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???/???、第1話/幕開け

???/???


━━━━━━━━━━━━━━━━!


その夜、異世界に小さな子供が堕ちた。


奇妙な金切り声を出して。


人々は驚いた。

何も無い空から、落ちると言ったら雫か雪かの空から、人が落ちてきた。


子供は音を出して堕ちた。


周りの人々が見る。


人々は、「羽が片方しかない、そして黒い」と言う。


異世界に黒い閃光が走った━━━━━━━


第1話/幕開け


「…………此処、何処?」

子供が言う。

悪魔の羽が生えた少女が言う

「えーと、ここは、図書館でーー」

子供が言う。

「としょ、かん?」

「そー、図書館ー

んで、あたしはここの司書やってまーー

ま、気ぃ向いたらここの本見てってよ」

司書と名乗った少女が言う。そして、

「あたしらは、羽の無い吸血鬼ヴァンパイアでさ、

羽の無い吸血鬼って書いてヴァンパイアって読むんだ

……まあ、外に出る時に羽を出してないだけなんだけどねぇ、見た目で判断されちゃ困るさ」

と笑いながら言う。

「そーだ、あんたの名前は?」

問う。

「……?」

片羽の子供は首を傾げた。

「だーかーらー、片羽のあんたの名前さ」

片羽の子供は黙る、そして口を開いた。

「………………無い、名前、分からない」

時間が止まったように思えた。

みな一斉に硬直し、片羽の子供を見た。

そして、司書の少女が言った。

「じゃあ、あたしらで付ければいいんじゃない?

気にってくれたらそれでいいし、変えるのだって、あんたの自由だよ」

と言い、周りにいる数十人程の人たちに声を掛けた。

片羽の子供は首を傾げ。

「…………いいの?」

と言った。

そして、案が出あった。

空から降ってきたから、そのまま「スカイフォール」

夜に来たから「ミッドナイト」とか、

「空先」とか、色んな案が飛び交った。

そして、片羽の子供が、

「………………天下咲、空音てんがさきそらね

と言った。

どうやら、天下咲は、司書の苗字らしい。

天下に咲くと言うのは良いような気がしたそうだ。

「お、それにするのかい?嬉しいねぇ、まさか、あたしの御先祖様の苗を使ってくれるなんてさ」

よって、片羽の子供の名前は、「天下咲空音」に決まった。

そして、空音は言った。

「…………ねぇ、ボクの生まれた場所……とか、探す……の、手伝って……し、しょさん……」

空音は、図々しい、と思いながら、司書に向かって問いかける。

司書は、

「え!?本当か!?あ、あたしらでいいのかい!?」

と嬉しそうな驚きを見せた

「…………多分……長い……た、びになる、と、思う……」

と空音は言ったが、司書は、行けるだけ嬉しいと了承した。

周りの人々は、代わりに司書をやる等いい、司書のみ参加する事になった

そして、空音の長い故郷探しがはじまった。

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