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D・H  作者: ララ
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「協力」

とうとう待ちに待った日が来た…。


俺が悠里を連れ戻しに行く日が。


今日は土曜日。


悠太君も見送りに来てくれた。


今アリスがウミの場所を探している。


怜もファインダーの能力を持っているらしいが、少ししか持っていないので役に立たないらしい。


こう言ったら失礼かもしれないけど…。




「みつけた!やっぱり前と同じ場所にいる!!」


アリスはすごくはりきっている。


「よっしゃー!!!行くぜ!!!」


焔も。


「おう!わくわくしてきた〜!!」


そして怜も。


「腕がなるわ〜ww」


さらにリンも…。


そして…


「じゃあいくか!!」


勿論俺も。



ちなみに昨日焔が泊まりに来た。


俺にとって大事な日の前の日だったっていうのに、妙に焔のほうが本当の息子っぽくて少しだけ腹が立った。


失敗したら世界が滅びると思うと少しでも母さんといたかったのだけど。


まあ…大丈夫だと思うけど。


だって焔は火の能力をもっていて強いし怜は魔術みたいの使えるだろ、そんでリンは水使いで(多分)強い。ワープできるしね。


そしてアリスはシールド使えるしワープだって使える。


これだけ揃ってればウミを足止めできる。


そう…ウミを足止めしてる間に俺の能力で昔の悠里に戻せばいいんだ!!!


簡単だ。


しくじらなければね。



この時の俺は何も知らなかった。


しくじるも何も戦うことすらできないなんて。


戦いは延長になったなんて。


知らないからこそ俺たちははりきってワープした…。


ウミがいるとされている場所へ。


ウミ…もう一人の俺。


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