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D・H  作者: ララ
130/137

前日

撮ったはいいもの問題はラクガキだった。




俺はそんなにプリクラを撮ったことがないかららくがきだって苦手。

(彼女だっていないしね…)




悠太君はなんかスラスラかいてるけど…。




全部で6枚選べた。



考えてても仕方ないからとりあえずアリスにらくがきバトンたっち!



だって女の子だし、きっとこういうの得意じゃん?






…なんて思った俺が馬鹿だった。




アリスこそプリクラ初じゃん!!




案の定使い方もよくわかんないらしく「え??何これ??どうしたらいいの??」って言いながらひたすらきょどってた。




仕方ないから俺がかわってかいた。



適当にスタンプなんてはったりして。



『ずっと友だちww』なんてスタンプも貼ってみたり…。





はは…なんか恥ずかしい…。




でもこんな感じ。




俺の皆に対する感情。




まぁ…「ずっと友だちww」なーんて言葉で簡単にあらわしたくなかったりするけどね。



途中で焔がらくがきしたがったからかわった。




使い方を教えてやる。



すんごく嬉しそうだ。



やっぱ子どもだな〜。



(俺も子どもだけどさ)




ちなみにプリクラのみんなの表情は俺はまぁ笑顔。


悠太君と焔も笑顔。リンとアリスはちょっと不自然な笑顔。


怜はなんかかっこつけたかんじの笑顔。



ウミは無表情だった。(それどころがちょっと目線そらし気味…。照れてる?)





ストンと音をたてプリクラがでてきた。



プリクラってでてくるまでの待ち時間がすんごいイライラするんだよな〜。




でてきたプリクラを人数分きった。



結局1枚しかプリクラは撮らなかった。



今の俺たちは1枚で十分。



悠里たちと戦って勝ったら…もう1回とりたいな。



1回といわず何枚だっていいけどね。



そんでゲームで遊びたいな!



プリクラをとりあえず切り分けてから、空き地へ足早にむかった。



空き地でとどまることも無く即ワープした。



さよなら俺の世界。




俺をとりまく母さんや父さんや友達がいる俺の世界。



また明日会おうな。



そしてできたら俺の世界を永遠に…。



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