癒しの力
基本的に、ハッピーな話を目指してます。暴走し過ぎたような‥
「ああああーっ!!」
アルスの吐血にまみれ、僕は、悲鳴をあげる。いつの間にか完全復活をとげた、アンデッドが、アルスの剣で貫いていた。
考えを巡らせる。
アルスは、自分を貫いた剣に手を触れ、目を見開く。
僕の使える魔法は、三つ。攻撃用のマジックミサイル、バフのアクセル、不得手な、触った者を回復するタッチヒール。
僕は、魔力を抑えるロザリオを外し、混乱してたのだろう、自分の全ての存在、力を一つの魔法に込める。一瞬頭の中を何かが瞬き、膨大な魔力が溢れ白い光の奔流が辺りを包み込む。
「タッチヒール!!!」
僕は、崩れ落ちかけた、アルスの額に手をあてる。溢れ出た光が、吸い込まれる。
『俺は、死にたくない!』
『もっと、もっと強くなりたい!!』
『この子を守りたい!』
『…おっぱい触りたい!!!!』
僕の頭の中に声が聞こえる。何なのだろう。
「おおおおおおおおおおおーっ!」
アルスは叫び背中を貫いた剣が、はじき出される。金色の光につつまれ、金色の髪が天を突く。
「ああああー、溢れるーーーうっ!!」
「バシュッ!!」
アレスの全身の筋肉が肥大化し、服が弾け飛ぶ。まるで、拳○朗みたいだ、貫かれたはずの傷はもう無い。逆立った髪と、なんかオーラ的なものにも包まれ、某スーパー野菜の戦士みたいでもある。
僕は、ほとんど全て使い果たしへたり込む。
アルスは、アンデッドを指さす。
「てめーは、俺をおこらせた!!」
なんか、聞いたことのあるセリフをアレスは吐く。大丈夫だろうか?いろんな意味で。
僕は肩で息をつきながら、やり過ぎたのではと後悔した。回復させすぎて、余った力が、変な方向性に向かったんだと思う。明らかに人外のにおいがする。正直アンデッドより、コイツがやばい!!!
「ウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラ!!!」
なんかバッタものな掛け声で、アルスはアンデッドを殴りまくる!!
アンデッドさんは、手足を変な方向に曲げて吹っ飛んだ。
「我に傷を与えるとは!!このままではすまそんぞ、次相見える時には、地獄を顕現させてみようぞ!!」
なんか、偉そうな負け犬の遠吠えをほざきながら、跳躍すると、弾け、大きなコウモリに変身し上空に飛び出した。みるみるうちに、距離が開き、影が小さくなる。ヴァンパイアだったのね。
「うんばらばっぱっ砲!!!」
アルスの突き出した両のてから、エネルギー波がでて、コウモリを包み込む。なんか爆発し、その後にはなにもなかった。
やっぱり出せるのか、か○は○波…
また、明日からも頑張りますで、よろしくお願いします。