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D・H  作者: ララ
25/137

「気持ち」

「アリス…?」



女の子が少し考える。



「そう! アリス! 俺が昔よく読んでもらってた絵本で不思議の国のアリスってあるんだ! それがすごくすきで…。なんかアリスっぽかったから…君が…///」



何いってんだ…俺;



まあ…髪の毛の色的にはチシャ猫なんだけどさ。



なんかこう雰囲気がアリスっぽかったんだよ。


うん。




「アリス…! ありがとう!」



女の子がとびきりの笑顔を俺に見せた。



うわ〜///


不謹慎だけど…惚れそう…。



「いや〜…///」



「じゃあよろしくな…。アリス…」



俺もにっこり笑って手を差し出す。



なんか人に名前つけるのって変な感じ。



「うん…! よろしくね!拓斗!」



女の子も手を差し出してきた。



お互い手を握り合って…。



なんだか元気がでてきた。


味方ができるのは心強い。



嬉しい。



悠里…絶対迎えに行くから。



だから世界を滅ぼすなんて絶対にするなよ!



俺はお前を救いたい。













アリスやっとウミをとめられそう!


だってもう一人のウミである拓斗が協力してくれるから!



拓斗の能力の素質は何かな?



もう一人のウミといえどもきっと能力は別。


具現化できるものは何?



「ねえ…俺もさー悠里みたいに能力とか…つかえんの?」



「うん…。 その事を考えてたの。 もう一人の拓斗はウミだけど能力は違うと思うのね?」



「もう一人の俺が…ウミ…。ウミーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」



拓斗がここで驚くなんて想定外だったから私まで驚いちゃった…;



「えっ!?!? だって初めにいったじゃない!!;」



「初めに…? ああ! なんかいってたな! 独り言みたいなのを!!」



「独り言って…; まあとにかくそうなのよ。拓斗とウミは同じじゃないけど同じなの」



「で…でも…信じらんないよ; もう一人の俺は世界を滅ぼそうとしててもう一人の俺は必然的に世界を救おうとしてるなんて…」



「見事反対なのよね…」




「じゃあさ、悠里! もう一人の悠里にも世界を滅ぼすの阻止してもらえば??」



拓斗って…なんかプラス思考…。



もう一人の悠里を…っていうのは私も少し考えたんだけどね…。



「考えたんだけど…私悠里の「気」覚えてないの」



「気?」


拓斗が首を傾げる。



「人には皆「気」すなわち「オーラ」があるの。私はそれをたどることができんのね、それで悠里と同じオーラの人をあっちの世界で探せばいいんだけど…私悠里のオーラ覚えてないの」



「会ったのに…?」



「あの時ものすごい興奮状態にあったもんで; ウミのオーラは昔からの知り合いだったからわかってたんだけど; ちなみにこっちに世界でもう一人の私もみつけられなかった」



「そんなこともあるんだ〜…」



「う〜ん…」


それが変なのよね。


全く感じない。


死んでしまってるっていう可能性もなくはないけど…。



でも生きてる気がするんだよね〜…。



なんとなく。



とりあえず1ページ?更新☆

ここまで読んでくださった皆さんに感謝感謝です^^

そうそう、自己紹介なるものを更新してみましたので、見てくださるという方見てみてください☆私のHPにとべるようにしましたので、そちらものぞいていただければ幸いですww「D・H」のほかにも小説あります。

ではこの辺で失礼致します。

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