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勇者がいない世界で...  作者: たっち
序章
1/18

プロローグ

 南歴1981年7月18日 24時03分01秒

南の都ヴェンデルにて...



「産まれました!!産まれましたよ!!ミラさん!」

「えぇ、ようやく産まれたのね。」

「はい!先生!先生!」

「おお、ついに産まれたのかね。」

ここは、南都ヴェンデルのある一家の家である。

ここの家の主人は、ボイド・オッルド国の役人をしている。しかし、仕事の為今はいない。

今ここの家にいるのは、ボイドの妻であるミラ・オッルド

ボイドお抱えの医者、ローリン・スミスと助手のアルパチア・モッカス。

のみであったが、今ここに新たな命が誕生したのであった。

「ねぇねぇミラさん!この子の名前は何にするんですか?」

「名前は、そうね、私の師匠の名前をもらってウルベル・オッルドにしようかしら。」

「ウルベル!なんていい名前なんでしょう!あぁぁぁぁ!ウルベル!いい子いい子かわいいわ!」

「その辺にしておきなさいモッカス君。悪いね、ミラ君。」

「いえいえ、そんなことないですよ!」

そんな会話が続き夜が明ける

そして、そんな彼ら彼女らはこの時この何の変哲もない少年ウルベル・オッルドの進む道を知らなっかった。




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