので、そこはシャルロットが補足してくれた。

「彼は王都で30人くらいの”ファミリー”を率いて活動してるの。

 その上、デイビッドが言ったように貴族のパトロンも付いてて、中々羽振りが良いみたいよ。

 ただ、討伐の依頼よりも貴族が狩りに行く時の護衛とかそっちの方ばかり優先してるので、周りからはあまり良く言われてないわね。」

 いかにもデイビッドが毛嫌いしそうな人物だと、イルムハートはそう思った。

 勿論、貴族との付き合いだけでBランクに上がれるほど甘くは無いので、当然実力も兼ね備えているのだろう。

 もしかするとデイビッドは、それだけの実力がありながら太鼓持ちのような真似をしている彼を口惜しく思っているのかもしれない。

 その後もデイビッドの愚痴とも悪態ともつかぬ発言が続いたのだが、さすがに度が過ぎたのかリックに止められるはめとなった。

 そうこうしている内にダリオが戻って来た。

 馬を預けられる宿が取れたらしい。宿までは職員が案内してくれるとのこと。

 時間は既に夕刻から夜へと移ってしまっており、イルムハート達はダリオに礼を言うと早々に宿へ向かったのだった。


 ギルドが紹介してくれた宿は庶民にとってはそこそこ高級なのだろうが、Bランク冒険者には少々似つかわしくない宿だった。

 だが、リック達がそれを気にする様子は無い。野宿するのに比べれば遥かにマシなのだ。

 それより、彼等は口にこそ出さなかったがイルムハートのことを心配していた。貴族の子がこんなところに泊まれるのか?と。

 しかし、当のイルムハートはと言えば、これもまた一切気にする様子は無かった。

 確かにこの世界に生まれてからこの方、一晩を過ごす建物としては一番貧相……いや、質素ではあったが、不思議と嫌悪感は無かった。

 おそらく一般人だったであろう前世の感覚が多少なりと残っているせいなのかもしれない。

 実を言うと、前世の記憶が戻ってからしばらくの間は、豪勢な貴族の暮らしの方にこそどことなく居心地の悪さを感じたほどだったのだ。

 宿の部屋は2人部屋のみだったので、リックとシャルロットがそれぞれひと部屋、イルムハートとデイビッドでひと部屋という割り振りになった。

「イルム君は私と同じ部屋にすればいいわ。」

 シャルロットにそう言われたイルムハートだったが、さすがにそれは丁重にお断りさせてもらった。

 4人は食堂で落ち合う約束をして、それぞれ部屋に向かう。

「イルム、汗を拭きに行こうぜ。」

 部屋に荷物を置いてひと息ついた後、デイビッドに誘われてイルムハートは外の水場へと向かった。

 すると、そこには既にリックが来ており、上半身服を脱ぎ水場の水で身体を拭き旅の汚れを落としているところだった。

 そう、この宿には風呂が無かったのだ。

 尤も、毎日湯を沸かし風呂に入るなど貴族や豪商くらいにしか出来ない贅沢で、庶民にはその習慣は無い。と言うか、風呂そのものが無い家がほとんどだった。

 湯を出す魔道具くらいすぐに作れそうなものだが、庶民にとっては”風呂”という設備を造るハードルのほうが高いのかもしれない。

 各家庭に風呂が無いかわりに共同浴場というものがあるのだが、それでも2、3日に一度入れればマシなほうで、それ以外はこうして体を拭いて汚れを落とすのだ。

 イルムハートもリックに倣って上半身裸になり、タオルで体を拭き始める。

「お前はホントに貴族らしくないなぁ。普通、貴族様はこんなマネしないだろ?」

 ためらいなくリックの真似をするイルムハートを見て、デイビッドがそう声を掛けて来た。

「まあ、普段はしませんが、騎士団での稽古の後はみんなと一緒にこうやって体を拭いてましたよ。」

「はあー、貴族の教育ってのは思ったよりも色んなことさせるんだな。……もしかして、野宿とかもしたことある?」

「さすがに野宿は無いですが、野営のテントで寝たことは何回かあります。」

「マジか!?」

 デイビッドはそう言って唸った。

「……貴族の子ってのは甘やかされて育つもんだとばっか思ってたが、そういうわけでもないんだな。」

 勿論、イルムハートのケースが特殊なのは言うまでもない。しかし、デイビッドはそれを知らない。

 リックは薄々気付いているのだが敢えて口には出さず、微笑みを浮かべながら2人の会話を聞いているだけだった。

「ところで、シャルロットさんは?」

 水場には仕切りがあって女性も体を拭けるようになっているのだが、シャルロットは姿を見せていなかった。

「ああ、シャルは収納魔法の中にデカいたらいを入れてあるんだ。あとは魔法で水を出せばいいだけだから、部屋で出来んだよ。」

「それなら、皆さんもそれを使わせてもらえばいいのではないですか?」

「えっ?んー、まあ、そうなんだが……やっぱり外のほうが気持ちいいだろ?」

 イルムハートが問いかけると、デイビッドは急にうろたえた様子になる。

 それを見たリックが笑いながら答えを教えてくれた。

「こいつは部屋を水浸しにしてしまうので使わせてもらえないんだよ。私はその巻き添えさ。

 まあ、外の方が気持ち良いのも確かだけどね。」

「なるほど。」

「簡単に納得すんなよ。」

 その後、たらいが小さすぎるとか、ちまちま体を拭くのは男らしくないとか必死で反論したのだが、イルムハートもリックもただ笑いながら聞くだけだったので、終いには拗ねてそっぽを向くしか対抗策が無くなってしまったデイビッドだった。


 イルムハート達は水場からそのまま宿に併設されている食堂に向かった。

 シャルロットはまだ来ていないようなので、3人は空いている席に着き彼女を待つ。

 先に食事の注文を済ませ雑談を交わしながら待っていると、しばらくしてシャルロットがやって来た。

 昼間の冒険者風の服装ではなく質素ではあるが清潔感のある水色のワンピースに体を包み、纏めてあった黒髪も今は下ろしてある。

 その姿は十分に美しく、食堂にいた男達の視線を独り占めしていた。

「お待たせ。」

「遅せーよ。毎回毎回、メシ喰うのになんでいちいち着替える必要あるのかねぇ。」

「あんたみたいにデリカシーの無い人間には解かんないのよ。」

 例によってデイビッドとの掛け合い漫才が始まるが、リックに「食事はいらないのか?」と言われ慌ててシャルロットも自分の分の注文をする。

 運ばれてきた食事に口をつけながら、話はいつしかデイビッドの昔語りになっていった。

「俺とシャルはデージアの出身なんだ。」

 デージアは王都から南に下ったところに位置する、王国最大の貿易港がある街だ。

「シャルとは家が隣同士でな、ガキの頃からの腐れ縁ってやつだ。」

「それでデイビッドさんはシャルロットさんのことを”シャル”と呼ぶんですね。」

 普通、名前を愛称で呼ぶのは相手が子供の場合に限られ、成人に対してはあまりない。それが大人に対する礼儀ということなのだろう。

 とは言え、家族やごく近い親戚など幼いころから知る者同士であれば、内々の場に限ってだが大人になってからでも愛称で呼ぶことはある。

 なのでイルムハートも、デイビッドとシャルロットは従姉弟同士なのではないかと思っていたのだが、実際には幼馴染だったようだ。

「その呼び方は止めなさいって何度も言ってるんだけどねぇ……。」

 シャルロットは諦めの表情を浮かべる。

「いいじゃねぇかよ、別に。で、俺の叔父貴が冒険者でな、2人ともその人に見習いとして付いて冒険者を始めたんだ。」

「私は別に冒険者を目指してたわけじゃないんだけどね。本当は魔法士になりたかったんだけど、高等学院に通えるほど家は裕福でもなかったし。

 だから冒険者になって、魔法士系の人に弟子入りしようと思ったのよ。」

 一般庶民の場合、魔法を覚えるには魔法士に弟子入りするか高等学院に行くかのいずれかしか方法は無かった。

 初等学院では簡単な読み書き計算しか教えないし、貴族や一部の裕福な者以外には家庭教師を雇うことなど出来ないからだ。

 だが、魔法士に弟子入りするにはコネが無ければ難しいし、高等学院に入るにも高額な授業料が必要となる。

 なので、シャルロットの言う通り魔法士系冒険者に弟子入りするのが唯一の方法と言ってもよかった。

「まあ、魔法士になって誰かに仕えたいとかじゃなくて、単純に魔法が使えるようになりたかっただけだから、現状で十分満足してるけどね。」

 そう言って笑うシャルロットの表情を見る限り、決して強がりではないようだった。

 魔法士という身分が欲しいのではなく、ただ魔法が使いたいだけ。その気持ちはイルムハートにも良く解かった。

「そんな感じでやってたんだが、7年、いや8年くらい前かな、リックがやって来てうちのパーティーのサポートに入ったんだ。それが俺達とリックの出会いさ。」

 冒険者が依頼をこなす際は、必ずしもパーティー・メンバーだけで仕事をするとは限らない。

 依頼の規模によっては、他のパーティーやソロで活動している冒険者と共同で依頼を受ける場合もあるのだ。

「その後、何回か一緒に仕事をして、半ば強引にうちのパーティーに入ってもらたんだ。

 今は叔父貴もその仲間達も引退して俺達3人になっちまったけどな。」

「その頃はソロで各地を周っててね。フォルタナにもしばらく居たことがあるんだ。」

 デイビッドの言葉を引き継いだのはリックだった。

「デージアの時はちょうどソロを止めてパーティーでも組もうかと考え始めた頃だったので、こちらとしても有難い話だったよ。」

「そうなんですか。」

 フォルタナ滞在時、そこでアイバーンと再会したのかもしれない。いや、もしかするとアイバーンに会うためにフォルタナへ向かったのか?

 当時のリックがどんな気持ちを抱いて各地を周っていたのか、正確なところはイルムハートに解かるはずもない。

 だが、アイバーンの騎士団追放劇から数年経ってはいるものの、それを昔話だと割り切って考えられるようになっていたとは思えなかった。

 しかし、その後でパーティーを組む気になったということは、もしかするとアイバーンに会うことで過去を吹っ切ることが出来たのかもしれない。

 そうであればいいなと、イルムハートは心からそう思ったのだった。

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