2025年振り返り~デジタルに振り回された一年でした~
コロン様のエッセイ企画「2025振り返り」参加作品です。
こんにちは、のどあめです。
コロン様のエッセイ企画「2025振り返り」。やらかしては黒歴史を量産する毎日なので。基本、振り返りを行わない私ですが、やってみます。
2025年。今年も私は、デジタルに振り回されました。
年のはじめは、スマホの指紋認証が効かない問題で苦戦し。
GWは、相方に半分無理矢理に連れてこられた万博で。
「万博は行くもんやろ。」
「は?つくばも花博も行きませんでしたが何か?」
「ええ~、万博行こうや~」
おっさんのおねだりは可愛くない。渋々、了承したけどさ。
行く前から万博行きに暗雲が。
――相方は、パビリオン予約争奪戦に負けたのだ。
デジタルな時代、情報強者で時間があるものが勝つ。頻繁にアクセスする事もビジーでも辛抱強く待てない相方に勝ち目はなかった。便利な反面、どんくさい私達は置いていかれがちな厳しい時代。
なお、万博入場のQRコードは印刷して持参しました。鞄に突っ込んでも使える紙は優秀な媒体だと思うのよ。電気無くても使えるし。
万博で印象深いのは、デザイナーズトイレの行列よりも早く入場できたトルクメニスタンのパビリオン。
羊や馬(アハルテケ!)と共に遊牧で暮らす民の映像を見て思った。
(人間の幸せってなんだろう。)
確かに、デジタルに囲まれている私達は便利な生活をしているけど。厳しい自然の中、昔ながらの生活をしている彼らの方が幸せに見えて。
洋服を着てスマホを持ちPCに向かう生活をしている私達より、「人間という生き物」として正しい生き方をしている様に見えてならなかった。
そう考え込む私の隣で相方は
「おい。この国、独裁政治やってるぞ」
とウィキペディアを見ながら騒いでいた。……価値観の違いを感じる。ま、いいんだけどね。
トルクメニスタンのトップは大国から独立を勝ち取った英雄なのだそうだ。なろう異世界なら勇者になるのだろうか。地球上でもまだ残っているんだな、リアタイで。
世界は私が思うよりも同じでは無い。生涯行く事はないだろう国の文化に触れてときめく。日本にいながらそんな異世界体験ができた万博でした。
(万博で見つけた謎に異世界な絵)
秋。よんどころない事情で私は証券会社の口座にアクセスを試みていました。口座を開いて何十年。ずっと放置していたもんでIDもパスワードもわからないんだよ……。
昔の書類片手に入力するもシステムが変わっていた。なりすましが問題になってアクセスIDと取引IDの多重認証になっていた。めんどくさっ。
取引IDが無い私は証券会社に電話して初期IDとか送ってもらって。普通、これでめでたしになると思うでしょう?違うんよ。
登録する時に「お母さんの旧姓は?」とか秘密の言葉を複数パターン登録しなきゃならない。この時点で叫びたくなった。
――げっそりしながら手続きを終えて思った。
便利になるはずのデジタルなのに不便になっているってどうよ?
デジタルに雁字搦めになっている気がした出来事でした。
最後に。
今年のはじめ、私はなろうの投稿を止めようと考えていました。当時、連載に挑戦したけど笑っちゃうほど評価を頂けず。どうしても書きたかった「小さな勇者」を春に投稿したら止めようと思っていたのです。
その前に、家族の成人式のエッセイを投稿。備忘録だし、そろそろ検索除外にしようかなと思ったその時。感想を頂きました。
まるで「ちょっと待って」と袖を引かれた気がした。その感想を頂いて、もう少し頑張ってみようかと思ったのです。
しばらくして、感想をくださった方の活動報告で成人式エッセイが紹介されているのを知り。活動報告で紹介された自主企画に参加し。お気に入りユーザー、相互の方が増え。今、こうして投稿を続けています。
なろう活動においての恩人です。感謝しています。
――デジタルが無ければ、なろうも無い。その方とも、その方を通してつながった方々とも知り合う事はなかっただろう。そう考えるとデジタルの時代も悪くないのかなと思う。
来年も私はデジタルに振り回されているでしょう。同じくらい楽しめる一年になれば良いなと思います。
コロン様、ありがとうございます。
なろうで関わった全ての方々に感謝いたします。




