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走る走る

 春人はスマホで場所を見て全速力で病院に向かっていた。

 じいちゃん死ぬなよ。


 春人は足がちぎれそうな感じになるぐらい走っていた。


 道路に歩いてる人も春人の足の速さに驚いていた。


 途中で電話をかけていた。同級生の千田さき《せんだ さき》に電話をかけていた。


 「なんで、出ないんだよ」


 「何回かけても、でないよ。もう」


 病院に到着した。受付の人に名前を言うと看板で素早く説明してくれた。


 春人は病室まで行く。


 壮介がいた。


 「春人、遅いよ」


 「悪い、悪い、さきにも電話したけど全く電話でないんだよ」


 「医者が言うにはしばらくは入院しないといけないと言っていたよ」

 「今は眠ってる」


 「じいちゃんが、歩いていてその場にいたら黒い影がじいちゃんを取り囲んだんだよ」


 「じいちゃんが倒れて」


 「すぐ救急車に連絡した」


 「周りの人に聞いたけど黒い影なんて見てないと言うんだよ」


 「そうだったんだ、じいちゃんが起きたらさきも読んで話をきいてみよう」

 「そうだね、わかった」


 

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