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シンクロディピティ  作者: 恵善
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シンクロニシティ篇


理解しがたい現象を、感じた事がありますか?


それは偶然ではなく、強い意思に魅せられているだけかもしれない。








synchronicity




意味のある偶然の一致




それは身近なところから




視野を広げれば宇宙の奇跡




地球が宇宙の今の位置に存在し、生命が誕生する確率は限りなく




『0』




科学では証明出来ない偶然の重複による存在




全ての出来事は無意味な偶然の重なりか




それとも理由があるのか






身の回りで理解に苦しむ現象がおきたとき




知らない方が幸せな世界に




あなたは目覚めたのかも知れない






宇宙の運命を保有できる存在となるために




愛する人を守れる世界と




そばにいられる世界の違いを知るために







 【世界への認識】




今感じている世界




今暮らしている世界




自分だけが認識する世界




それが全てであろうか




勿論この世界に対する認識は




現実である




仮に別の世界が存在しても




認識は変わらない




それが幸せだから




仮に別の世界が存在しても




気付かない




気付けるような




たやすいものでもないから







 【monstrous モンストラス】




monstrousと呼ばれる時代があった




100年前




人類の大半は死滅した




巨大なる戦争の結果




それでも人類は復興の道を進んだ




復興できたのも




長い戦争の最中に




個人を護る組織が生まれた事で




安心が生まれた




自害を選ぶ者がまだ多い世界




人間不信が残る世界でも




未来を見ない不安定な世界でも




仕事ができる環境まで復興した




失われなかった文明




そして地球は




戒めの時代を忘れないように




怪物のような




おそろしい




奇怪な時代を再度興さないためにも




いや、そんな時代があったことを象徴するように




その時代を




monstrous時代




地球を




モンストラス世界と呼ぶようになった


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