2話: 女神は言っている・・・・
職業≪ボッチ≫?何それ?
何するの?前衛?後衛?それとも、サポート系?
あ、仲間いないから、関係ないか。
さっきから、アルが小刻みに体を震わしている。
腹立つなおい!絶対笑ってんだろ。
「おい、アル、これなんだ?」
「え、職業ボッチですけど?ふふっ、それは、あなたの、・・スキルと、・・・
才能も含めて・・・決まりましたが?もうダメ、我慢できない。
はっはっは!おなか痛い。ひっひっひっ。」
この、糞女神がーーー!やろーぶっ殺してやらーーー!
俺は、産まれて1度も、感じたことのないような怒りと殺意をおぼえた。
「どうにかしろ!今からでも、神の力で、違う職にしろ!」
「ええ、いいわよ。」
え?意外とあっさり、マジすか何か、下向いてるし、流石に反省したのだろうか。
スキルを選んだ時と同じような、パネルが出現した。
「さあ、選んで」
・魔法使い(笑)
・パラディン(笑)
・賢者(笑)
・妖精(笑)
・魔法少女(ゲス顔)
・魔法幼女(真顔)
はい?ふざけてるの?馬鹿なの?死ぬの?
また、笑ってやがるし。下向いてたのは、笑い顔を隠すためかよ。一瞬でも、許そうかなと、
思った俺が馬鹿だった。
「おい、いい加減にしろ」
声にドスをきかせて、言っててみた。
最初の、4つはそのうちなるだろうし(ってか成りたくないが)、あとの2つは何それプリ○ュア?
しかも、性別違うだろ。
「ごめん、ごめん。実は、それも、『170条の神法』で禁止されてるのよ」
何それもう、オワタ、ここでの人生オワタ。
「てか、なんで俺の職業ボッチなの?」
「それは、あなたが選んだスキル、錬金は基本、他人と何の関わりもないのが反映されてるのと、
地球にいた時から、話す相手が1人いるだけという、生活からの影響が、1番大きいわ。
つまり、原因はあなた自身よ。別に、私は何も関与してないわ」
俺の日頃からの基本、1人だったのが原因かよ・・・・
もう、泣くに泣けない。
女神は言っている、ここで死ねと。
「でも、あなたよく見た?ステータスとスキル。ステータスは、賢さがすごい高いし、
スキルの、ステルス:Lv4、とか初期にしては高すぎる。はっきり言うとあなた、
総合ステータスもスキルも、13人の中で1番高いわ」
おおう、今まで、馬鹿にされてて、急に褒められるとなんかうれしいな。
何?僕できる子なの?
「職業に関しては、もういい。名前『リクト』に変わっているのは、どうしてだ?」
「あなたが、ここに来る前に、リクトって名前にしようと思っていたから、そのまま
反映されたのよ。リクト君」
リクトという名前にしたのはいいが、実際、言われてみると、ゲームのギルドオフ会に
参加したときに、キャラネームで呼ばれ恥ずかしくて黙り込んでしっまたトラウマを思い出す・・・・
「分かった、最後に、武器くれ、魔物相手に素手はきつい。剣希望ね。あと、魔法の使い方教えてくれ」
「あなたの場合、武器は作ればいいから、素材だけあげるわ」
そう言ってアルは、ポケットから、銅?のインゴットっぽいの2つと木の棒を1本出した。
「この2つを錬金して銅の剣を作るのよ。」
うん・・・・素材完全にマイ○ラ。
「素材の上に手をかざして、素材が組み合わさって、剣になるイメージをするのよ。
魔法の基本はイメージよ」
なんか聞いたことのある、言葉でした。
とりあえず、やってみるか。言われたとうりに手をかざした。
そして、ひたすら銅と木の棒が1本の剣になるイメージをした。
すると、素材が淡い光に包まれて、剣の形に変化していった。
光が収まると、そこには銅色の剣が1本。
成功したっぽいな、少し疲れたな。魔力を消費したからか?
一応ステータス確認してみるか、
リクト《陸野 敬》 人族
職業:ボッチ 17歳
Lv:10
HP:180
MP:180/200
筋力:100
防御:95
すばやさ:110
賢さ:300
スキル:無詠唱、 ステータスオープン、 寿命UP:Lv100
ステルス:Lv4 索敵:Lv2 錬金:Lv1
魔力操作:Lv1
ユニークスキル 物質形状変換魔法:Lv1 〈使用可能回数 あと5回〉
MPを20消費してました、思ったより消費量多いな。
「貴方すごいわね、たった1回で成功して、しかも、できた剣もすごくいい出来だわ」
「たぶん、ラノベとか読んでてイメージ力が強いからだと思う」
「なるほど、ボッチで時間を持て余していただけはあるわ」
間違ってはいないから反論しにくい。
「もう、貴方は十分この世界で生きていけるわ。がんばってね」
アルが今までにないほど穏やかな顔をしている。
不覚にも可愛いと思ってしまった。ぶっちゃけ、可愛い。
しかし、性格とその他が底辺だ。
「ああ、分かった」
「じゃあね~、ボッチリクト君」
アルはそう言って姿を消した。
最後の最後に、あの糞駄女神がーーーー!
誤字脱字が多くてすいません。良ければ、指摘宜しくお願いします。