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#40 片付け……

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!

一般生徒が下校してから……俺たちは一度集められてそれぞれの場所で

片付けを行うように言われた。


俺「体育祭、どうなることやらと思ったけど何事もなくてよかったな」

里香「だね。それにみんな楽しんでくれていたし大成功だよ!」

そんな感じで体育祭の振り返りを話しながら指示されたテントの方へ向かう。


先生「このテントをたたんでくれるかな?」

俺「わかりました」

俺たちはそう言って本部に設置されていたテントをたたみ始める。


里香「いいな~……生徒席の方にもこういうテントがあればよかったのに……」

俺「確かにそうだな。日差しが照り付けて暑かったからな」

里香「私が前にいた中学では熱中症対策で生徒席の方にもテントがあったから

   前の中学はよかったのに……」

そう嘆く彼女に俺は苦笑いをした。


少しだけたたみ方がわからなくなったものの

数分もしないうちにテントの片付けが終了した。

里香「テントの方は終わったけどまだ先生から言われたことはたくさん

   あるからチャチャッと終わらせないとね!」

俺「だな、えっと次は保護者席の方のごみ回収だ」


そう話しながら保護者席の方へと向かう。

しかし、散らかっているごみが目立っていなくてものの数分見て

少し拾うだけで終わった。保護者の人がみんなマナーがいいことがわかる。


里香「次は、小物類や機材などを元の場所に戻すことかぁ~……

   ちょっとだけ時間がかかりそうな作業だね~……」

俺「確かにそうかもしれないけど、まあまだ楽な方じゃないか?」

先生「二人とも今から機材を戻してくれるの?」

俺たちの会話を聞きつけた先生が何かをもってこちらに向かってくる。


俺「はい、そうですけど」

先生「じゃあこれも職員室に戻してくれない?

   私が忘れていて担当の子がすでに行っちゃったからさ」

そう言って先生は二枚のCDを差し出す。

俺「わかりました。ついでにもっていきますね」

先生「ありがとう、助かるわ!」


俺「えっと、他にもっていくものとしては……こっちのラジオもか……」

俺はラジオを両手に抱えてその上にCDを乗せる。

俺「里香はこのマイクを持って行ってもらっていいか?」

里香「もちろよ、ってかなりの数があるわね」

実に5本以上のマイクが一か所にまとめられていた。


俺「やっぱり放送とかでたくさん使うんだろうな。

  無理して一度にもっていく必要はないからな」

里香「わかっているわよ。でもこれくらい一回で持っていけるから!」

そう自信満々に言って里香はマイクを抱える。落とさなければよいけど……


向かっている途中、案の定というべきか里香は数回マイクを落とした。

途中、壊れてしまうのではないかとひやひやした気持ちにさせられた。

そんな気持ちでなんとか資料室に着く。


里香「……ここ嫌だから早く片付けよう」

俺「だな、そうしよう」

俺たちはそう言ってそそくさと元の位置に機材や小物類を置く。


俺「あとはこのCDを職員室に戻すだけだな」

里香「あれ?まだ残っている仕事があった気がするけど?」

俺「早く終わった人が俺たちの分までやってくれたみたいだから、

  これで最後の片付けだよ」

里香「そうなんだ。無事、体育祭が終わってよかったね!」

俺「だな」


職員室で先生を呼び頼まれていたCDを渡して俺たちは体育館へ戻る。

先生「みんな、ご苦労だった。体育祭実行委員のみんなのおかげで

   今年の体育祭も何事もなく無事に終了することができた。

   そして準備から片付けまで何もかもありがとう。

   ここにいる全員に拍手!」


一斉に周りから"パチパチパチ"と拍手が聞こえる。

先生「それでは気を付けて帰るように!さようなら!」

一同「さようなら!」


里香「朔くん、改めてお疲れ様。よかったら一緒に帰らない?」

俺「ああ、もちろんだぜ。里香もお疲れ様」

そう言いながら俺たちは学校を出ていく。


里香「私、体育祭実行委員をやってよかったって思うよ」

俺「俺も同じだ。初めての実行委員でうまく行くか心配だったけども

  こうやって無事に成功することができて何よりだよ」

里香「フフッ、朔くんってこういうところだけお堅い感じがあるよね」

俺「えっ?そうか?そこまでお堅くしているつもりはないけど」


しばらく歩くと会話が止まる。後ろからは無邪気な笑い声が聞こえる。

おそらく楽しく遊んでいる子供たちの声だろう。

里香「……っ」

一瞬、何かを決め込んだような里香があゆみを止める。

俺「ん?どうした?」

俺がそういうと、里香は一息つき俺の正面に立つ。


里香「覚えてる?私が転入してきた日の出来事」

俺「ああ、俺が遅刻しそうで道に迷っていた里香に出会ったときの

  ことだよな。記憶に新しいよ」

里香「そう、あのとき本当に焦っていて転入そうそう遅刻なんて

   絶対にしてはいけないって思っていたのに……

   でもそれを助けてくれたのが朔くんでよかったって思っているの」

俺「そうか、それは俺もうれしいよ」


里香は一呼吸おいて俺に目を合わせてくる。

里香「そんな朔くんのことが好きです!付き合ってください!」

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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