覇王様、くっ殺です!その1
はぁ、暑いですねー
ミンミンミーン。俺の本拠点である覇王の外から、もはや騒音と言うべきなセミの鳴き声が聞こえてくる。そんな中、覇王である俺は自分の部屋で寝転がっていた。冷房ガンガンにして。そんな中、扉がトントンとノックされる。
「こんな昼に何の用だ。」
俺は扉を開けながら言う。そこにいたのは覇王四魔将の1人、炎魔の王『ユウナ』であった。しかし、ユウナの手元にはなぜか意識をなくしており、失神している女が。その女は全身を鉄の装備で包んでいて、腰に巻いてある剣は白銀に光っており、神々しさを感じる。そう、例えるならば、騎士だ。騎士である。すると女は目を覚ます。ゆっくりと辺りを見渡しながらだんだんと目を開いていく。そして次の瞬間、女は完全に目を見開いて、俺の方を向く。わあ、目に殺気が篭っているですよー。目ぇ、血走ってるでやんすよ!?、そして女は俺に向けて言う。
「くっ、殺せ!」
あ、はい。確定です。彼女は騎士です。はい。うん、しかもただの騎士じゃない!、くっ殺要員の騎士だ、ある意味重要人物である。さて、この女、どうするか
ウヘェ、マジ暑いですねー、あっ、そんな、俺の右腕が溶け始めている!?、はい冗談言ってられないほど暑いので、次の投稿は話が出来次第に投稿する予定です、はい。うん。まぁ、ではまた。