#29 またショッピングモールへの付き添い
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!
夏祭りからの帰り道、俺たちは唯人たちを置いて先に帰る。
咲良「やっぱりあの二人アツアツなカップルだよね~!」
琴葉「だよね~、羨ましい~!」
咲良「今回の夏祭り、恋愛関係をなしにしても楽しかったよね」
俺「そうだな。琴葉の胃の大きさを知ったけど!」
俺は笑いながら琴葉にそういう。
琴葉「べっ、別にいつもあれくらいじゃないから!たまたまだから!」
顔を赤くしながら俺に言い返す。俺は笑いながらその話を流した。
大和が別の方向へ行き唯人たちも家に戻っていたようだ。
夜道、俺と咲良そして琴葉で歩いていると咲良が話し出す。
咲良「みんな残りの夏休み暇ならさ、ショッピングモール行かない?」
琴葉「いいね!私も見たい服とかあるし!」
俺「了解、俺もちょっと気になってる本があるから行くわ」
咲良「じゃあ詳しい日程はおいおい連絡するね!」
そういって俺は自分の家へと戻った。
翌日、琴葉からメッセージが来ていた。
琴葉【ショッピングモールの件だけど8月30日の朝9時からでいい?】
俺【了解、前に行ったときと同じ感じってことでいい?】
琴葉【うん!それでよろしく!】
当日、いつも通りの服を着て待ち合わせ場所へ向かう。
すでに二人とも来ていて俺を見つけると
琴葉「おはよ~!」
俺「おはよう、琴葉いつもより気合いが入っている格好だね」
咲良「だよね~なんでだろうね~」
咲良がにやにやしながら琴葉を見る。
琴葉「べっ、べ……別にそんなことないよ!それより早く行こう!」
咲良「……ほんと、琴葉ってそういうところだよね」
咲良はなぜかため息をつき琴葉の後を着いて行く。
ショッピングモールへ向かう道中、女子二人でずっとしゃべっているため
俺は一人、二人の後を着いて行った……俺が着いて行く意味あったか?
咲良「この三人でいるから打ち明けるけどさなんだかこのグループの
恋愛かなり複雑すぎない?私も含めて三角関係だった……」
俺「まあ、お互いがお互いに長い時間一緒にいたからっていうのも
あるんじゃないかな?恋愛したことないから知らないけど」
咲良「かもね~、ちなみに琴葉の方は順調?」
琴葉「えっ、うん……そこそこ」
俺「琴葉の好きな人が誰かは知らないけどこれまでのみんなの恋愛を
見てきた以上、後悔しない選択するのがいいと思うぞ」
琴葉「そっ……それはわかっているけどいざやってみようって思うと
なかなか勇気が踏み出せないというか……」
咲良「わかる~!でもいつかは勇気を踏み出せないと今の状況を
打開することはできないんじゃない?」
琴葉「そんなことはわかっているけど~……」
俺「恋愛ってかなり大変なんだな」
咲良「確かに大変かもしれないけどさ、その恋愛が良い方向に
働くことだってあるんだよ、ね!琴葉!」
琴葉「うん、そうだよ」
彼女は苦笑いしながら咲良の質問に答えた。
咲良「何度目だろうね、ここのショッピングモールに来たの」
笑いながら咲良が言う。
俺「確かにそうだな。みんなで暇なときに集まる場所といえば
ここのショッピングモールだからな!」
咲良「思えば、ここがある意味私たちの恋愛の発祥の地になってない?」
琴葉「……あっ!確かに!そうかもしれない!」
俺「えっ?そうだっけ?なんかそんな出来事あったっけ?」
咲良「ほら、杏たちと初めてショッピングモールに来た日に私が
いきなり恋バナを入れてみんながどきマギしていたやつ!」
俺「あ~!確かにそんなことがあったな!」
琴葉「そう思うと、良くも悪くも恋愛の神社みたいなところだね」
咲良「良くも悪くもね~……琴葉の方はどっちに転ぶかな~」
琴葉「も~!それで咲良が行きたい場所はどこなの?」
咲良「そうそう!このショッピングモールにできた新しいコスメを買いたくて!」
俺「……これ俺が来る意味あった……?」
咲良「まあまあまあ、朔も見たい本があったならちょうどよかったでしょ」
ということで、俺は二人に連れられてコスメ売り場に来た。
俺「へぇ~、新しい店舗が入るなんて珍しいな」
このショッピングモールはかなり古くからあるため比較的
新しいお店が入ることはなかなか少ない。
咲良「だよね!でも噂だと女子高校生受けが良くて大繁盛しているらしいよ」
確かに店内には女子高校生のグループが何グループも見えた。
俺「なんか俺だけかなり場違い感出すことになりそうだけど……」
咲良「いいからいいから!」
そう言って俺は無理やり連れてこられたのだ。
二人がキャーキャー言っているのを少し遠くで見守る……
にしてもコスメってこんなに種類があるんだな。そう思いながら店舗を
ぐるりと見まわす。まあだからと言ってコスメに興味が出るわけではないが。
入店してから30分後、会計を済ませて咲良が戻ってきた。
咲良「良いものを見せてもらったよ~、それで次は琴葉だっけ?」
琴葉「うっ、うん。前に見に行った服屋に新しい服が入ったらしいからさ」
すると咲良の携帯に着信が入る。数秒後、
咲良「ごめん、急ぎの用事が出来たから帰るね!」
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




