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D・H  作者: ララ
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「たくらみ」

あ〜〜〜!!!もう!なんてこと!



なんでこんなときにあいつらが来るのよ〜〜〜!!!



焔に怜にリン!!!



邪魔なのよ〜〜〜〜!!!



あいつらが敵になる可能性がある限り動けないじゃない!!!












「は〜ぁ!あの女なんではかないかな〜!!銀髪…ウミの居場所!!!ったくこの俺が頭下げてるのによ〜!!!」



焔が腹立たしげに拓斗の家の近くの公園でブランコに乗りながら愚痴をもらす。



「どこが頭さげてたんだよ…。お前とアリス似てるよ。気強いよな〜!アリス」



怜が思い出すように少し目線をずらしながら話す。



「ま〜ったく!アンタらが馬鹿正直に世界を滅ぼすなんて面白そうとか言うからでしょ!!ま、私は世界滅ぼす気なんてないけど」




「ちょっとまってよ!世界滅ぼすこといったのは焔だよ」



怜がじろっと焔をみる。



「なっなんなんだよ〜〜〜!!!;俺の所為かよ!!馬鹿!!!」



焔が慌てながら馬鹿とわめく。



「馬鹿ってことはないだろ!ってかリンはこっちの世界好きなの?滅ぼしたくないってことは」



怜がさりげなく話題を変えた。



リンは質問に淡々と答える。



「好きよ。だって私の好きな人がいるんだもの。当然でしょ」



「「好きな人???」」


二人は同時にリンの返答に食いついた。


そして同時に考えた。


好きな人の性別って何だろ…?



「そ。私に名前をつけてくれたの」



「へ〜!!いつの話?」


焔が興味津々に目を輝かせながら聞く。



「私がまだ8歳くらいんときよ。初めてワープしたの。あれは…日本ではなかった。英語つかうとこ。まだ英語なんてそんなできてないから私すごく焦ったわ〜。だ〜ってみんな何言ってるかわかんないんだもん。そんな時声掛けてくれたのがあの人だった…」




「あの人って?」


怜が話を進めるようさりげなく促す。



「名前はアレックス…。その時は9歳くらいだった」



「男か…」


少し焔はげんなりしてる様子だった。



「男でも俺は別に気にしないけどね。その時からオカマだったの?リンは」



「オカマっていわないでよねっ!!心はりーっぱなレディだったわ!!」



「ふ〜ん」


焔の興味はもう失せたようで少し退屈そうにあくびをした。



アリス早くウミと悠里をとめたいのに!



ウミはもう昔のウミじゃないのかな?



なんでこんなことになったんだろ…。



あの日を境にウミはこっちの世界への気持ちがかわってしまった。



は〜…。



もう焔たち以外に向こうの世界から誰も来なきゃいいけど…。



そういえばウミ…まだこちらの世界に来る前に「狂った魔術師」とたまに一緒にいなかったっけ…?



アイツが絡んでくるとすごく厄介なことになる…!!



…多分大丈夫だとは思うけど…。



アイツ他人に干渉しないから。



今はそれより焔たちのことね!!!



なんとかして味方に引き入れなきゃ!!



もし味方になってくれれば100%ウミたちを止められる!!!



拓斗にもそういわなきゃ!



拓斗の奇跡をおこす能力であいつらの心を変えれば簡単だけど…それをしたら私達はウミ達と同じだものね…。



まぁとにかく急がなきゃ!!!







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