”普通の”転生者と冬のとある日 Ⅰ
第4章開始です
初回は3日連続更新の予定です
冬、8月。
前日まで重く垂れ込めていた冬の雲も嘘のように去って明るい日差しが射す爽やかなその日、バーハイム王国の都アルテナにあるフォルタナ辺境伯アードレー家の屋敷には多くの人が集まっていた。
アードレー家第3子イルムハートの成人お披露目会が開催されるからだ。
通常、これが跡継ぎの場合ならいざ知らず、第2子以降ともなればお披露目が持つ政治的な意味合いは皆無と言って良い。単純に我が子の成人を祝うためと嫁や婿を探している者達への顔見せと言った感じが普通だった。
なので身内以外では結婚相手となりそうな年頃の子を持った親がその子を伴い出席する程度で、他に貴族の当主や重要人物が出席することは稀である。
だが、今回のお披露目会は違っていた。とにかく出席者が異例づくめだったのだ。
現国王の叔父で先王の補佐役をも務めたエドマン・”バーハイメル”・ロランタン公爵を筆頭に、王国騎士団長フレッド・オースチン・ゼクタス子爵、王国魔法士団長カサンドラ・メローニ・シルメラン男爵。
他にも明らかに婿探しに来たとは思えない貴族の顔もあり、しかも冒険者ギルドの長までが出席しているのである。
近しい者はある程度事情を知っていたものの、それ以外の出席者はその顔ぶれにただただ驚くばかりだった。
「まさかロランタン公爵まで出席して下さるとはな。」
そのことに驚いたのは何も出席者だけではない。準備のため故郷ラテスへ戻った際、招待客の取りまとめをしていた父ウイルバートですら驚きを隠せない様子だった。
それはそうだろう。
ロランタン公爵と言えばかつて先王の補佐役として敏腕を振るい、職を退き隠棲している今でもその影響力は無視できないほどの存在なのだ。
本来なら例え跡継ぎのお披露目会であっても滅多に顔を出さないような人物が、第3子のそれに参加するなど正に異例中の異例だった。
「何でもお爺様とは旧知の仲らしく、いろいろと私の話をを聞かされていたようです。
過日お会いした際に、お披露目会には是非呼んで欲しいとおっしゃておられましたので。」
公爵とは1年ほど前のとある事件をきっかけに知り合い、そこで祖父アルフレートとは親友と呼べる間柄であることを教えられた。
その際公爵はアードレー家の秘密をついうっかり口にしてしまったのだが、そのことは2人の間で無かったことにしてある。それにより今度は別の秘密を共有することになったわけだ。
「なるほど。それにしても父上の孫自慢を聞かされることになるとは、公爵もとんだ災難だっだろうな。」
孫には甘々の父親を思い出し、ウイルバートは思わす苦笑いを浮かべた。
尤も、自分はその父親に輪をかけた”親バカ”なのだが、どうやらその自覚は無いらしい。
「それと、フレッド君も来るのか。
彼にはいろいろと世話になったようだし、改めて礼を言わねばならないな。」
王国騎士団長であるフレッドは、実はフォルタナの騎士団長であるアイバーン・オルバスの異父弟である。
フレッドの将来を考え母親が平民であることはずっと秘密にされて来たが、アイバーンとは主従を越えた友でもあるウイルバートは当然その事実を知っていた。
と言っても、騎士団長となり団の改革を終え地位を盤石とした今は、その出自について特に隠す必要も無くなってきてはいるのだが。
「本当ならプレストンさんにも出席して頂きたかったのですけれどね。」
少し残念そうにそう口を開いたのは母セレスティアだ。
「あの方には随分とお世話になりましたもの。」
「生憎とリックさんはルフェルディアでギルド長に就いたばかりですので、いろいろ忙しく長い休みは取れないそうなんです。」
イルムハートの冒険者の師であるリック・プレストンにも当然出席を打診したのだが、多忙により欠席となってしまった。
とは言え、それも想定内ではある。
ただでさえギルド長と言うのは忙しいものなのに、ましてや就任してまだ半年なのだ。今頃は組織をまとめ上げるため慌ただしい日々を送っているに違いなかった。
どの道、イルムハートの方からルフェルディアへと尋ねてゆくつもりでいるのだ。彼との再会が少し先に伸びただけのことでしかない。
「ところで、この王国魔法士団長シルメラン男爵と言うのは我が家とどのような関係の方なのですか?」
招待客リストの中に見慣れぬ名を見つけたイルムハートは不思議そうな顔でセレスティアに尋ねた。
勿論、見知らぬ者の名は他にもあるにはあったが、そちらは明らかに結婚相手探しの客であることはすぐに分かる。何故なら、娘同伴で出席となっているからだ。
しかし、男爵は単独での出席となっていた。となれば、アードレー家とは何らかの関りがあって参加するのではないかと考えるのは当然だろう。
「ああ、その方はバリーさんの要望でご招待したのです。」
バリーとはフォルタナ魔法士団長バリー・ギャレルの事である。
「何でも親しい友人である男爵に愛弟子の貴方を紹介したいらしいですよ。」
本来、臣下でしかないバリーに招待する客を決める権利などないはずだが、そこにはアードレー家特有の事情があった。
政務補佐官マーク・ステイン、騎士団長アイバーン、そして魔法士団長バリーの3人はアードレー家にとってもはや家族同然の存在であり、彼等の望みが無下に扱われることは無いのである。
「そうだったんですか。ギャレル団長が王国魔法士団長とそれほど仲が良かったとは知りませんでした。」
祖父とロランタン公爵との関係もそうだが、いろいろと知らない事が多いなとイルムハートは改めて思った。
そんな風に両親と招待客について話をしていると、部屋のドアが開き2人の女性が入って来る。姉のマリアレーナとアンナローサだった。
「イルムハート、ここにいたのね。ラゴーナ商会が来ているわよ。」
「だから迎えに来たよ、イルム君。」
ラゴーナ商会とは服飾関係を主に取り扱っている店で、今日はお披露目会用の服の採寸とデザインについて最終打ち合わせを行う予定だった。
「もうそんな時間ですか。分かりました、今行きます。」
「早くなさい、イルムハート。」
「どんな服にしようか?
楽しみだね。」
「え?」
何故か妙にノリノリの2人を見て、イルムハートはどうにも嫌な予感に襲われる。
「もしかして、姉さん達も打ち合わせに加わるつもりなのですか?」
「勿論でしょう。貴方の服を決めるのですから、私達が参加するのは当然ではありませんか。」
「私達が素敵な服を選んであげるから期待していてね。」
その言葉に愕然とするイルムハート。
彼の脳裏には着せ替え人形のごとく姉達のお古のドレスをとっかえひっかえ着せられていた幼い頃の黒歴史が走馬灯のように蘇った。
この2人を参加させるのはあまりにも危険すぎる。どんな服を選ばれるか分かったものではない。
そんな危機感がイルムハートを襲った。
しかし、ここできっぱりと拒否出来ないのがイルムハートなのである。
「いえ、何も姉さん達の手を煩わせるまでもないですよ。自分達の準備で忙しいでしょ?」
「大丈夫、別に私達が主役という訳ではないのですから、それほど忙しくはありませんよ。」
「それに、例えどんなに忙しくてもイルム君のためならいくらだって時間を取るわよ。」
やはりダメだった。打ち合わせに加わる気満々である。
尤も、イルムハートの拒否とも言えないような言葉では相手の気が変わるはずもない。
イルムハートは救いを求めるような目でセレスティアを見たが、彼女は
「そうね、2人に選んでもらえば、きっと素敵な服になりそうね。」
そう言って楽しそうに微笑むだけだった。
(しまった!そう言えば、お母様も姉さん達と同類だった!)
絶体絶命のイルムハート。
最後の望みはウイルバートだけだったが……当てにするだけ無駄だろう。この3人に対してはイルムハート以上に強く出ることの出来ない父なのだ。
「さあ、早く早く!」
妻と3人の子が楽しそうに話しているのを羨まし気に眺める、そんなウイルバートの視線に見送られながら姉達に引きずられるようにしてイルムハートは部屋を後にしたのだった。
イルムハート・アードレー・フォルタナ。
バーハイム王国東の国境を守護するフォルタナ辺境伯アードレー家の第3子としてこの世に生を受けた彼は、実は異世界からの転生者だった。
とある神の引き起こした”事故”により命を失った彼は、その代償としてこの世界で一からやり直す機会を与えられたのである。
前世はおそらく日本人。
”おそらく”と言うのは彼にその明確な記憶が無いからだ。日本の街並みや世情についての知識はあるのだが、彼個人についての記憶は一切無いのだった。
文化の違いによるストレスを受けないようにするため。転生の際にそう説明され、その時はそんなものかといったんは納得した。
しかし、よくよく考えてみると何か不自然でもある。
もし前世の彼がそのままこの世界へと送られてきたのだとすれば、確かに文明ギャップによるストレスを感じただろう。
だが、彼は”転生”してこの世界へとやってきたのだ。
赤ん坊の頃から慣れ親しんだ世界で急に前世の記憶を取り戻したとしても、果たして今の生活に違和感を感じるものだろうか?
とてもそうは思えない。とすれば、他に何か理由があって記憶を消されてしまったのか?
そこが良く分らず、どうにももやもやしてしまうのだった。
しかも、おかしな点はそれだけではない。
転生する際、神から彼に”恩寵”の付与について申し出があった。
”恩寵”とは神の力をごく僅かではあるがその身に授かる事の出来る夢のような贈り物のことである。
しかし、彼はそれを辞退した。
勿論、力を得ることに魅力を感じなかったわけではなかった。だが、それにも限度というものがある。
ごく僅かとは言えそれでも神の力に変わりはない。そんなものを貰って、もし人外の存在にでもなってしまったらどうするのか?
別に新しい人生を平々凡々に送りたいわけではないが、波乱万丈を望むわけでもないのだ。
だから断った。
そんな風にして生まれ変わった彼は自分を”普通の転生者”だと思っていた。
転生者が”普通”かどうかはとりあえず置いておくとして、前世の知識を持つ以外は他人と何ら変わらむただの人間なのだと、そう考えていた。
なのに、何かおかしいのである。
剣にしろ魔法にしろ、能力の成長速度が桁違いなのだ。しかも、どこまで伸びてゆくのか今だその限界も見えない。
”恩寵”を授からなかったにも拘わらず、何故こんな常識外の”力”を得ているのか?
尤も、いくら悩んだところでこればかりは答えの出しようがなかった。神の意図を推し測ることなど出来るはずもないのだ。
まあ、実際にはその”力”に助けられているのも事実だ。なので、もしそこに何らかの作為があったとしても恨むつもりはなかった。
但し、少なくとも今のところは、であるが。
「どうかなさいましたか?
イルムハート様。」
イルムハートが改めて己の境遇を思い返していると、その様子に気付きエマ・シンプソンが声を掛けて来た。
旧姓はクーデル。今は結婚し夫と2人商会を営んでいるが以前はイルムハート付きのメイドで、彼が実の姉にも劣らぬほどに慕っている女性だ。
そのイルムハートの要望により今回は”身内”扱いで招待したのだが、結局は客でありながらもかつての様に身の回りの世話を焼いてくれているのだった。
「ああ、別に何でも無いよ。
ただ、ちょっとこの服を仕立てた時の事を思い出してね。」
イルムハートはそう言いながら少しだけ苦笑いをしてみせる。
あの時は正に必死の闘いだった。
何ならドレスでも着せてみようか?くらいの勢いで服を選ぼうとする姉2人に対し、なんとか男として最低限の身形は死守したいイルムハート。
その徹底抗戦のおかげでどうにか人前に出られる程度の服装は確保出来たのである。
長年イルムハートに仕えていたエマにはそんな彼と姉2人とのやりとりが容易に想像出来た。
「お姉様方もイルムハート様のこととなると少々夢中になり過ぎるところがおありですからね。」
「そうなんだよね。悪気は無いと解ってはいるのだけど……どうかな、この服おかしくないかい?」
「大丈夫です、誰が見てもご立派で凛々しい殿方に見えますよ。」
エマそう言われ、イルムハートは少しだけ照れくさそうな顔で頬を掻く。
「イルムハート様、そろそろお時間のようですのでご準備のほうをお願いします。」
そこへやって来たのはフォルタナ騎士団第4小隊長のニナ・フンベルだった。
このお披露目会には警護役として第1、第4の2小隊が騎士団長アイバーンと共に王都へとやって来ている。
警護対象である辺境伯家の家族全員が王都に揃っているのだから本来であれば5つある小隊その全てが同行すべきところなのだろうが、生憎とここは国王のお膝元なのだ。
そこを数多くの戦力を連れ訪れるのはさすがにはばかられたし、王都の治安を疑う行為にも取られかねないため今回は2小隊に限定したのである。
当初、王都へ同行するのは第1・第3小隊となる予定だったようなのだが、どうやらそこへニナが強引に第4小隊を割り込ませたらしい。
実を言うと元々イルムハートとも親しい関係にあったニナは王都屋敷の警護役をずっと希望し続けていたものの、全てアイバーンに却下されてしまっていたのだ。
昇進によりフォルタナを離れるわけにはいかなくなったというのが表向きの理由だが、実際は奔放すぎる性格の彼女を野放しには出来ないと判断したためではないかとイルムハートは見ていた。
何せ、王都警護役を希望する理由が「イルムハートといると面白そうだから」と言うのだから、アイバーンが不安視するのも尤もである。
まあ、そんな経緯もあったせいで、今回ばかりはニナの要望が受け入れてもらえたのだと思われた。
それにしても、若くして出世する女性騎士にはどうしてこうも個性的な人間が多いのだろうか?とイルムハートは内心で思った。
しかも、アイバーン、フレッドの兄弟が揃ってそんなクセの強い部下に頭を悩まされているのだから面白い。
「ああ、ニナさん。こっちはいつでも大丈夫ですよ。」
そんな思いを隠しながらイルムハートが答えるとニナは満足そうに笑みを浮かべた。
「イルムハート様もいよいよご成人を迎えることになるのですね。このようにご立派になられて私も嬉しいです。」
感慨深げにそう言った後、彼女の笑みは少しだけ面白がっているかのような表情に変わる。
「そんなイルムハート様の奥方の座を得ようと、外には数多くのご令嬢が集まっていますよ。
まあ、残念ながら目論見が外れすぐにがっかりすることになるのでしょうけれど。」
これにはイルムハートも苦笑を返すしかなかった。
確かにお披露目会には結婚相手探しの側面が無いわけでもないが、全ての場合がそうだとも限らない。純粋に成人を祝うためだけに会を催すケースだってあるのだ。
尤も、その辺りは出席している者達も十分解ってはいるはずだろう。
「まあ、ニナさんったら人の悪い。」
そんなニナをエマが苦笑気味にたしなめる。
「それに、そのことはまだ秘密のはずですよ。」
「おっと、いけない。今のは聞かなかったことにしてくださいね。」
おどけた感じでニナがそう応えたその時、執事が会の始まりを告げに来た。
「じゃあ、行って来るよ。」
「行ってらっしゃいませ、イルムハート様。」
そしてエマの声が優しくその背中を押す中、ニナを従えたイルムハートはゆっくりとお披露目会場へと向かうのだった。
王都にあるアードレー屋敷は執務棟、アードレー家居住棟、そして王都執務官屋敷の3つの建物から成っている。
お披露目会が行われるのは居住棟の一角に設けられた広間であるため、イルムハートからすれば少々狭く感じられた。
と言ってもそれはフォルタナ領都ラテスにある居城の大広間と比べればの話で、それでも大人数を呼びパーティーを開くのに不足の無い広さではあった。
その大広間には200人近い数の招待客が集まっている。跡継ぎでもない子のお披露目会にしては多すぎる数だ。
下の姉アンナローサの時もかなりの人数が集まったのだが、今回はそれを優に上回っていた。
客の半数は知己の者達、そしてもう半数は娘連れの貴族である。勿論、イルムハート目当ての。
いやはや”辺境伯の子”と言う肩書は大したものだとイルムハートは思ったが、それだけが理由ではないことを彼だけが知らなかった。
イルムハートが会場に姿を現すと客たちの間にざわめきが広がる。そのほとんどが若い女性のものだ。
それを耳にしたイルムハートは、やはり自分の服装はどこかおかしいのではないか?と、かなり的外れな不安に襲われながら広間の正面で待つ両親の下へと進み出た。
「本日は我が子イルムハートの成人お披露目の会にお集まり頂き、誠に有難うございます。」
イルムハートが所定の位置に就くと、父親のウイルバートは招待客を見回しながら口を開く。
「この晴れの日を迎えた我が子を皆様にご紹介出来ることはアードレー家にとって誇らしく、そして慶ぶべきことであります。」
その後もウイルバートの口上は続いたが、無駄に長い話をすることなくそれもほどなく終わる。
そしてイルムハートの挨拶。
尤も、この辺りは紋切り型の内容でしかないので、わざわざ詳しく語るほどのものでもないだろう。
肝心なのはその後である。
「実は本日、皆様にもうひとつご報告することがあるのです。」
ひと通り形式ばった挨拶が終わった後、ウイルバートはそう切り出した。
と同時に、姉のマリアレーナとアンナローサがそれぞれ一人ずつ女性を引き連れて会場へと姿を現し、その2人の女性をイルムハートの両脇へと並ばせる。
「皆様にご紹介致します。
先ずは向かって左側に立ちますのが王国騎士団にて第5小隊の隊長を務めますフランセスカ・ヴィトリア嬢。
そして右側はゼビア騎士爵ハント家の令嬢でありますセシリア・ハント・ゼビア嬢。」
ウイルバートの紹介でフランセスカとセシリアがお辞儀をすると、会場内からはため息のような声が漏れ出した。但し、今度は男性の。
まあ無理もない。2人ともそれほどに美しかったのだ。
元々絶世の美女と言っても過言ではないフランセスカはそのすらりとした肢体を白のドレスで包み、長く伸びた銀色の髪がまるで雪に反射する光のごとくきらめきを放っていた。
一方、薄いピンク色のドレスに身を包んだセシリアの方も、まだ幼さを残してはいるものの確実に大人としての美しさを増している。いつもは後ろで結んでいる金色の髪を下ろし、それがより一層大人っぽさを引き出していた。
そんな2人がイルムハートの両脇に並ぶ姿は男女問わず会場にいる全ての者を魅了する。
そして、この後何が語られるのか。多くの者がそれを正しく予想した。
「この両名と我が子イルムハートが正式に婚約を交わしましたことをここで皆様にご報告させて頂くものであります。」
第4章スタートします。
また、宜しくお付き合いください。
尚、今エピソードはⅠ~Ⅲの構成になっているのですが大部分は前章までの解説と人物紹介となり、もったいぶるほどの内容でもないため3日連続でアップするつもりでいます。
楽しんで頂けたら嬉しいです。