第12話 生後1ヶ月――後
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魔法使いの部屋に帰って来た
「「ただいま~、イスナー!」ちゃん!」
『遅いよ~、待ってたのに~』
「!!!」
「???」
美幼女がいる。髪は透けるように透明な、でも見る角度によって色が変わるプリズムで、瞳は夜空の如く星々が煌めいている、肌は透き通る程に綺麗だ……でも……
紙に、絵で、首から上だけで、居る……
「「こわいよ!!!」」
生首が宙に浮いているみたいだ。ホラーだ! 恐怖体験だ!! 元の姿に戻ってほしい!!!
『ナシちゃん達の為に頑張ったのに~。喜んでくれな~い~!!』
「「ごめん?」ね?」
「体が付いていれば、怖くないんだけど」
「うんうんそうそう」
『もうい~い~!!』
あ! 元の神の字に戻った。そして拗ねている。相変わらず器用な奴だ。
「でも物凄く可愛いかったわよね?」
「うんうんそうそう」
『本当~?』
「「うんうんそうそう」」
『また頑張ってみるよ~。何しに来たんだっけ~?』
「痛みに強くなる加護が欲しいです!!!」
「うんうんそうそう」
俺達は膝を着いて神に祈るポーズをしている。今回、涙は流していない。
『うんうんそうそう~、痛みに強くなる加護ね~』
『授けるには~、簡単なお願いと訓練だったね~。それでね~、お願いはナシちゃん達の魔力とか欲しいのよ~』
「魔力?」
「とか?」
『今は魔法が使えないから余っている魔力と~、使わなかった【神話】の力を分けてくれたらいいの~』
「魔力は無くなっても大丈夫なのか?」
「うんうんそうそう」
『大丈夫だよ~。何か抜ける感じはしても~、命に別状は無いよ~』
「それならいいよな!」
「うんうんそうそう」
『うんうんそうそう、じゃあ加護を授けるね~。でもこれ名前がないんだ~。初めての加護だから~。……【神の養分】でどうかな~』
「「それはない!!!」」
綺麗にハモって叫んでしまった。ちょっとひどくない? 養分はひどいよな!
『じゃあ~、ナシちゃん達が決めて~』
「わたし達が決めていいの?」
『いいよ~。ナシちゃん達専用の加護だから大丈夫だよ~』
「「わかった」わ」
そこからはどう言った名前にしようか2人で話し合って決める事にしたが、チノとは基本的に一緒の意見ばかりでてしまい、話し合いにあまりならなかった。でも一応決まった。少し恥ずかしいけど……
「先に言ってくれよ!」
「ナシちゃんが言って?」
「一緒に言うか?」
「そうね」
俺達は手を繋いで、少し大きな声で次の言葉を紡いだ。
……
「「【神の友達】」」
『!?!?!? ちょ! え! ん~!』
「「ダメ?」」
『(え? ダメ?って首を傾けて、真っ赤な顔して言うなんて反則よね~? もじもじも無意識なの~? 中身は30歳の男よね~? そういえば精神年齢は6歳だったわね~。それに神の友達~?)』
「「ごめん」」
『(2人とも何て顔するの~。今にも泣きそうじゃない~。……でも)ほ、本当に良いの? わたしが貰うだけの加護よ~?』
「いいよ? まあ、その、色々世話になっているからな!」
「イスナーちゃんはいい子だから、わたし達を悪いようにはしないって信じているから!」
『ま、ま、ま~あ~、只の加護の~、名前だけだから~、他に意味なんて無いから~。』
俺達は満面の笑みで向かい合い、イスナーの所に走って近付いた。
「早く【神の友達】の加護を授けてくれよ」
「訓練が必要ならパパッと終わらせちゃうわ!!」
『別にこの加護には訓練は要らないわ~。い~い~授けるわよ~』
((!!!!!!))
俺達の体が光り出した。イスナーが隣にいるような、何か繋がりを感じるような不思議な感覚だ。
『試しにちょっとだけ貰うね~』
ホワン
((???))
気の抜けるような音が聞こえる。
『何も感じない~? もう少し貰うね~』
ポワン
((???))
何かふんわりした物が出るような音が聞こえる。
『少し多めに貰うよ~』
ポワワ~ン!
((???))
弾力があるものにぶつかったような音が聞こえる。
『かなり多めに貰うよ~』
ポヨヨ~ン!!
「「あ?!」」
何かが弾み出るような音が聞こえる。
『何か抜ける感じがした~?』
「「うんうんそうそう」」
『……それやめない~?』
「「わかった」わ」
『(物凄く貰ったけど大丈夫かな~? ……大丈夫そうね~。これなら色々消費した神気が早くに回復できるわね~)』
「もっと取っても大丈夫そうよ」
「全然平気だ!」
『本当にいいの~』
「OK、OK」
「ド~ンと来て頂戴!」
ポヨヨ~ン!!
シュゴーー!!!
ズゴーー!!!!!!
「「(ものすごい音がする)」」
『?!?!?! 全然大丈夫そうね?』
「「うん!」」
『(これなら全回復するまで貰っても大丈夫かな~?)』
キュオーーン!!!!!!!!!
…………
――――
音が多分聞こえないレベルになっているのか、途中から聞こえなくなった。そのかわり目に見えるぐらい魔力が流れているのがわかる。魔力の色は何とピンクだ。俺は異世界で初めて魔法に近付いた気がした。吸われているだけだから気がしただけだな!! あ! 終わったみたいだ。
『ぜ・ん・か・い・ふ・く~』
「よかったな」
『初めての加護だったけど~、これならもっと早く~、作っていたらよかった~』
『それじゃあ~、次は訓練をしようね~。今回はわたしと~、お喋りすればいいだけだよ~』
「相変わらず訓練なのか謎だな」
「そうね」
『ついでに【神話】を使いながらね~。この部屋だと【神話】の力は使わずに練習できるから~』
「何喋ろうか?」
「わたし達の前世の笑い話とか?」
『神様の愚痴とか~?』
「……それでいいかな!」
前世の記憶は、名前以外は胎児から死ぬまで全部有るから、話の種には困ることはない。
まずは俺から話そうか、
『小さい時の話なんだが…………
『今も小さいよ~?』
『これは俺が前世で小さい時の話なんだが…………
……
…………
俺達と友達はそれから他愛ない話を永遠と語りあった。
イベントクリア報酬
ゲットスキル
【厨二病】
カリバーン? 中二病は治りません症状が出ずに潜伏しているだけです
補正 MP+10%UP
【剣聖?】
必殺≪閃光剣≫が使える※意味がない
補正 攻撃力+1
【嘘泣き+】 ⇒ 【嘘泣き++】
泣くのは必殺技!
補正 HP+1 防御力+1 抵抗力+1 防御力+10%UP <new>回避率+10%UP
【ひどい】 ⇒ 【ひどい+】
お爺ちゃんにひどいことしてるよね?え!?やっぱり自業自得?
補正 <new>クリティカル率小UP クリティカル時ダメージ5%UP
【迷(名)推理+】 ⇒ 【迷(名)推理++】
チノの推理も外れる
補正 クリティカル時ダメージ15%UP <new>器用さ+3
【ポエマー】
まだまだ修行中です
補正 詠唱速度-10%
【人見知り】 ⇒ 【人見知り+】
皆に見られると逃げ出したくなる。あると思います
補正 逃走成功率+30%UP <new>素早さ+3
【神童】
小さい時に人より出来ると言われるあれ
補正 ステータス成長速度+150%UP
【天才】
適正をすぐに見つけられると言われやすい?
補正 全能力+100%UP
【寝返り・幼+】
寝返りが出来るようになりました
補正 なし
【言語・幼+】
何かを喋っている事は理解できる 未熟な発音ができる
補正 なし
【トイレ・幼+】
1分我慢できる状態
補正 なし
secret
【エセ神童】
中身は30歳のおっさんだからね
補正 ステータス成長速度-150%UP
【天災児】
中身は30歳のおっさんだからね
補正 全能力-100%UP
【神の友達】
友達と常に繋がりを感じられる
補正 神気+3 特定の対象に対して補助効果が???倍
【神話+】 ⇒ 【神話++】
総時間にして三日三晩(72時間)楽しくお喋りしました
補正 魔法力+5<封印中> <new>神気+5 神気回復1日+5 【神話】の消費神気-90%
【オラクル+】 ⇒ 【オラクル++】
イスナーがメアの思考を読むのに全然疲れなくなります
補正 魔法力+10%UP 抵抗力+10%UP <new>特定の対象の消費量が激減 神気系成長率+1%UP
【無敵】
神技≪無敵≫ 一定時間完全無敵になれる
補正 防御力+3 抵抗力+3
レーヌ
【天女】
天女のような美しさと心の持ち主?
補正 魅了を付加することができる
エイド
【ポンコツ++】 ⇒【ポンコツSP】
どこか抜けている
補正 HP+5 防御力+3 <new>MP+10 魔法力+10
ロワ
【恐怖の対象】
色々遣らかしまくる
補正 クリティカル率小UP
ティア
【食いしん坊+】 ⇒ 【食いしん坊++】
1日3食 おやつ2回+エイド分0~2回
補正 HP+10 <new>回復量+100%UP
【幼】シリーズは成長の目安です。
創作日記:基本的に1週間に1話分4000文字ぐらいしか書けてない。
毎日更新してる作者さん方はホント凄いね!!
最初の1話が訳2週間(内1週間は設定や名前最初から最後までの大まかなストーリー作り)それ以降1週間に1話のペースをがんばっているが何時まで続けられるだろう?
創作系でよく聞くスランプが来るまでは大丈夫かな?
あとストーリー展開遅すぎだろ俺このペースだと何年掛かるんだ?
思ったより時間掛かるね執筆活動ちょっと舐めてたわ。俺が遅いだけか・は・は・は・はぁ~
ここから飛ばしていいです。ながいよ
やっと創作日記らしい事を
自分のアクセス解析+他者作者様のアクセス解析+情報収集の感想2/10まで
PV=小説トップページに入った回数
ユニークPV=1日に小説トップページに入ったユーザー数
部分ユニーク=部分に入ったユーザー人数
予想外にトップページから部分に進む人が少ない。少なくともあのあらすじで入った人なのに。
原因 あらすじ⇒わざとです サブタイトル⇒原因の一つだと思うが?
読者のブックマーク群からのアクセス⇒予想外に多い? PVのみの1がたぶんこれ
作者による調査orアクセス解析見て読む人⇒PVのみの2がたぶんこれ
なろう新着から⇒ほぼ無いはず
自分のアクセス解析結果から
あの内容でも、結構読んでもらえているみたい。有り難い事です。次話に行くのは8割が平均らしい。大体今のところは平均的なのかな?
1話は物凄く大事みたいね。ち○ちんは結構読む人選ぶ(予想通り)登場人物紹介は物凄く大事。
他者作者様のアクセス解析みて
ブックマーク100未満は底辺作者らしいが、実際の読者数(最新話まで追いかけている)が50人でほぼ達成レベルだった。継続は力なりですね。
自分の作品の評価が予想外に多い理由は(なろうでは格差が多いらしい)
作品名 TSタグ ロリチートタグは玉石混交状態 将来性? 自惚れ過ぎかな?
1週間使って調べた結果が以上である。ここまで読んでくれた作者様がいたら、こんな意見もあると言う事で。評価が欲しい人はTSタグは優秀みたいですよ。自分が読むのは現在TS ロリのみで、TSタグは当たりが多いですからね。