覇王式・10秒クッキング!です!
ふむ、ドゥルルルル!ドゥルルル!ララララ、ランッ、ランッ、ランッ!ラーーーーン!!!
覇王式・10秒クッキング!始まるよ!(笑)
「さて今日作るご飯はこちら!」
覇王の俺は何故か料理番組の味見役をやることになった。ふむ、何故だろう。いや、わからない。うん、まじで。だが、やるからにはちゃんとやらなきゃね!
「今日作るのは超簡単!炎竜王と雷竜王の肉をふんだんに使ったステーキ丼です!」
「わお、おいしそー」
料理作るのはエリアか。エリアは料理作るのかな。まぁ、作ったことなきゃ料理番組なんてならないよね
では開始!
「まず炎竜王と雷竜王の肉を最上級炎魔法ブレイズ・ストームで焼きます!あ、加減を忘れずにね!
そしたら、あらかじめ温めておいた白ご飯の上に乗っけます!
はいあとはその上にお好きな調味料をかけるだけ!
はい完成!炎竜王と雷竜王の肉を使ったステーキ丼です!はい早速お味はいかがでしょう?」
ふむ、ではいただきます!ん?んんんぅー???わお
「むぐ、うえっ、まずい。何これ こんなのたべれn」
「は?今なんて言った?ねぇ?」
あ、怖い。エリア怖いよー!あ、ごめんね?うん、嘘だよ?本当は美味しいよ?うん、本当だからね?うん
「う、うん本当に美味しいよ?、げふんっ、んんん」
「本当?覇王様に気に入ってもらえてよかった!」
「う、うん。よかったよかった」
あ、早くトイレ行きたい。やばい、腹痛い。あ、これ毒か!?毒なのか!?さて早く済ませてトイレに!
「じゃあ、これから毎日作ってあげるね?覇王様!」
「う、うん!ちょっとトイレ行ってくるね!」
「いってらっしゃい!覇王様ー」
そして俺はものすごいスピードでトイレへ駆け込んだ。そしてトイレのドアを閉める。
がちゃん!
「ふぅ、間に合った。ん?」
さっき、エリアはなんて言ってたっけ?んーと
『これから毎日作ってあげるね覇王様!』
あぁ、なんかもう、いいや。自爆!
ドーーーーン!!!
その日、謎の爆破に(以下略
ああ、不味いのか。うん、それにしても、エリア怖い(ブルブル)。あ、違う!これは恐怖の震えじゃない!、うん、あっ、そうだ!武者震いだ!うん、そのはず、だよ?うん、ね?、信じて?