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#47 文化祭直前

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!

そしてそこから時間が流れていき……あっという間に文化祭前日となった。

三日前に屋台の方はなんとか完成させることができて一安心だ。

俺「これで俺たちが大きく頑張ることは終わりだな」

大和「だな、明日が文化祭とかめちゃくちゃ楽しみだよ!」


そう話をしているとタッパーを抱えた料理担当の班の人たちが戻ってきた。

唯人「お~!おいしそうなにおいがする!」

咲良「はいはい、みんな試食よろしくね」

試食つまり……毒見ということになる……とは言っても彼女らの

体育祭の弁当を見れば一目瞭然でまずいということはまずないだろう。


杏「おっ、おいしい!」

大和「これはご飯が進む!」

そう言いながらカレーをすぐに平らげる大和。確かにおいしいな。

唯人「少しだけ心配していたが、全く問題なさそうだな。

   よしっ、これであとは文化祭本番に備えるだけだ」


咲良「そういえば、琴葉この中の誰よりも張り切っていたよね~

   あれなんだっけ……確かさ~」

琴葉「あああ~、みんな食べ終わったみたいだからタッパー片づけるね~

   咲良もちょっとこっち来ようか~」

そう言ってみんなの分のタッパーと咲良を引っ張って隅の方へ行った。

咲良が何かを言おうとしていたけど……ま、いいか。


数分後、クラス全員が食べ終わったことを確認した先生がみんなの注目を集める。

先生「とくに大きなけがなどがなく無事に明日が迎えられることを祈っています。

   そしてここまで頑張ってきてくれた全員に大きな拍手を!」

すると俺を含め全員が拍手をする。

先生「明日は文化祭一日目。一年生はとくに担当するものはないだろう。

   その分、しっかり楽しんでくること!そして明後日は一般公開。

   他校の生徒やその保護者、地域の人が見に来てくださる。

   高校生として立派な人間として行動することを心掛けるように!」


先生「それでは、最高の文化祭ができるように頑張りましょう!」

一同「お~!」

先生「今日は少し早いですがこれで解散とします。明日に向けて

   しっかりと体調管理をするように。では、さようなら!」

一同「さようなら!」

先生の締めくくりの挨拶があっていつもよりかなり早い時刻に下校だ。


大和「休み時間に他のクラスに行ったけどやっぱりどのクラスも気合が

   入っているみたいでかなり装飾が派手なものもあったぞ」

俺「やっぱりそうだよな。校門近くのところも飾りつけがされていたしな」

咲良「そりゃあここら辺で一番大きな文化祭はどこだって聞かれたら

   この高校の名前が上がるらしいからね」

俺「へぇ~、やっぱりそのくらい有名なんだな。あれ?琴葉は?」


咲良「文化祭実行委員の最終打ち合わせで居残りだって」

俺「実行委員だったからわかるけどやっぱり大変だよな~」

咲良「確かにそうかもね。でも琴葉も"思い出に残るような文化祭にしたい"

   って意気込んでいたよ。やっぱり実行委員の言う重さは違うよね~」


大和「いや~、にしても今日のカレーおいしかったな」

咲良「やっぱり!二日目、私たちはほぼずっと屋台にいるけど気が向いたら

   食べに来てよ!クラス料金で提供するって琴葉が言っていたから!」

大和「了解!絶対に食べに行くわ!」


そして大和と分かれて少しだけ回り道をしながら家に帰る。

咲良「そういえば朔は三日目、琴葉と一緒に周るんだよね?」

俺「ああ、少し前に琴葉から誘われたから……って琴葉から聞いたのか?」

咲良「別に聞いたわけじゃないけどあの感じそうなのかな?って思って」

俺「へぇ~、そういうのでわかるんだ。すごいな」


咲良「で、朔はその誘いになんとも思ってないの?」

俺「なんとも思っていないっていうのはどういうことかわからないけど

  別に断る理由もなかったわけだし?」

咲良「……質問を変えるね。朔は琴葉のことどう思ってる?」

俺「どうって……幼馴染ってことか?」


咲良「……違う違う……わかるでしょ、私が言いたいこと」

俺はしばらく頭の思考回路を張り巡らせて考える。数秒後……

咲良「……も~……だから、恋愛の話!!」

俺「……そういうことか。いや琴葉に恋愛感情はないぞ。

  それに向こうも好きな人がいるって言っていただろう?」

咲良「……そうなんだ。やっぱり朔って人の恋愛にはそこそこ首をツッコむのに

   自分の恋愛は全くって言っていいほどないんだね」


俺「前にも言ったがその通りだよ。別に恋愛がなくても生きていけるし」

咲良「……朔らしいちゃあ朔らしいよね……

   あくまで私一個人の意見なんだけど朔と琴葉はお似合いだと思うけどな。

   まあそういうことだからじゃあねぇ~!」

そう言って咲良は家の方へ帰っていった。


俺「いやいや、どういうことだってばよ!」

誰もいない帰り道俺はそう一言だけつぶやいた。

一体、咲良は俺に何をしたいというのだろうか……


その日の晩、琴葉からメッセージが届いた。

琴葉【文化祭楽しみ~!しっかり休んでね!】

俺【お気遣い、どうも琴葉も実行委員お疲れ様。

  そっちもしっかり休んでおけよ。それで体調崩したら洒落にならないぞ】

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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