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星屑天の川

作者: 雪地


星くずを集める。

辺りに散った星くずを。


きらきら光って暗いキャンバスを照らすその光を

たんたんと、ただただたんたんと。


そのうち星くずも無くなってキャンバスを照らす

光も無くなった。


集めた星くずを川に流す。

そしたらほら、天の川の出来上がり。


きらきら光る星と、きらきら光る星くずで、

きれいなきれいな天の川。


そのきれいな川の向こう側、

こっちを見るのは誰だろう。


まるで顔が塗り潰されたかのように

なにもみえない。


その人は手招きするけど

私は行かないよ、だって、

私にはもうそっちに行く権利がないから。



だって、私は、罪を犯したから。


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― 新着の感想 ―
[一言] 綺麗な表現で心が洗われました。 反面、オチがちょっと噛み砕き切れずに唐突さを覚えました。
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