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まえがき

ようこそーー漆黒の森マヴロスへ。


ここは、生きとし生けるものがありのままに息づく場所。


治めるはラーガ王国。自由を重んずる国にございます。


されど隣国は、白き王国クヴィトール。


彼の地は強大なる魔法により、すべてを白へと塗りつぶし、


民の心より彩をも奪い去った国。


白を守る厳しき掟により、永き泰安の世を築いてはおりますがーー


無慈悲なる掟、彩りを許すこと能わず。


彩を宿す者、眠りのままにこの森へと流される定めなり。


そうーー先日もひとり。


前髪に真紅の“赤”を宿した少年が、この森へ流れ着いたのです。


かの子は、この地にて目覚め、


幾多の者と出会い、幾多の試練が待ち受けるのか…


その歩みが導くは滅びかーー希望か。


赤き子の定めは、いかなる詩を紡ぐのでしょう?

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