第7話 あれから1週間――前
下、下品回?!!
小学生か!!!!! いや園児かよ!!
俺は分割を覚えた!!
前後編です来週には後編が投稿されます。
1/10 様⇒よう
1/31 ・・・⇒…… ?!⇒ ? !
2/8 無駄な人称減らしました
2/10 代⇒替
(ち○ちん♪ない♪ ち○ちん♪ち○ちん♪ない♪)
今日は転生してから7日目、そう前世で言う1週間である。
あれからかなり色々な事があった。
(ち○ちん♪ない♪ ち○ちん♪ち○ちん♪ない♪)
まず俺が転生して目覚めたのは生まれてから1週間だったようだ。
お七夜かよ!!! なんでそんな事がわかるかって? こんな事があったからだ
(ち○ちん♪ない♪ ち○ちん♪ち○ちん♪ない♪)
(ち○ちん♪ない♪ ち○ちん♪ち○ちん♪ない♪)
あれは転生してから次の日の事、母さんが朝にかなり眠い状態の俺を抱きかかえて移動していた時だ。
母さんはカレンダーらしき物体(多分数字?が7個ずつ段々になっている)に俺を近付けて行く。そして、何かぶつぶつ喋ってはしきりに、かなり派手にマークした数字?を指さしてニコニコしている。
もちろん、そんな事したら俺は不安定になる。母さんはとっても雑いからね!俺は必死に母さんに抱き着かなければならない。
派手なマークの後ろには、数字?に丸が書いているのが6こある。その下の段の一番左にある数字?に母さんがこれまたニコニコしながら丸を書いて、そのあとは片手の指で数えだして俺に見せながらぶつぶつ喋り出す。
この儀式が毎日朝にあるのだから流石に何の事かわかってしまう。
そう、この儀式のお陰で1週間があり、生まれた日が言葉もわからないのに知る事ができたのだ。
(ち○ちん♪ない♪ ち○ちん♪ち○ちん♪ない♪)
(ち○ちん♪ない♪ ち○ちん♪ち○ちん♪ない♪)
(ちょっとナシちゃんこの電波ソングすぐにやめて!!)
(ん? チノだってよく似たの歌っているだろ)
(むねむね♪ない♪ おっぱい♪おっぱい♪ない♪てこの前歌っていただろ!!)
(あれは何かの気の迷いよ!! もっとましな歌詞の時の方が多いじゃない!!)
(どれも同レベルだ。チノチノだったりナシナシやロリロリ、きらきらだのチノの方が電波だ!!)
そう、こんな風に俺の脳内でチノと会話ができるのもその1つだ。
(むねむね♪ない♪ おっぱい♪おっぱい♪ない♪)
転生した日の夜、さっそく、魔法使いの部屋に入った。
普通に入れた!!! え!!! 入ろうかなと寝る前に思っただけで入れた!!!
「あ!ナシちゃんおかえり」
「え~と、た、だいいま??」
目の前に、乳飲み人格ことチノが居る。今回は服は着ているな、どう見てもくまのきぐるみのパジャマだけどな!
「あの後は本当に助かった。お陰で母さんの授乳問題は解決できた。サンキュー!! で、チノに呼び掛けたら替れたけどあれでいいのか?」
「そうね。ナシちゃんが替わっても良いと思えば替われるみたいね」
「替わって貰っている間以外は何してんだ? その……授乳以外は替わってないし……その時だけしか意識がなかったら、その……」
「わたしが表に出ていない間も感覚は共有しているわ。だからそんな心配そうな顔をしない!!」
授乳以外でも替わった方がいいのだろうか? それだけだと道具みたいでかわいそうだ。俺だったら嫌だな。
そんな事を思っていたら。
パンパカパーン!!
ものすごい効果音と共に紙々が現れた。
(むねむね♪ない♪ おっぱい♪おっぱい♪ない♪)
(ちょっと回想中もそれやるの?)
12枚の紙にそれぞれ1文字ずつ”とってもかわいいようじょ”と書いた姿で。
「違うだろ!!! そう言う意味じゃね~だろ!!! 字じゃなくて人間の形した姿だろ!!!!!」
「で!!! 何しに来たんだ?!!!」
『何しに来たとは【神話】の訓練に決まってんだぜ!!』
『厳しい訓練になる心してかかれよ』
「「ヒィ!!」」
俺はすぐにチノの後ろに隠れた。紙からイケメン声とハスキー声が聞こえてきたからだ。なんかこの体になってからだいぶ怖がりになってね? そしてチノ、前に出そうとするな!! 痛い! 殴るな! 蹴るな!!
『はぁ~、何してるのよ君達これで大丈夫でしょ~』
12枚の紙が重なり合い紙束になった。ついでに字も神に変わっている。
『ふ~ん~、そう言う事なら【神話】の訓練の前に違う訓練をしようね~』
なんか俺達の記憶?を読んで解決策を出してくれるようだ。そしてチノ、足をずっと踏むな!!
あれここでの怪我は現実に影響しないよな『しないよ~』……そうかしないのか。
『まずナシちゃん達向かい合って~』
「わかった」
「わかったわ」
改めて向かい合うとすこし恥ずかしい。いやこれが今の俺自身の姿なのだから慣れないと。
「ちょっと赤くならないでよ」
「なってない!!」
『相手の手を動かしたいと強く思って~』
思うだけで、できるわけ無いのに。しかし言われた通りにやってみる……うごけ、うごけ・うごけ!う・ご・け!!!
「きゃあ!」
チノの右手が動いている!!! ……あ! すぐ戻った
『拒絶したらダメだよ~』
拒絶したら動かせないのか……ん? 右目が閉じようとしてるそして手が首が足が勝手に動いて
「ちょっと待て、俺にどんなポーズさせようとした」
「こんな感じ♪」
なんだ!!! そのかわいいポーズはそんなのしないぞ。見る方は良いがやる方は勘弁だ!
『これを練習したら色々現実でもできるよ~。例えば~、ナシちゃんが表に出ている時でもチノちゃんが体を動かせたり~。その逆もできるし~、記憶の共有も自由に出来るようになるよ~。夢が広がるね~』
「ほ~ん、!!! チノそ、その記憶は送ってくるるなぁ、チノが生まれた理由を考えてくれ。な!!!」
「えへへ~、わたしだけの記憶なんてそれぐらいしか無いしね」
「……ごめん」
「あ、謝らないでよこっちが困るじゃない」
『ナシちゃん達飲み込みが早いね~。これなら【神話】もすぐに覚えられるね~』
「厳しい訓練なのよね」
厳しい訓練……神様直伝……痛みは現実に影響しない……
「わ~~、痛いのは嫌だ~~!!!」
俺は全速力で逃げた……
しかし、イスナーにまわりこまれてしまった。
神からは逃げれない。
『別に痛みを感じるような訓練はしないよ~』
「よかった~」
ガシィ!!!
「わたしを置いて逃げようとしたわね」
「ヒィィィ!!」
後ろを振り向くとそこには可愛らしい顔を歪ませたチノが居た。……全然迫力がない、むしろ間抜け面。これが俺の顔なのか? いって! 痛い! 殴るな! 蹴るな!!
『はいはい訓練始めるわよ~』
(チノチノ♪ナシ♪とっても♪かわいい♪わたし♪)
(チノもやるのかよ!)
(チノチノ♪ナシ♪とっても♪かわいい♪わたし♪)
(むねむね♪ない♪ おっぱい♪おっぱい♪ない♪)
あの後現実でもあれやこれやとしていたら脳内会話が出来るようになったのが2日後の事だった。ちなみに魔法は全く使えない、まあ、脳内会話やもう1人の人格が体を動かす事が魔法みたいなものかもしれないが。
それと早く自由に動けるための訓練も俺とチノの2人交代でやっている。常に起きている間は訓練をこころがけているので成果上々だ。
最初は5分しか持たなかった訓練も今では30分も出来るようになった。(すご~い、拍手、パチパチ!)(あ、りが……とう?!!)え!30分だけ? と思った奴?これでも意識が飛ぶまで限界まで動いているんだからな!! この体、貧弱軟弱だから仕方ないまだ生後2週間だからね。
それ以外にも一番言いたい事があるそれは。
「むぎゃ~~~、むぎゃ~~~」
「あ、メアがトイレしたみたい、ティアがおしめ交換するからエイドは見てて」
「まあ、ティア様もだいぶお母さんらしくなりましたね」
「お母さんらしくじゃなくてお母さんなんだから当然でしょ」
「それでは、この散らばってる宝石もちゃんと元の位置に片付けてくださいね」
「おお、おしめ交換したらするわよ、……たぶん」
「……ティア様、今たぶんて「あ~~、メアが待ってるから急がないと」」
そうまだうまく我慢できない便意に対抗する為に編み出した技(嘘泣きアラーム~)なんだその技名はチノ、便意アラートではなかったのか。
まあいいこの技は我慢が出来ないのなら出る前に知らせてしまえばいいと言う発想でできた技である技。この技はトイレをしたい時のみ「むぎゃ~」と泣く事でトイレを知らせる技である技。これにわずか1日で気付いたメイドさんは非常に優秀である技。お陰であの気持ち悪い感覚が大変短くなったのである技。すごい技なのである技。(なんで技ばっか言ってる技?)なんとなく技?
あとついでに【神話】が使える様になった。
『ちょおとナシちゃん~、ついでじゃなくてそれがメインでしょ~』
『いやこれ使えても全然俺には良さが分からない』
『この【神話】イスナーちゃん以外とお話しできないのよね』
せっかく魔法使いの部屋で訓練して覚えた【神話】だがイスナー以外とは話ができない、1日3分しか使えない。とんでもないポンコツである絶対【念話】の方が便利だ。しかも【念話】の方は教えてくれない。
『絶対後で感謝するのに~』
訓練も思っていたのと違っていた。(確かに違ってたわね)
(チノチノ♪ナシ♪とっても♪かわいい♪わたし♪)
(むねむね♪ない♪ おっぱい♪おっぱい♪ない♪)
『イスナー♪アシャラ♪とっても♪えらい♪神様♪』
『イスナーもやるのかよ!!!』
(チノチノ♪ナシ♪とっても♪かわいい♪わたし♪)
(むねむね♪ない♪ おっぱい♪おっぱい♪ない♪)
『イスナー♪アシャラ♪とっても♪えらい♪神様♪』
今回は……のところを電波ソングにしました
機種や文字サイズでうまくいってないかもしれないので
スマホなら横向きならわかりやすいかな?
このレベルなら間違ってもR18行きはないよね?
創作日記:とりあえず降ってきたネタは全部使うようにしているのでカオスになりやすい
あと仕事中にスマホいじる回数が増えてしまった、すぐネタ忘れるからね
上司の目を盗むのがうまくなってきたようなバレないよね?
分割すればほぼ1週間に1回投稿できる?ペースさえ下がらねば
あと最短1週間て何のことだったんだ?まあ出来る限り1週間に1回投稿します?