#41 告白の返事
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!
里香「そんな朔くんのことが好きです!付き合ってください!」
彼女はほのかに頬を赤くしながら頭を下げる。
一瞬、何が起きたかわからない俺はポカーンとする……
そして状況を理解した俺はびっくりして里香に問いかける。
俺「えっ!?おっ……俺!?」
里香「うん……朔くんが好きです!」
……心臓が早く鼓動を打つのがわかる……いったん落ち着こう……
俺「……気持ちはうれしいけど……ごめん、里香の気持ち
に応えることはできない……」
里香「……私こそ、ごめん。困らせちゃったよね……
やっぱりほかに好きな人がいるから?」
俺「いや、前にも言ったけどそういうことじゃないから。
ただ俺自身で中途半端に付き合って別れるのは嫌だから」
里香「……わかった。私も振られて気まずくなるのは嫌だから
いつも通り接してほしいな」
俺「ああ、もちろんだよ。俺からもよろしくな」
里香「うん!」
その日の夜……俺はベッドで大の字になりながら、天井を見つめる。
まさか、里香が俺のことを好きだったなんて……
驚きがかなり大きい。告白されたから特別意識するとかはないけど
ただただ驚きが強い……
翌週、体育祭が終わって周りの話は文化祭へと移り変わっていった。
里香「おはよう朔くん」
俺「おっ、おう。おはよう里香」
別に意識しているわけではないけども、ちょっと気になるというか……
やっぱり俺には驚きの方が大きい。
ただ、この態度じゃほかの人に"何かあったのか?"と質問攻めにあう可能性が
出てきてしまう……なんとかそれだけは避けなければ……
ん?ちょっと待てよ……このメンバーが恋愛したら大体このメンバー内に
恋のキューピット役がいるはずだ……
その役はただ一人……間違いなく咲良だ。
すると俺の心の中を読んだかのように咲良が俺を呼び出す。
咲良「里香から聞いたよ。告白されたんだってね」
俺「ああ、やっぱり咲良が毎回のように仕掛けていたのか?」
咲良「そりゃあもちろんだよ!でも、私はほとんど手伝っていないよ。
里香がほぼ一人でやったからすごいなって思いながら見ていた」
俺「そうなんだ」
咲良「朔の返事も聞いたけど、まあ仕方がないよねって感じかな」
俺「それは俺と里香のどっちに言っているんだ?」
咲良「ん~……どっちもかな。こういう場面に出くわすとなんか
恋って難しいものなんだな~……って思うの」
俺「確かにそうだな。ちょっとだけもやもやするよ」
咲良「そうなんだ。私からもお願いだけど今まで通りでよろしくね。
そっちが気まずいとこっちまで気まずくなるから」
俺「それは俺も同じだよ。俺に言う前に咲良の方な?」
咲良「まっ……まあ、私はそこまでしゃべっていないから。
とりあえず私が伝えたいことはそういうことだから!」
そう言って咲良は戻っていった。
その日の放課後……下校していると大和が話しかけてくる。
大和「朔、お前今日一日いつもと違ったけど大丈夫か?」
俺「えっ、そこまで違ったように見えたか?」
大和「うん、なんか雰囲気が違うというかなんというか……」
俺「べっ……別に何もないよ……」
まさか、ばれたのか?と一瞬ヒヤッとしたがさすがにバレるはずがない……
大和「そうか……そういえば、体育祭が終わった後に里香と何か話したか?」
俺「とっ……とくになっ……何も話していないけど……」
やばい、大和の勘が妙にさえているな……
大和「ふぅ~ん……俺的には二人とも良い感じだなって思えたけどな~」
俺「えっ!?大和はどこまで知っているんだ!?」
ついそんなことを口走ってしまった……
大和「やっぱりあの後、何か二人で会ったんだな。詳しく聞かせてもらおうか」
俺「……わかった。やっぱり大和にはかなわないよ……
体育祭が終わった後に里香から告白されたんだ」
大和「やっぱり里香は朔のことが好きだったんだ……それで結果は……まあ
朝の様子を見ればお前が振ったくらいわかるけどな」
こいつ、いつの間にこんなに勘がさえるようになったのだろうか……
俺「ああ、まさに大和の通りだよ……お前すごいな……」
大和「いや、俺がすごいというか朔が態度に出すぎなんだよな」
俺「えっ!?俺ってそんなにわかりやすいのか?」
大和「ああ、だから俺はここまでわかったんだよ」
俺「そうなのか」
大和「まあお前だけじゃなくて里香の方もそこそこわかりやすかったぞ。
ほら、体育祭の昼の時なんか里香の作戦だろう」
俺「体育祭の昼ってあの弁当の時間のこと?」
大和「ああ、普通に考えて好意を寄せてもいない相手にあんな"あ~ん"
なんてするか?考えればわかるだろう」
俺「そうなのか……全然気が付かなかったよ」
大和「やっぱり朔は気が付いていないそうだなって思ったよ。
でも個人的にはちょっと意外だったな。里香が朔のことを好きなんて」
俺「ああ、それについては俺が一番びっくりしているよ」
大和「やっぱり好きになったきっかけとか聞いたのか?」
俺は告白されたときに聞いたきっかけを大和に伝える。これを伝えて大丈夫か?
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




