#27 夏祭り~前編~
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!
夏休みが始まって半月ほどが経過した。序盤に手を付けていなかった宿題が
大変だが、なんとなかやることができている。
そして、さらに数日後……祭りがあることを知らせる号砲がなる。
俺「さて、とうとう祭り当日だな」
本当なら今日この日に杏と唯人が付き合うことになっていたが
さすが唯人というべきか完全な夏祭りデート化とした。
俺は集合時刻十分前に家を出て、集合場所を目指す。
周りには俺と同じ夏祭りに行くカップルや家族連れ、学生の姿が見える。
集合場所へ着くとすでに琴葉が待っていた。
俺「よっ!今年も琴葉は浴衣なんだな。似合ってるよ」
琴葉「あっ……ありがとう……」
俺と琴葉と大和は幼馴染ということもあり、昔からよくこの夏祭りには
行っている。そして、毎回琴葉だけが浴衣を着てきている。
毎年、三人で仲良く回るため楽しいのだが……今回は状況が状況で……
まあそれでも咲良たちがいるからサポートはしてくれるはずだ。
琴葉「毎年思うけど人いっぱいだね~」
俺「だな、この祭りのためだけに県外から来る人もいるらしいからな」
確か去年この祭りがテレビに出ていた気がしたな。
それだけ大きな夏祭りだ。そう会話をしていると大和がやってきた。
大和「よう!暑いな~」
俺「そうだな。毎年熱くなっている気がするよ」
時刻は5時を回りそうになっていたが、全然暑さは和らがない。
数分後、咲良たちが集まり全員が集合した。
咲良「よしっ!みんな集まったことだし行きますか!」
行くときもそうだったが、祭りには家族連れなどがかなり多かった。
ちなみに、杏と唯人は二人ともあまり積極的ではないものの
俺たちが事前に二人に伝えていたこともあって手をつないでいる
完全なラブラブカップル化としていた。
琴葉「あっ!スーパーボールすくいだ!」
祭りの定番と言っても過言ではない"スーパーボールすくい"。
"スーパーボールすくい"と"金魚すくい"で論争が起こるのでないだろうか。
さすがにそんなことは怒らないか……
咲良「いいね!私昔からスーパーボールを集めるのが好きなの!」
そう言って咲良はスマホを操作して一枚の写真を俺たちに見せてきた。
その写真は段ボールいっぱいのスーパーボールだった。
琴葉「えっ!?これ全部咲良のスーパーボール?」
咲良「うん、だけど集めるだけでなかなか捨てられなくて~」
杏「すっ……すごい。そこまで熱中できるなんて!」
杏もその数に興奮したのか同情していた。
大和「じゃあ、スーパーボールすくいにするか?」
そう言って俺たちはスーパーボールすくいのところに行く。
数分後、昔からやっている咲良が脅威の13個を取っていた。
唯人「13!?やっぱり昔からやっているやつは違うな」
杏「だっ、だよね~!」
杏たちが口々にそういうと、咲良は鼻を伸ばしながら
咲良「でしょでしょ~!もっともっと褒めてくれてもいいんだよ」
これ以上褒めると調子に乗り出すなと思った俺たちはそそくさと
移動していった。気が付けばフードエリアに突入していた。
大和「フードコートに来たらおなかがすいてきたな」
俺「だな、いくつか食べ物買ったら食べ歩きするか」
琴葉「いいな!じゃあ二十分後にまたここに集合ね!」
そう言って俺たちは一度解散することになった。
大和「夏祭りと言ったらやっぱり焼きそばだよな!」
俺「だな!ってめちゃくちゃ並んでいる!」
大和「あっ!ここの焼きそばとてもおいしいって口コミで評判のところらしいよ」
俺「だからここまで混んでいるのか、でもそんなにおいしいなら
一度くらい食べてみたいな」
ということで俺たちは約10分ほど並んで焼きそばをゲットした。
大和「焼きそばの量かなり多いな」
俺「だな、それで祭り価格400円は安すぎるよ」
そして俺たちはジュースを買ってさっきの場所に戻る。
咲良「あっ!それってかなり並んでいるあそこの焼きそば?」
俺「うん、大和がめちゃくちゃおいしいやつって言ったから
食べたくなってきたから買ってきた~」
琴葉と咲良の手にはりんご飴やチョコバナナがあった。
俺「琴葉たちはりんご飴か~りんご飴もやっぱり夏祭りの定番だよな」
琴葉「でしょでしょ!ん~!おいしい!」
すでにりんご飴をなめている琴葉。
杏と唯人はチュロスを手に俺たちの話を聞いていた。
俺「杏たちはチュロスか~でも祭りにチュロスなんて珍しいな」
唯人「確かにそうかもしれないな。でも俺たちは昔からチュロスが
好きでチュロスが売っているところを見つけるたびにそこへ行っては
買うことはあるぞ。な、杏。」
杏「えっ、あっ……うん、そうだよ!」
そう言いながら杏たちは笑い合う。おそらく昔のことを思い出したのだろう。
琴葉「いや~やっぱりアツアツのカップルは違いますね~!」
咲良「だね~ラブラブのカップル~」
二人から冷やかされる唯人たち。二人は顔を真っ赤にしながら
杏・唯人「べっ、別にそこまでラブラブじゃないから!」
二人が口をそろえて言うものだから面白く俺たちは笑っていた。
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




