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D・H  作者: ララ
29/137

能力

俺(拓斗)が能力を手にしてからもう4日たつ。



意外と簡単につかいこなせるけど…。



俺の能力にはムラがあるみたいで…能力の大きさがその時によって違う。



俺の能力って何かって?



どう説明すればいいか…。



でも俺の能力はすっげぇ珍しい。



そんでもし大きな能力がでてきたらすごい。



神様に筆頭するかもしれない。



こんな能力初めてだってアリスは言ってた。



きっと希望のあるこっちの世界に住んでいたからこその能力だって。




今から能力の練習をしてみようと思う。



そうだな…。



そうそういい忘れたけど俺らは今まだ日本にいる。



今いる場所は俺の家の前の空き地。



小学生が空き地の前の道を歩いてくるのがわかる。



アイスをもって楽しそうに。



ん〜…能力使う要素がないな…。



「何ぼーっとしてんの?」


アリスがいきなり俺の後ろから声をかけてきたもんだから俺はびっくりして飛び上がった。

正確にいうと声も飛び出してきた。

「うひゃ!」っていう間抜けな声。



「アリスか…。能力を…ためそうと思って」


俺が少し不機嫌そうに驚いてバクバクいってる心臓を必死でおさえながら答えた。



「あぁ…。じゃあためさせてあげる」



そう言うとアリスは指を小学生の子達に向けた。


すると次の瞬間!


小学生の子達の一人のアイスが地面に落ちた。



「アリスがやったの…?」


自分でもわかるくらいの間抜け顔で俺はアリスに聞いた。



「そうよ」


アリスはにっこり笑った。


それは誇らしげにも見えた。


なんか…邪悪だ…;




まぁそれはとにかく能力を使うチャンスが来た!


さぁ能力全力でだせよ! 俺!



「頑張ってね〜! あの子のアイスが戻らなきゃぜーんぶ私の責任になっちゃうんだからね! わかってる? 拓斗! 」



「わ…わかった;」


わかったのはたった今だけど。

そしてアリスの不始末は俺の不始末ってことだよなー…;

なんとなく。


子ども達は悲しそうなそして腹立たしげな顔をしてアイスの後始末をどうするか話し合っている。

うん。マナーがなってるな。

なーんて事を考えている場合じゃない。


さぁ…俺頑張れ!




1分くらいたったと思う。


ようやく回りに変化がおきはじめた。


やった!


この現象はなんだ?



時間!時間が巻きもどさっているんだ!



ただしアイスの時間だけ。


地面にこぼれたアイスがコーンの中に戻って・・・。


ビデオかなんかを巻き戻してるみたいだ。


他の子達は止まっている。


ぴくりとも動かない。


どうやらこの子達の時間は巻きもどらず止まったようだ。


今時間が止まってるのはここから半径500mってところかな?



「やるじゃない!」


アリスが俺をほめてくれた!


アリスと俺にはきいていない。


俺は一応能力だしてるから当たり前としてアリスにはなんできかないんだろう?



「アリスにはきかないの?俺の能力」



「きかないわよ。シールドはってるもん」



そんなことまでできたのか…



と感心しているうちにアイスは元どおりになり子ども達も動き始めた。



「あれっ!?さっきあたしアイスおとさなかった? 」



「え?本当だ!」


周りの子も異常に気付く。



「気のせいだったのかな…? 」



「だよ!きっと〜!でも私も落とした気してたよ〜!変なの〜! 」



そういいながら子ども達は笑い合いまた歩き始めた。



まぁ…人間ってこんなもんだよなー。


ちょっとの不思議はそんな気にもとめず気のせいだと思い込む。


それってよく考えれば認めるのが怖いってことなのかも。




更新スペースが本当遅いですね^^;


評価くれた方々にもお返事かいてなくて申し訳ありません;;



近々小説を持ってる方のとこへは読みに行きますね^^♪


楽しみですww



それではこれからも「D・H」をよろしくお願いしますww

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