#44 ボウリング~後編~
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!
唯人「そして俺がとった斜めのマークは"ストライク"といって
一投目で10本全て倒すととれるんだ。このストライクは
次の投球とさらに次の投球がストライク時の得点になる」
大和「なるほど、スペアは次の投球分だけだけどストライクは
さらに次の投球分が加算されるってことだね!」
唯人「そういうことだ!だからみんなストライクを出そうと頑張っている」
俺「えっと確か一ゲームで最高300点だったっけ?」
唯人「ああ、その通りだ。ストライクが三回続くつまり"ターキー"を取れば
一回目のストライクで30点がとれる。それが10フレーム分。
30×10で300だ。ただ10フレーム目は少し特殊な計算をするのだが……
まあそこまで話すと長くなってしまうから今回は割愛だ」
咲良「じゃあ次は私が投げるね!」
そう言って二フレームに突入する俺たち。相変わらずガターやミスが
目立つ中唯人と杏は的確にスペアやストライクをとっていく。
そして一ゲームの中間地点である5フレーム目が終わった段階で
咲良が39点、俺が48点、琴葉が37点、大和が63点、杏が102点、唯人が120点。
俺と咲良と琴葉はここまで一度もスペアやストライクを取ることができていない。
それとは反対に杏と大和が半分で100点以上を出している。目に映るのは
ずっとスペアかストライク。やっぱりプロを名乗ってもよいくらいだ。
唯人「毎回一ゲーム目はあまりなのに今回は調子がついているな。
これならハイスコアを目指せるくらいだ。そして大和やっぱり
お前初めてのスコアにしては高くないか?このままいけば成人男性の
平均である120点に届きそうだぞ」
大和「だから初めてだって。この点数はたまたまじゃない?」
杏「唯人、強い……もう少しだけ手加減して」
唯人「悪いな、俺はハイスコアがかかっているんだ。手加減するわけにはいかない」
杏「唯人、いつも後半になると調子乗って……悪くなる……」
唯人「おっ、おいそんな不吉なことをいうでない!」
あれも彼たちのいちゃつきなのだろうか……
そして楽しくボウリングをしているとあっという間に一ゲームが終わった。
ちなみに今日、里香がいないのは習い事の用事が急遽入ってしまったらしい。
一ゲーム終了時点で咲良が76点、俺が81点、琴葉が69点、大和が134点
杏が174点、唯人が192点。杏と唯人が接戦で唯人がこの試合を制した。
唯人「くそっ~……惜しくもハイスコアにはならなかったか……」
唯人がそうつぶやいたので杏を除く俺たちはびっくりした。
俺「一応、聞いておくが唯人のハイスコアはいくつなんだ?」
唯人「ぎりぎり200点に届かなかった199だ」
その数字を聞いたとたん、やっぱりこの人たちはガチ勢だと確信した。
杏「でも楽しめたから私は十分だよ!」
唯人「あっ……杏がそれでよかったらいいけど。それに俺も楽しかったし!」
琴葉「えっと、なんか悪いけどまだ残り2ゲーム分あるよ!」
琴葉のその言葉に二人とも"はっ"としたのかある提案をしてくる。
唯人「じゃあこうしないか?咲良と朔と琴葉と大和には100点のハンデをやる。
そして杏には20点のハンデをやる。この四人で俺を倒してみないか?」
杏「ほっ、本当にその条件でいいの?私がハイスコアを出せば勝てちゃうけど?」
唯人「ああ、問題ない。俺もハイスコアをたたき出せば今のお前たちになら
負けなる気がしないからな」
俺「わかった。その勝負受けてたとう!」
こうして、咲良・俺・琴葉・大和・杏VS唯人のボウリングバトルが始まった。
かなり長くなってしまうのでかいつまんで活躍等を紹介すると
二フレーム目に大和がストライクを出して絶好調。
一方、唯人の方はまさかのターキーを出して一気に得点を上げる。
そして杏は六フレーム目まで見事にスペアを連続で獲得。
琴葉もこのボウリング初となるスペアを三フレーム目に獲得。
咲良はストライク・スペアの素晴らしいコンボを決める。
一方俺はというとなんとも微妙な数字でスペアやストライクを取れては
いるものの……まずまずといった調子だった。
後半戦またしても唯人がターキーを決める。
しかし、杏も後半調子が上がってきたようでダブル(ストライク二回)を決める。
そしてあっという間に二ゲーム目が終了する。
結果は、唯人の勝利で終わった。杏のおかげで接戦まではいったんだけどな。
得点が咲良94点、俺87点、琴葉82点、大和102点、杏187点、唯人213点。
このゲームで唯人がハイスコアをたたき出したためそれぞれのハンデを
足しても勝つことができなかったのである。
大和「負けたのは悔しいけどボウリングって楽しいね!」
俺「だな、俺も久しぶりにやったけどまたみんなで行きたいな」
咲良「よしっ!ラスト一ゲーム楽しむぞ~!」
琴葉「お~!」
そうしてラストゲームである三ゲーム目が開始した。
しかし、そう意気込んでいた三ゲーム目は思ったよりも
疲れがあったため上手くいかなかった。
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




