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第12話 生後1ヶ月――後

3000PV ユニーク1000達成しました。

ありがとうございます。

2/15  (一部文字変更)

3/30 Edge仕様変更の為小さい文字変更

 魔法使いの部屋に帰って来た


「「ただいま~、イスナー!」ちゃん!」


『遅いよ~、待ってたのに~』


「!!!」

「???」


 美幼女がいる。髪は透けるように透明な、でも見る角度によって色が変わるプリズムで、瞳は夜空の如く星々が煌めいている、肌は透き通る程に綺麗だ……でも……


 紙に、絵で、首から上だけで、居る……


「「こわいよ!!!」」


 生首が宙に浮いているみたいだ。ホラーだ! 恐怖体験だ!! 元の姿に戻ってほしい!!!


『ナシちゃん達の為に頑張ったのに~。喜んでくれな~い~!!』


「「ごめん?」ね?」


「体が付いていれば、怖くないんだけど」

「うんうんそうそう」


『もうい~い~!!』


 あ! 元の神の字に戻った。そして拗ねている。相変わらず器用な奴だ。


「でも物凄く可愛いかったわよね?」

「うんうんそうそう」


『本当~?』


「「うんうんそうそう」」


『また頑張ってみるよ~。何しに来たんだっけ~?』


「痛みに強くなる加護が欲しいです!!!」

「うんうんそうそう」


 俺達は膝を着いて神に祈るポーズをしている。今回、涙は流していない。


『うんうんそうそう~、痛みに強くなる加護ね~』


『授けるには~、簡単なお願いと訓練だったね~。それでね~、お願いはナシちゃん達の魔力とか欲しいのよ~』


「魔力?」

「とか?」


『今は魔法が使えないから余っている魔力と~、使わなかった【神話】の力を分けてくれたらいいの~』


「魔力は無くなっても大丈夫なのか?」

「うんうんそうそう」


『大丈夫だよ~。何か抜ける感じはしても~、命に別状は無いよ~』


「それならいいよな!」

「うんうんそうそう」


『うんうんそうそう、じゃあ加護を授けるね~。でもこれ名前がないんだ~。初めての加護だから~。……【神の養分】でどうかな~』


「「それはない!!!」」


 綺麗にハモって叫んでしまった。ちょっとひどくない? 養分はひどいよな!


『じゃあ~、ナシちゃん達が決めて~』


「わたし達が決めていいの?」


『いいよ~。ナシちゃん達専用の加護だから大丈夫だよ~』


「「わかった」わ」


 そこからはどう言った名前にしようか2人で話し合って決める事にしたが、チノとは基本的に一緒の意見ばかりでてしまい、話し合いにあまりならなかった。でも一応決まった。少し恥ずかしいけど……


「先に言ってくれよ!」

「ナシちゃんが言って?」


「一緒に言うか?」


「そうね」


 俺達は手を繋いで、少し大きな声で次の言葉を紡いだ。




……




「「【神の友達】」」


『!?!?!? ちょ! え! ん~!』


「「ダメ?」」


『(え? ダメ?って首を傾けて、真っ赤な顔して言うなんて反則よね~? もじもじも無意識なの~? 中身は30歳の男よね~? そういえば精神年齢は6歳だったわね~。それに神の友達~?)』


「「ごめん」」


『(2人とも何て顔するの~。今にも泣きそうじゃない~。……でも)ほ、本当に良いの? わたしが貰うだけの加護よ~?』


「いいよ? まあ、その、色々世話になっているからな!」

「イスナーちゃんはいい子だから、わたし達を悪いようにはしないって信じているから!」


『ま、ま、ま~あ~、只の加護の~、名前だけだから~、他に意味なんて無いから~。』


 (『……もうとっく) (に友達だし~』)

 俺達は満面の笑みで向かい合い、イスナーの所に走って近付いた。


「早く【神の友達】の加護を授けてくれよ」

「訓練が必要ならパパッと終わらせちゃうわ!!」


『別にこの加護には訓練は要らないわ~。い~い~授けるわよ~』


((!!!!!!))


 俺達の体が光り出した。イスナーが隣にいるような、何か繋がりを感じるような不思議な感覚だ。


『試しにちょっとだけ貰うね~』


ホワン

((???))

気の抜けるような音が聞こえる。


『何も感じない~? もう少し貰うね~』


ポワン

((???))

何かふんわりした物が出るような音が聞こえる。


『少し多めに貰うよ~』


ポワワ~ン!

((???))

弾力があるものにぶつかったような音が聞こえる。


『かなり多めに貰うよ~』


ポヨヨ~ン!!

「「あ?!」」

何かが弾み出るような音が聞こえる。


『何か抜ける感じがした~?』


「「うんうんそうそう」」


『……それやめない~?』


「「わかった」わ」


『(物凄く貰ったけど大丈夫かな~? ……大丈夫そうね~。これなら色々消費した神気が早くに回復できるわね~)』


「もっと取っても大丈夫そうよ」

「全然平気だ!」


『本当にいいの~』


「OK、OK」

「ド~ンと来て頂戴!」


ポヨヨ~ン!!

 シュゴーー!!!

  ズゴーー!!!!!!

「「(ものすごい音がする)」」


『?!?!?! 全然大丈夫そうね?』


「「うん!」」


『(これなら全回復するまで貰っても大丈夫かな~?)』


キュオーーン!!!!!!!!!

 …………

  ――――


 音が多分聞こえないレベルになっているのか、途中から聞こえなくなった。そのかわり目に見えるぐらい魔力が流れているのがわかる。魔力の色は何とピンクだ。俺は異世界で初めて魔法に近付いた気がした。吸われているだけだから気がしただけだな!! あ! 終わったみたいだ。


『ぜ・ん・か・い・ふ・く~』


「よかったな」


『初めての加護だったけど~、これならもっと早く~、作っていたらよかった~』


『それじゃあ~、次は訓練をしようね~。今回はわたしと~、お喋りすればいいだけだよ~』


「相変わらず訓練なのか謎だな」

「そうね」


『ついでに【神話】を使いながらね~。この部屋だと【神話】の力は使わずに練習できるから~』


「何喋ろうか?」


「わたし達の前世の笑い話とか?」

『神様の愚痴とか~?』


「……それでいいかな!」


 前世の記憶は、名前以外は胎児から死ぬまで全部有るから、話の種には困ることはない。


 まずは俺から話そうか、


『小さい時の話なんだが…………


『今も小さいよ~?』


『これは俺が前世で小さい時の話なんだが…………




……




…………




 俺達と友達(イスナー)はそれから他愛ない話を永遠と語りあった。



イベントクリア報酬

ゲットスキル

【厨二病】

カリバーン? 中二病は治りません症状が出ずに潜伏しているだけです

補正 MP+10%UP


【剣聖?】

必殺≪閃光剣≫が使える※意味がない

補正 攻撃力+1


【嘘泣き+】 ⇒ 【嘘泣き++】

泣くのは必殺技!

補正 HP+1 防御力+1 抵抗力+1 防御力+10%UP <new>回避率+10%UP


【ひどい】 ⇒ 【ひどい+】

お爺ちゃんにひどいことしてるよね?え!?やっぱり自業自得?

補正 <new>クリティカル率小UP クリティカル時ダメージ5%UP


【迷(名)推理+】 ⇒ 【迷(名)推理++】

チノの推理も外れる

補正 クリティカル時ダメージ15%UP <new>器用さ+3


【ポエマー】

まだまだ修行中です

補正 詠唱速度-10%


【人見知り】 ⇒ 【人見知り+】

皆に見られると逃げ出したくなる。あると思います

補正 逃走成功率+30%UP <new>素早さ+3


【神童】

小さい時に人より出来ると言われるあれ

補正 ステータス成長速度+150%UP


【天才】

適正をすぐに見つけられると言われやすい?

補正 全能力+100%UP


【寝返り・幼+】

寝返りが出来るようになりました

補正 なし


【言語・幼+】

何かを喋っている事は理解できる 未熟な発音ができる

補正 なし


【トイレ・幼+】

1分我慢できる状態

補正 なし

secret

【エセ神童】

中身は30歳のおっさんだからね

補正 ステータス成長速度-150%UP


【天災児】

中身は30歳のおっさんだからね

補正 全能力-100%UP


【神の友達】

友達(イスナー)と常に繋がりを感じられる

補正 神気+3 特定の対象に対して補助効果が???倍


【神話+】 ⇒ 【神話++】

総時間にして三日三晩(72時間)楽しくお喋りしました

補正 魔法力+5<封印中> <new>神気+5 神気回復1日+5 【神話】の消費神気-90%


【オラクル+】 ⇒ 【オラクル++】

イスナーがメアの思考を読むのに全然疲れなくなります

補正 魔法力+10%UP 抵抗力+10%UP <new>特定の対象の消費量が激減 神気系成長率+1%UP


【無敵】

神技≪無敵≫ 一定時間完全無敵になれる

補正 防御力+3 抵抗力+3


レーヌ

【天女】

天女のような美しさと心の持ち主?

補正 魅了を付加することができる


エイド

【ポンコツ++】 ⇒【ポンコツSP】

どこか抜けている

補正 HP+5 防御力+3 <new>MP+10 魔法力+10


ロワ

【恐怖の対象】

色々遣らかしまくる

補正 クリティカル率小UP


ティア

【食いしん坊+】 ⇒ 【食いしん坊++】

1日3食 おやつ2回+エイド分0~2回

補正 HP+10 <new>回復量+100%UP


【幼】シリーズは成長の目安です。

創作日記:基本的に1週間に1話分4000文字ぐらいしか書けてない。

毎日更新してる作者さん方はホント凄いね!!

最初の1話が訳2週間(内1週間は設定や名前最初から最後までの大まかなストーリー作り)それ以降1週間に1話のペースをがんばっているが何時まで続けられるだろう?

創作系でよく聞くスランプが来るまでは大丈夫かな?

あとストーリー展開遅すぎだろ俺このペースだと何年掛かるんだ?

思ったより時間掛かるね執筆活動ちょっと舐めてたわ。俺が遅いだけか・は・は・は・はぁ~

ここから飛ばしていいです。ながいよ




やっと創作日記らしい事を

自分のアクセス解析+他者作者様のアクセス解析+情報収集の感想2/10まで

PV=小説()()()()()()に入った回数

ユニークPV=1日に小説()()()()()()に入ったユーザー数

部分ユニーク=部分に入ったユーザー人数

予想外にトップページから部分に進む人が少ない。少なくともあのあらすじで入った人なのに。

原因 あらすじ⇒わざとです サブタイトル⇒原因の一つだと思うが?

読者のブックマーク群からのアクセス⇒予想外に多い? PVのみの1がたぶんこれ

作者による調査orアクセス解析見て読む人⇒PVのみの2がたぶんこれ

なろう新着から⇒ほぼ無いはず

自分のアクセス解析結果から

あの内容でも、結構読んでもらえているみたい。有り難い事です。次話に行くのは8割が平均らしい。大体今のところは平均的なのかな?

1話は物凄く大事みたいね。ち○ちんは結構読む人選ぶ(予想通り)登場人物紹介は物凄く大事。

他者作者様のアクセス解析みて

ブックマーク100未満は底辺作者らしいが、実際の読者数(最新話まで追いかけている)が50人でほぼ達成レベルだった。継続は力なりですね。

自分の作品の評価が予想外に多い理由は(なろうでは格差が多いらしい)

作品名 TSタグ ロリチートタグは玉石混交状態 将来性? 自惚れ過ぎかな?


1週間使って調べた結果が以上である。ここまで読んでくれた作者様がいたら、こんな意見もあると言う事で。評価が欲しい人はTSタグは優秀みたいですよ。自分が読むのは現在TS ロリのみで、TSタグは当たりが多いですからね。

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