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プロローグ2

何、この女神のアルさん?まあ、でもこの状況から、神なのは、事実だろう。

神位しか景色を一瞬で、何もないこの真っ白な世界にできるわけない。

谷川が、不思議そうな、顔をして、


「でも、女神様が何故、僕たちに用があるんですか?

それと、この景色はなんですか?」


は?何言ってんの?ばかなの?

まあ、1つ目の質問は分かるが、2つ目はどう考えても

この、アルが俺たちが逃げないようにするためにどっか別の空間に、決まってんだろ。


「まず、1つ目の質問に答えましょう。それは、貴方達にこことは、

別次元にあるアグナルという、異世界に行ってもらいます。

貴方達が、この世界に介入することで、文明の発展を促すためです」


まあ、基本、神様とかが現れるのは、異世界に転送されたりするのが、

定番だってラノベで読んだことある。


「2つ目の質問に関しては、以前、貴方達とはまた別の人の前に会いに行ったら、

この話をする前に逃げられたからです」


あ、逃げられたこと有ったんだ。声かける前に、予測しろよ。


「皆さん、学校に来るまでに今ここに、いるメンバー以外に会いませんでしたよね?

それは、皆さんが家から外に出たときから、私が、この異空間に送ったからなのです」


拉致・監禁じゃねーか!神なら何でもしていいわけじゃねだろ。

って、言うかなんでこの13人だけなの?


「では、何故ここにいる13人だけなのですか?」


おお、谷川ナイス。俺の思ったことをそのまま聞いてくれてありがと。


「それは、このクラスでアグナルに馴染めるのは、ここにいる13人だけだからです」


確かにいまこの状況で取り乱してる奴とかはいないな。ここまで、してるってことは、

俺達を異世界に送り込むのはもう、決定事項なのだろう。

皆、あきらめたような顔してるし。だいたいのことは、さっしたのだろう。


「もう、他に質問は、なさそうですね。では、アグナルについて説明ます」

アルが説明を始める



1時間後・・・


えーと、纏めると、


    ・アグナルで生活しているのは、人族、獣人族、魔族(魔物も含む)、地球にもいそうな動物、

     魔物とかやっぱいるのかよ。


    ・お金は、銅貨、銀貨、金貨、白金貨

     

    ・身分階級は、奴隷、平民、貴族(貴族の中にも階級がある、一級貴族とかそんなんだろう)、

王族、奴隷とかになったらもう詰みだろ。


    ・職業が有り、その人物の才能やステータス(体力や筋力などを、数値化したもの)で決まる。

     筋力が高ければ戦士とかだ。


    ・魔法が存在して、MPを消費して唱えることができる。ド〇クエみたいな感じだろう。


    

「それでは、ステータスを見てもらうので。頭の中で『ステータス』と言ってみてください」


声に出さなくていいってことは、「無詠唱」とかついてるのだろう。



陸野 敬 《リクノ ケイ》 人族 

     職業:****** 17歳


Lv:10

     HP:180

     MP:200

     筋力:100

     防御:95

     すばやさ:110

     賢さ:300

    

  スキル:無詠唱、 ステータスオープン、 寿命UP:Lv100


ステータスは基準が分からないから置いといて。職業ないし、スキルの、「寿命UPLv100」ってなんだよ!


「ステータスは皆さん本来よりも底上げしています。職業は向こうについたら分かります。

3つのスキルは皆に付いていて、ステータスオープンは自分と魔物と動物などのステータスを見ることができます。寿命UP、はLv1で1年寿命が延びます。スキルは、向こうの世界で職業に付くと、増えます」



おお、つまり100年多く生きれるのか。ステータスについては、向こうで調べるか。


「では、最後に皆さんに私からのプレゼントとしてスキルリストから2つだけ選んでもらいます。

選んだスキルも職業に反映されるのでよく考えてくださいね」


アルが言い終わると半透明のパネルが出現した。


スキルリスト(欲しいスキルをタッチして下さい)


    ・ HP+10       ・火》属性魔法威力UP

    ・ MP+10       ・水》属性魔法威力UP

    ・筋力+10        ・風》属性魔法威力UP

    ・ 防御+10       ・回復魔法効果UP

    ・すばやさ+10      ・錬金:Lv1

    ・ 賢さ+10       ・テイム:Lv1

    ・魔力操作:Lv1     


ここで、ステータス+系を選ぶのは、ただのバカだ。

ステータスなんかレべルを上げればいい。なので、選ぶべきは、習得が難しそうなスキルだ。

なので、俺は迷わず、「魔力操作:Lv1」と「錬金:Lv1」をタッチした。

え? なんで、錬金を選ぶかって?錬金ができれば、回復アイテム作ったり、

頑張れば近代兵器とか作って、無双できる。


「あと、アドバイスとしては、名前は少し変えたほうがいいですよ。

それでは、10分ほど皆さんの時間です」


女子たちは、泣きながら抱き合ったりしている。いや、大げさだろ向こうでも、

会おうと思えば会えるよ?

仲村がこっちに来ている、


「陸野、なんか余裕あるな。」


「そうか?たぶん、頭ん中でまだ現実逃避してるからと思う。

で、名前どうする?」


「俺は、まだどうするか決めてない。そっちは、どうするんだ?」


「ああ、俺は、『リクト』にする。ゲームと同じだ」


「ははっ 、なるほどお前らしい」


「そろそろ時間だじゃあな。」


「ああ、またな」


「それでは、皆さん時間なので転送します。向こうに付いたら、

3人のパーティーになって。別々の場所からのスタートです。」


   ・・                 ・・

え、今3人の、って言った?今、ここにいるのは13人なのに。


「では、いきます」


「ちょ、まっ


言い終わる前に、光に包まれた、、、

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