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倒病奇癖録。  作者: 通りすがりのY
1/3

お断り。

 王道文芸ならば堅苦しくも美しい文章であれやこれやと綴るのだろうが、生憎これは単なる駄文の集合体。正統派の随筆・エッセイを求める方には、速攻でここから立ち去ることを筆者として強く推奨させていただきたい。


 読者のことなど考えず、この場に何かしらの形で文章を送り出そうと試みるのは、正直初めてのことである。そもそも創作というものは、誰かに目を通していただき、感情を揺り動かすことで真の意味で完成する、と勝手な持論を抱いていたからである。


 しかし、この奇癖録には前述のような目的はない。というか、読み手がどこをどう読み取ることで何某がうんぬんなどと、雀の涙ほどもあるかも怪しい脳みそで日頃考えているような、(私にとっては充分すぎるほど)小難しい思考は脂肪をこんもり蓄えた短腕で投げ捨てた。


 ただ、文章が書きたい。


 日頃思っていること、感じたことを、どこかで吐露したい。


 私が存在していたという証を、残しておきたい。


 そんなくだらない目的だけで気怠い指の一本一本を持ち上げて、意味を持たない言葉の山々をむやみやたらと打ち続けている次第。


 これは世間で「普通」と認められなかった、とある精神疾患者の駄文長文ぐだぐだ文。

 どんな形で【完結】を迎えるかは、筆者自身もわからない。

 願わくば数年後にこれを読み返して「うっわ、こんなのよそ様にまき散らして恥ずかしい!」などと、笑っている自分の姿がありますように。


 ここまでついて来られている酔狂な方がいるかどうかは知らないが、あえてもう一度言おう。


 逃げるなら今のうちだぞ。


 これを読み続けて気分を害することがあっても、筆者は一切責任を負う気はないのであしからず。

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