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#28 夏祭り~後編~

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!

咲良「夏祭りと言ったらこれも欠かせないよね!」

そう言って咲良が指を指したのは輪投げを行っているところだった。

俺「ここの輪投げかなり賑やかいなって思ったら景品が豪華だな」


でかでかと飾られている景品は大人気ゲーム機やゲームソフト

焼肉食べ放題券などなどかなり魅力的なものだ。

そのため子供だけではなく大人も多くの人が参加しているのがわかった。


杏「わっ……私輪投げ得意だからやる!」

唯人「そうだな。昔から見てきたけど一度も外しているところを

   見たことがないな。景品ゲットしてこい!」

唯人(恋人)に言われて照れながら杏は挑戦する。


杏が輪投げの輪を投げると狙っていた軌道のように入る。

一番遠いところにあった棒に見事輪が入り周りからは拍手が起こる。

おじさん「お~!子供で一番奥まで行ったのはお前さんが初めてだよ!

     景品のぬいぐるみだぞ」

おじさんはそう言って杏にぬいぐるみを渡す。


唯人「やっぱり得意なだけあるな、さすがだよ」

杏「あっ……ありがとう……ゆっ、唯人は射的が得意でしょ!」

唯人「ああ!杏にいっちょかっこいいところを見せてやろうか!」

こいつら消極的なのか積極的なのか全然わからない性格をしているな。

俺たちはおいて二人で射的のところへ行ってしまった。


琴葉「も~、二人とも付き合ったからって浮かれてるね~」

咲良「まあまあ、今日くらいあのままでもいいんじゃないかな?」

俺「そうだな、しばらくは二人の時間を堪能させてあげよう」

俺たちはそう言いながら四人で別の場所へ移動する。


琴葉「あっ!綿菓子だ!ちょっと買ってくるね~」

咲良「さっきりんご飴とか食べてなかったっけ?」

琴葉「……まっ、まだ食べたりないだけだから!すぐに行ってくる!」

彼女はそう言い残して綿菓子のところへ行った。


咲良「も~、全くあの二人といい琴葉といい」

大和「俺たち完全に振り回されているだけだよね」

咲良「本当にそうだよね~、もうちょっと私たちのことも考えてよ!」

そんな愚痴っぽく言いながら琴葉が戻ってくるのを待つ。


数分後、琴葉がいくつもの綿菓子を抱えながら戻ってきた。

俺「琴葉、まさかそれ全部食べる気じゃないだろうな?」

琴葉「まさか。さすがの私でも無理だよ、これはみんなの分」

俺「そうか、でもわざわざ悪いな。買ってこなくてもよかったのに」

咲良「まあまあ、せっかく買ってきてくれたんだしもらいましょ!」

咲良はそう言って琴葉の手から綿菓子を一本抜き取った。


俺「じゃあ、ありがたかくもらうよ」

そう言って俺も一本綿菓子を抜き取った。

大和も琴葉からもらい綿菓子を食べ歩きしながら祭りの会場を回る。


祭り会場を回っていると放送が入る。

放送【夏祭りにお越しくださっている皆様に連絡します。

   この後、20時より打ち上げ花火が上がります。また、花火会場では

   音楽と花火が織りなす最高のステージが見られます。

   ぜひ、花火会場にお越しください】


放送が終わると周りの一部の人が花火会場へと向かって行った。

咲良「8時まであと15分くらいあるけどどうする?」

俺「俺たちも花火会場に行くか。多分、唯人たちもいると思うし」

咲良「確かにそうだね。じゃあ花火会場へレッツゴー!」

そう言って咲良はルンルンで歩き出した。


花火会場に着き待つこと数分、俺たちは唯人たちと合流した。

唯人「悪い、俺たち二人で祭りを楽しんじゃって」

そういう唯人だがあまり悪びれる様子はなかった。

琴葉「大丈夫だって!二人は二人だけで楽しんでいるんだから!」

それ大丈夫の理由になっているのか……?なんて思っていると

有名恋愛ソングが会場に響き渡り始める。


咲良「あっ!これ私が好きなドラマの主題歌だ!」

琴葉「そうなんだ。だから有名なのかもしれないね」

音楽が流れだして数分後、今度は夜空を照らすように花火が打ちあがる。


琴葉「きれい……」

俺の隣で琴葉がそう言う。琴葉につられて俺も花火が打ち上がる夜空を見上げる。

俺「だな、これぞまさに夏の風物詩って感じで」

芝生に腰を掛けて俺たちは何も言わずに花火を見る。


気が付けば曲も変わっていて今度は花火が主役の映画の主題歌が流れている。

映画自体が"花火"に焦点を当てているためこの曲も花火と相性が最高だ。

すると、隣から視線を感じた。俺は隣を見る。

俺「どうした?」

琴葉「えっ、いっ……いや……なっ、なんでもない」

いつにもまして"かみかみ"で話す琴葉。


琴葉「たっ……ただ……きっ、きれいだなって……」

俺「俺が?」

俺が質問を返すと琴葉は小さくうなずく。

俺「琴葉も浴衣もあっていつもにましてきれいだよ」

琴葉「っ……咲良たちの方に行ってくる」

彼女はそう言って芝生を走っていた。いったい、どうしたんだ?


そんな疑問が残りながらもあっという間に花火の終了時刻となってしまった。

気が付けば、周りにみんなの姿が見当たらなかった。

芝生の上の方にかけていくとみんながいた。

俺「どうしてみんなそっちにいたんだ?」

咲良「まあまあまあ」

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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