表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
161/217

世界の謎と龍族の守護者

 怨竜の気配が消え去った後、周囲は荒れ果てた岩場から優しい風の吹く草原へと景色を変えた。

 暗く垂れこめていた灰色の雲も今は無く、爽やかな青い空が広がっている。

 これは怨竜を退け安心したイルムハートの心象風景なのか、それとも脅威が去ってこの空間そのものが元の姿に戻ったのか。

 まあ、どちらにしても無事一件落着したことは確かだろう。

 イルムハートはほっと一息つき、身体から力を抜く。

 そんなイルムハートの前に白い服を着た子供が姿を現す。白き巨龍から再び人の姿へと戻った神龍だ。

「ありがとう、君のお陰で怨竜を追い出すことが出来た。礼を言うよ。」

 神龍は笑顔でそう語り掛けて来た。

「それもこれも君や天狼の手助けがあってのことだよ。

 礼には及ばないさ。」

 笑顔でそう応えるイルムハート。しかし、その後で少しだけ残念そうな表情に変わる。

「だけど……”追い出した”、か。

 やっぱり、完全に滅することは出来なかったわけだね。」

 相手が相手だけに仕方ないと言えばそうなのだが、それでも仕留め切れなかった自分の無力さが身に染みた。

 そんなイルムハートの思いを察したのだろう、神龍は優しく微笑んでみせる。

「そこは気にしなても大丈夫だよ。

 ここを追い出されてしまった怨竜には移り棲むべき他の依代も無いし、かと言ってあれだけのダメージを喰らった後では身体を再構成する余力も残ってはいないだろうからね。

 どの道、魂の残滓となって散ってゆくしかないのさ。

 しかも、外には天狼が待ち構えている。彼がそんな怨竜を放っておくはずはない。

 いくら僕達には真の意味での”死”など無いとは言え、それでも次に何時復活出来るか解からないほどの目に会うこととなるだろう。」

「ああ……容赦ないからな、天狼は。」

「だよね。」

 苦笑気味なイルムハートの言葉に神龍は声を上げて笑った。

 そしてその後、不意に真顔になると独り言のように呟く。

「それにしても、今の時代に君のような真の神気持ちが存在していたとはね。

 しかも、君以外にも同様の気配がいくつか感じられる。

 どうやら再び世界が動き出そうとしているのかもしれない。」

「”真”の神気持ち?」

 神龍の言葉は意味深でいろいろと尋ねたいことはあったが、イルムハートはとりあえず自分自身に関わることについて問い掛けてみた。

「神気には本物や偽物があるってことかい?」

「いや、そう言うことじゃない。

 ただ、神気には元々魂に刻まれている場合と後から付与されたものの2通りあるんだ。

 真の神気持ちとは前者のことを指し、君もそのひとりということさ。」

「魂に刻まれた……か。

 それって、僕が転生者だからなのかな?」

 イルムハートは思わず自分が転生者であることを口にしてしまったが、まあ相手が神龍ならば問題あるまい。既に天狼には話してあるのだから、いずれ知られることではあるだろう。

「やはり、君は転生者だったのか。

 確かに転生者は一度神の御許を訪れた後この世に生まれ出てくるため、そのほとんどが神気を待っていると言って良い。

 しかし、必ずしもその全てが真の神気持ちと言う訳ではないんだ。

 神の御許に招かれた時点で真の神気持ちとそうでない者とは既に分かれている。

 結局は遥か遠い昔、神により最初に魂が創成された時点において神気を持っていたかどうかで真の神気持ちか否かが決まるのさ。」

 何か、とんでもない話になって来た。

 前世の自分はただの平凡な人間で、たまたま”事故”に遭い、偶然この世界に転生してきただけ。そう思っていた。

 だが神龍の話を聞く限り、そこには何らかの因果がありそうな雰囲気である。と言うか、それはほぼ確定に近いだろう。

(一体、僕は何者なんだろう?)

 怨竜と闘っていた最中にも感じた疑問が改めてイルムハートの中に湧き上がって来るのだった。


「そう言えば、僕以外にも真の神気持ちがいると言ったよね?」

 まあ、己の正体については悩んだところで答えが出るわけではない。正に神のみぞ知るといったところと諦める。

 それより、イルムハートにとっては他に確認したいことがあった。

「僕の知り合にも同じ転生者がいるんだけでど、そっちも真の神気持ちだったりするのかな?」

 勿論、セシリアのことだ。

 彼女は神から恩寵ギフトを授かったと言っているので、もしかすると”後付け”の神気なのかもしれないが、そうでない可能性だって十分にある。

 同じ”事故”が原因でこの世界へ転生した来たと言うのも単なる偶然ではないかもしれないのだ。

 しかし、残念ながらそれに対する明確な答えをもらうことは出来なかった。

「それは当人に会ってみないことには何とも言えない。

 今の僕では何となく気配を感じることは出来ても、何処にどれくらいいるのかまではハッキリと判らないんだ。

 ただ、その人間が転生者だと言うのであれば可能性がないことはない。

 転生者全てが真の神気持ちとは限らなないけど、真の神気持ちはその転生者の中から現れるのだからね。

 そこが転移者との違いかな。」

「そうか……って、えっ?”転移者”!?」

 神龍があまりにもさらりと言ってのけたのでつい聞き流してしまったが、とんでもない言葉が出て来たことにイルムハートは改めて驚きの声を上げた。

 この世界には転生者だけでなく転移者もいる。それではまるで異世界人だらけの”ごった煮”のような世界ではないか。

 思わず唖然とするイルムハート。

 だが、それを見た神龍はどうやら転移者とは一体何なのか理解出来ず戸惑っているのだと誤解したようだった。

「転移者と言うのは、こことは別の世界から神の御許を訪れることなく直接呼び寄せられた者達のことなんだ。」

「呼び寄せられた?誰に?」

「神々によってだったり、或いは古代文明の術法を使ってだったり、まあ中にはそれらに巻き込まれてこの世界へ来てしまう者もいるようだけどね。

 彼等は元々神気を持たない者達で、元の世界からこの世界へと直接渡って来るんだよ。そして、転移した後に神気を得る。」

「転移者もみんな神気持ちなのかい?」

「必ずしも転移しさえすれば神気を得られると言う訳でもないのだけれど、まあ大体の場合はほぼ全員が神気持ちになる。

 彼等は皆、何らかの目的のためこの世界に呼び寄せられた者達なんだ。だから、それを成すために神気が与えられるんだよ。」

「それで、その転移者というのは今どれくらいこの世界にいるんだい?」

「通常は数人、多くても10人以下といったところだろう。

 でも、今はかなり増えているみたいだね。まあ、たまにこう言う時があるんだ。」

 転生する際、イルムハートは神から”生命エネルギー循環システム”のことを聞かされた。

 それによれば、生命は”次元宇宙”という閉じられた世界の中で循環しており、そこから外れることは無いという話だったはずだ。

 だが今の神龍の言葉からすると、どうもこの世界の場合は別世界との境界線が緩い、と言うかかなりいい加減なようである。

(そんなんでいいのか、この世界?)

 驚くよりも呆れた感じでイルムハートはそう思う。

 と同時に、何故この世界だけがそんなイレギュラーな状態になっているのかと言う疑問を抱いた。

 神が決めた理から外れた世界、そしてそこへ転生して来た真偽不明な前世の記憶を持つ自分。これが一体何を意味するのか?

 どう考えても厄介事の待ち受ける未来しか浮かばない。

 そして、その悪い予感は神龍の言葉によって裏付けられてしまう。

「おそらく君達、真の神気持ちの存在が影響しているんだと思う。

 さっきも言ったけど、こう言う時は世の中が動くんだ。

 昔、古代文明が滅んだ時のようにね。」

 だから、そんな重大な話をさらりと口にするのは止めてくれ。

 神龍の言葉を聞いたイルムハートは心の中でそう愚痴をこぼした。

 どうにも神龍は冷静沈着が過ぎる。

 慌てない、と言うよりはどこか一歩引いたところから物事を見ている感じで、どうにも掴みどころのない性格をしているようだ。

 その様子にイルムハートはふとケビンの姿を思い浮かべ内心で苦笑する。

 そんな神龍との会話のせいと言うわけでもないだろうが、イルムハートは少し眩暈のようなものを感じ始めた。

「あ……れ?」

 しかも、その感覚は次第に強まってゆく。

 すると、その様子を見た神龍が理由を教えてくれた。

「どうやら、現実世界へ帰る時間が来たようだね。

 あまり長くここに留まっていたのでは僕の意識に取り込まれてしまう恐れもあるから、そろそろ戻ったほうが良いだろう。」

 そして、相変わらず怖い事をさらりと口にした後に、こう続けた。

「僕は力を溜めるためにもう少しここで眠りにつくよ。天狼にはそう伝えておいてくれるかな。

 いずれ僕が目を覚ましたその時にまた会おう、友としてね。」

 そんな神龍の言葉を遠くに聞きながら、イルムハートの意識は徐々に薄れていった。

(ああ、またその時に。)

 心の中でそう応えながら。


『目を覚ましたか、イルムハート。

 気分はどうだ?』

 意識を取り戻したイルムハートの頭の中に穏やかな天狼の声が響いた。

 徐々に頭がハッキリしてくると、イルムハートは天狼の脇腹の辺りでもたれかかりながら座っている自分に気付く。

(天狼の毛って案外柔らかいんだな。)

 そんな他愛もないことを考えながらイルムハートはゆっくりと、だがしっかりした口調で答えた。

「大丈夫、少し疲れてるけど他は特に問題無いよ。」

『そうか。』

 その言葉に天狼は安心したような声を返す。

『此度は良くやった。

 見事、怨竜を打ち倒してくれたな。』

「それは天狼と神龍の手助けがあったからだよ。

 僕ひとりじゃ無理だったろう。実際、かなり危ないところだったし。」

『まあ、今回は力の使い方に不慣れだっただけで、本来の実力を出すことが出来ればそう難しいことでもないはずなのだ。

 お前にはそれだけの力があるのだからな。』

 そんな天狼の言葉にイルムハートは少しだけ口を尖らせ恨みがましい顔をして見せる。

「それを気付かせるために今回の件を利用したわけだね。

 全く、まんまとしてやられたよ。」

『そう怒るな。

 どの道、いずれ知らねばならぬ時が来る。ならば早い方が良かろう。』

「別に怒っていはいなけどさ。

 ただ、随分とスパルタなやり方だったから、ちょっとだけ文句を言いたいだけだよ。」

『それはすまなかったな。

 だが、お前なら大丈夫たと信じていたからこその事なのだぞ?』

「そう言うことにしておくよ。」

 上手く言いくるめられた様な気がして苦笑するイルムハート。が、その後で少し物憂げな表情に変わる。

「”真の神気持ち”について神龍から話は聞いたよ。

 正直、まだ自覚なんか無いし気持ちの整理も付いていない。

 でも、多分()()()()()()なんだろうね。」

『何かの使命を担って生まれた、と言うことか?

 それは間違いの無い事だ。

 真の神気持ちが意味も無くこの世界に現れるはずはないのだからな。』

「やっぱりそうなのか……。」

 イルムハートは大きくひとつ溜息をつく。

「自分は普通の転生者で、第2の人生をのんびり暮らす。そのつもりでいたんだけどなぁ。」

『何を言うか。転生者と言う時点で既に”普通”であるはずがなかろう。

 しかも、異世界からとなれば尚の事だ。』

「……あ、やっぱり気付いてたんだ?」

『当たり前だ。

 神より使命を与えられし者が同じ世界で何度も転生を繰り返してどうする?

 そんな手間を掛けるくらいなら我等のように”不死”の存在にすれば良いだけのこと。

 つまり、お前が転生者となったのは世界を越える必要があったからに他ならないのだ。』

「なるほどね。」

 言われてみればその通りだ。

 おそらくは神龍もその事に気付いていたに違いない。だから敢えて転移者の話を持ち出してきたのだろう。

「それで、この後僕はどうすればいいんだろう?」

『そればかりは残念ながら我にも解からん。

 さすがに神の意図を慮る事など出来はしないからな。

 まあ、いずれ解かる日も来よう。それまでは今まで通りにしておれば良い。』

「そんなんで良いのかな?」

『良いも悪いも、そもそも解からんことを悩むだけ無駄と言うものであろうが?』

 ごもっともな話である。

 こう言う細かいことに拘らないあっさりしたところが天狼らしさであり、それがイルムハートの心を少なからず軽くしてくれたのだった。


『まあ先々のことは置くとしてもだ、当面やらねばならぬことならあるぞ。』

 それで話は一段落したかと思いきや、天狼がそんなことを言い出した。

「やらなきゃならないこと?」

 また何か無茶を言い出すのではないかと、イルムハートは思わず身構えてしまい天狼を苦笑させる。

『そう警戒するな。

 これ以上何かと闘えなどと言うつもりは無い。』

「当たり前だよ。こっちはもうへとへとなんだからね。

 正直、さっさと帰ってゆっくり休みたいくらいなんだ。」

『だが、そう言う訳にもいかんだろう。』

「どうしてだい?」

 自分の言葉に怪訝そうな表情を返すイルムハートを見て、天狼は少し呆れたような口調になる。

『お前のその力が問題なのだ。

 お前は神気に目覚めたばかりで、まだその強大な力を上手く制御出来ていない出来ていない状態なのだぞ?

 今のままで人の世に戻り、もし力が暴走してしまうようなことになったらどうする?』

「それは……ちょっとマズイかも。」

 実際はちょっとどころの話では無いだろう。

 何しろ、曲がりなりにも災獣と渡り合えるだけの力なのだ。そんなものを街中で暴走させでもしたら目も当てられない状態になる。それこそ街ひとつこの世界から消え去ってしまうかもしれない。

『それに、神気についてはまだ知られないようにしておくべきだろう。』

「他の転生者や転移者に、ってこと?」

『それもあるが、それ以外にも稀に神気を感じ取る事の出来る者もおるのだ。

 そう言った者達はその特異な才能により高位の神職や国の要職に就いている場合が多い。

 そんな連中にお前が神気を持っているなどと知られたらどうなるか、それくらい想像出来ないわけでもなかろう。』

 確かに、そんなことになれば厄介事に巻き込まれるのは火を見るよりも明らかである。

「つまり、要らぬトラブルを避けるため街へ戻る前に神気を制御出来るようにしておく必要があるってことか。」

『そうだ。

 勿論、神気を全て完璧に使いこなせるようになれとは言わん。さすがにそれには時間が掛かるであろうし、経験も必要となる。

 なので、今は先ず力の制御を身に付けろ。魂から放出される神気の量を調整出来るようにするのだ。』

「でも、どうすれば良いんだい?」

『それは我が教えてやる。』

 まあ、多少スパルタなところはあるものの、天狼が教えてくれるなら安心だろう。

 ただ、気になるのはそれにどのくらいの時間が掛かるのかだ。天狼の時間感覚に任せたのでは10年とか20年とか平気で言いそうではある。

「で、どれくらい訓練すればいいのかな?」

『およそひと月、と言ったところか。

 お前ならそれで何とかなるだろう。』

「ひと月か……。」

 長いな。

 瞬間、そうは思ったものの、考えてみればこれだけの力を制御出来るようにならなければいけないのだ。僅かひと月で身に付けられれば上出来かもしれない。

 本気で10年とか言われなかっただけマシと思うべきだろう。

 それに、神気の扱い以外でも天狼には教えてもらいたいことが山ほどある。

 転生者や転移者について、災獣について、そして古代文明についてなど。加えて”再創教団”に関しても天狼なら何か知っていかもしれない。

 それを考えると、ひと月という時間はむしろ有難かった。

「となると、バンデルにいる仲間達にそれを伝えて来ないといけないな。」

 ジェイク達には出来るだけ早く戻ると伝えてある。それがひと月も遅れれば当然心配するだろう。

『それについては龍族の者に任せておけば良い。』

 そんなイルムハートの言葉に天狼は何でもないことのようにそう答えた。おそらくはその辺りのことも最初から考えてあったに違いない。

「そう言えば、龍族のみんなは?」

 そこでイルムハートは龍族の姿が見えない事に今更ながらに気付く。

 すると、天狼はニヤリと意味ありげな笑みを浮かべて見せた。

『神龍の依代を連れて一旦居住地へと戻ったが、じき戻ってくるはずだ。

 イルムハート”様”に礼を言うためにな。』

「何だよ、そのイルムハート”様”っていうのは?」

『龍族どもがそう呼んでおるのだ。

 何しろ神龍を救ってくれた恩人だからな。今や、お前は龍族から守護者として崇敬される立場になったと言うことだ。

 いずれお前の神殿を造って崇め出すのではないか?』

「それは……ちょっと勘弁してほしいな。」

『まあ、それだけのことを成し遂げたということだ。

 堂々と受け入れれば良い。』

「それとこれとは話が別だよ。神殿だけは断固拒否させてもらう。」

 心底嫌そうな表情を浮かべるイルムハートを見て天狼は声を上げ笑った。

 それにつられたようにイルムハートも頭を掻きながら苦笑を浮かべる。

 結果として今回の件はイルムハートの意識を、そして人生を大きく変える転換点となった。

 ”普通の転生者”。

 ずっとそう思い込もうとしていたものの、それでも転生者自体が”普通”ではないことくらいイルムハートもどこかで自覚していた。

 生憎と今はまだ何をなすべきなのかは分からない。しかし、いずれは世界を揺るがす大きな渦の中に巻き込まれてゆくことになるのだろう。

(どうやら思い描いていた自由で気楽な人生なんて、とても送れそうにないな。)

 話が違う。転生させてくれた神にそう愚痴りたい気持ちもあったが、それも今さらだ。

 不平を漏らすより、先ずは己の力を使いこなせるようになるのが最優先事項である。いざと言う時、大切な人たちを守るためにも。

 やがて再び姿を現しこちらへと向かって来る龍族の姿を目に映しながら、イルムハートはそう決意を固めるのだった。

 次回より少しの間更新をお休みさせていただきます。

 再開は6月を予定していますので、その際にはまた読みに来てもらえると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ