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プロローグ

ここは何処なんだろ?

何もわからないまはま僕は真っ白な道を進んでいた、、、


場所もわからない。自分が誰かもわからならない。

全てがわからない。

続いているのは、真っ白な道だけ

僕は、何かに呼ばれるようにひたすら歩き続けていた。





どれくらい歩き続けていたか分からないくらい歩いているとふと僕の耳に声のようなものが聞こえていた。

(เหจวเขข จาลมชา่จบอ เจ เหจวเ ขขจา ลมชา่จบ อเจ)

そして、僕の意識はこの白い世界に沈んで行った。




「目覚めたかの?深き闇を纏う者よ」

(誰かが僕に話しかけているようだか相手が誰だかわからないそれにそれらしい人も見当たらない)

僕が幻聴かと思っていると再び声が聞こえてきた。

「幻聴では無い、儂はそなたの心に話しかけておる。元堕神※※※※※よ」

騰なえない様な声色で僕に話しかけてきたそれは落ち着いた様子で再び声をかけてきた。

(1部ノイズのような声で聞き取れなかったが正体不明の声の主は僕を知っているようだ。どう反応したらいいのだろう?)

そう考えているとまた声の主が話しかけてきた。

「お主、なにも覚えていないようだが記憶はあるかの?」

声の言われるまま僕は答えた。

「何も覚えていません。気がついたら白い道を歩いていて体がその白に溶けていくような感じがすると意識を無くし今ここにいます。」

僕は、思った事をそのまま話した。声の主は何かほっとしたような雰囲気で再び僕に話しかけてきた。

「そうか、ならば良い。」

「お主は、元神であり儂の1001番目の神(子供)である。しかし、お主は闇に飲まれ堕ちた神〝堕神〟となりこの世界に破壊と殺戮をもたらしていたのじゃ。」

(何言ってるか分からないが、話を聞くしかないか)

などと考えていると声の主は、更に言葉を紡いで行った。

「今、お主に名前はない。魂を浄化した際に神名を失っておる。」

「儂が、お主の父としてお主を封印し浄化したのは想像がつくと思う。しかし、浄化したとはいえお主が犯した罪が消えるわけでは無い分かるな?」

僕は、わけがわからないまま父?の言葉を聞き続けた。

どうやら、返事は要らなかったようだ再び父?が話し出した。

「そこで、おにしには元ではあるがお主の世界〝サナリマズス〟に赴き世界を蘇らせなければならない。」

「力とは神力とは、魂に宿る。浄化された今のお主なら世界のために生きることもできよう。再び儂に会いに来てくれ我が子よ」

声の主は、愛しくも寂しそうな声でそう言うと世界に光が満ちた。


僕は、その声と光と共に再び意識を手放したのだった。



行ったか、、儂以上の力を持ち終焉を司る神※※※※※よ。

全ての神、相手に1人で対峙できる力を持ちながら自ら敗れることを選んだ神

お主は、愛が深すぎた情が深すぎたそれ故に道を間違えた。

今回の神生で、お主が傷つかないことを願う。


お主が、絶望を知れば世界が宇宙が神界が滅んでしまうのだから。





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