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#56 告白までのカウントダウン……[琴葉目線]

皆さん、こんにちは!アオです!

今回も琴葉目線でお送りします!

それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!

朔からのメッセージの返信を見てから私は寝付けなかった。

一週間後に告白と思うとまだなのに緊張して眠れない……

なんとか眠ることができたのは午前二時過ぎだった……


翌朝、私は少々寝不足な顔でリビングへ向かう。

すでに朝食の準備が済まされておりお父さんが食べているところだった。

私「おはよう」

母「おはよう、準備してあるから先に食べちゃっていいわよ」

私「うん、ありがとう」

私はそう言って洗顔や手洗いを済ませて朝食を食べる。


その後、身支度やなんやかんやをやって登校時間になった。

私「行ってきます!」

母「いってらっしゃい。気を付けて」

母に見送られながら私は咲良が待っているいつもの集合場所へと向かう。


私「おはよう、今日は咲良の方が早かったんだね」

咲良「おはよう。たまたまだけどね……それで、ついに決めたんだね」

私「うっ……うん、でもなんだか気持ちを伝えれずに終わりそう……」

咲良「いやいや、そこはきちんと想いを伝えないと逆に

  怪しまれるかもよ?わざわざ休日に話したいから誘うって」


私「……だよね……けどもさ……あぁ~……どうしたらいいかな……」

咲良「やっぱりしっかり気持ちをもって告白すること!

   それだけだと私は思うけどな!」

私「確かにその通りだけど……勝率ってなくない……

  彼ってそれこそ咲良のおかげで恋愛慣れはしているかもしれないけど

  自分の恋愛は全くって前にも言っていたし……」


咲良「まあ、確かにそうかもしれないね……でも、前に告白されたから

   ちょっとだけそういうのに敏感になってるかもね」

私「えっ!?誰に告白されたの!?結果は!?」

全くその情報について知らなかった私はつい咲良に詰め寄ってしまった。


咲良「はいはい、落ち着いて……告白した人は里香で結果は振られたって」

私「えっ!?あの子、もう告白したの!?」

咲良「うん、にしても里香は琴葉に比べてかなり積極的だったよね~。

   彼女曰く一目ぼれと優しくされたことから好きになって

   猛烈にアタックしたそうだよ。でも結果は振られたなんてね……」


私「里香が朔のことを好きだっていうのはなんとなく知っていたけど

  まさかそこまで想っていたなんて……」

衝撃の事実に啞然とする私。

咲良「確かに、琴葉ってカラオケの点数勝負でも里香と張り合ってたからね。

   朔が鈍感じゃなければ今頃、咲良が好きだってことわかると思うよ」

私「えっ!?うそ!?そんなにわかりやすいの!?」

あまり自覚がなかったため驚きながら咲良に質問する。


咲良「うん。それに里香が告白したってことはそれに伴って張り合っていた

   琴葉もそういうことだって気が付くはずだよ。まあ当の本人は

   全くその様子に気が付いていないようだけど」

私「……よかった~……気づかれていたら今日、合わせる顔がないよ……」


咲良「まあそれはそれで私からしたら面白いけどね」

私「面白くないよ……でも里香ちゃんって私の邪魔はしなかったの?」

咲良「露骨に邪魔はしていなかったよ。あっ、でも昨日の帰り道は

   しゃべりたさそうだったけど、私が圧をかけておいたから!」

私「別に話に入ってくれてもよかったんだけどな……」

咲良「琴葉はどこまでお人よしなの!

   そんなんじゃ、いつまで経っても気持ちを伝えられないままだよ」


私「べっ……別にそれがこれと関係することはないと思うけど!」

咲良「はぁ~……今週末告白するなら心の準備もしておいた方がいいわよ。

   今のままだと絶対その日、都合をつけて告白しないだろうから」

私「っ……その通りな気がして反論ができない……」

咲良「でしょ。それと露骨に態度を変えないことかな」


私「えっ?そんなに私って人によって態度変えている?」

咲良「そういうことじゃなくて、いつもみたいに接しろってこと。

   今の状況だと、向こうを意識しすぎていつもとは違う接し方に

   なりそうで不安で。さすがに私たちでもそこは助けることができないから」

私「あぁ~、確かに。平常心平常心……」


杏「おっ、おはよう」

咲良「おはよう、あれ一人なんて珍しいね」

杏「遅刻するかもしれないって……だから一人で来た……寂しい」

咲良「やっぱり彼氏がいないと寂しいのかぁ~……」

咲良がにやにやしながらそういう。杏は恥ずかしそうにしながら"違う"と

一言だけ否定していた。そして咲良が私の方を見て


咲良「それはそうと、咲良が想いを伝えるって!」

咲良がそう言って数秒後、全てを理解した杏が目を輝かせて

杏「頑張って!"好き"って気持ちをしっかり!」

咲良「おぁ~、さすが私たちよりも上に行っている人の言葉は違うねぇ~。

   私からも全く同じ言葉を送るよ。"好き"をしっかり伝えなきゃね!」

私「あぁ~……やばい、今から緊張してきた……」

咲良「あっ、朔たちだ」

私「えっ!?ちょっ!」


朔「おはよう~、って琴葉どうした?そんなあたふたして」

私「なっ……なんでもないよ……」

その様子をにやにやしながら眺めている咲良。

杏は唯人と合流してわいわいとしゃべっていた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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