第一話
二話投稿です。
コツコツコツ.....
静かな館に1つの足音が鳴り響く。
ガチャ.....
足音を鳴らしていた人物は大きな扉を開けて中に入っていった。
…
「…。誰もいないのは何故ですかね。この時間に集まっておくようにと言っていたはずですが…。綺麗に私だけですか。」
その人物は執事のような服を着た、少し違和感のある人物だった。背丈は高すぎくもなく低すぎくもない。声も中性的で顔には仮面をつけている。その為か性別は判別できない。
その人物は言葉をつぶやいた後、丸型の大きな会議机の一席に座った。その席の場所には黒色の札が置かれている。他の席にもそれぞれの札が置かれていた。ただその人物以外は誰も座っていない。
「今回は何年かに一度しかない大事な会議何ですが…。しょうがないですね。これは各々呼びに行くしかなさそうだ。」
その人物はそう言うと立ち上がり、会議室を出て他の者を呼びに行った。
会議室から各々の部屋へ向かうのに大きなダンスホールを通り、たくさんの扉がありいまにも動き出しそうな鎧が置いてある廊下を通り抜けた先の、回廊となっている場所に着いた。
回廊には、ある程度の間隔で扉がついており、扉の前に色別の花々が飾られている。
「誰から呼びましょうかね…。...ではこの方から呼びましょうか。」
そう言ったその人物は、扉の前に白色の薔薇が飾られている場所をノックした。
コンコンコン
……………
応答がない。
「返事がありませんね…。部屋にいるはずですが…。」
暫く繰り返していると…
ガチャ
扉が開く音がした。扉の先には、白髪で瞳は金、アクセントとして青も使われている白のロリータを着た8.9歳ぐらいの少女が居た。




