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勇者がいない世界で...  作者: たっち
修行編
14/18

鋭槍シルヴェド

この世の全てを”裂く”槍。

槍は、通常であれば”貫く”ものだが、なにせこの鋭槍シルヴェドは、鋭すぎて一振りすれば”次元”すら切り裂くまるでとろけるチーズのように、、、、

そんな、伝説級の力を持つ”帝国武器”を手に入れたウルベル・オッルドはようやく落雷のダメージから復活し、適正魔力診断をしようとしていた。

「師匠。これどうするんです?」

彼が指さした場所にあったのは、ぱっと見普通のたるである。

そのたるを見て疑問を持つ弟子に彼の師匠ゴルド・アサインはこう言った。

「あれに魔力を流すんじゃよ。」

「???」

ゴルドの話によると、あの樽は、正式名称を”魔力秤まりょくばかり”といって、そのたるに魔力を流し込むことで、その魔力の属性を審査するらしい

その説明が終わってすぐに「っほれ」といって、樽に向かってゴルドが魔力を流すと、樽は金色に光って、からゴロゴロという音を鳴らしてバチバチと帯電し始めた。

「このように自分の属性ごとにその属性の特色が反映されるじゃ。」

「あぁ。なるほど。」

自らの師匠にならい、魔力を流してみる。

「ん?」


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