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#20 持ち掛けられた恋愛相談

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「グループ恋愛がやばすぎる!!」をどうぞ!

午後では、彼女が予約を取っていたというカラオケに着いていった。

俺「少人数のカラオケなんて珍しいな」

あのグループで何回かカラオケへ行ったことはあるが、

二人などの少人数ではあまり来ないのだ。


琴葉「午前の買い物が早く終わったから午後はカラオケで

   目いっぱい歌いたいなって思って予約していたの!」

受付を済ませて個室へ通される。家族と行ったことがある

カラオケ専門店ではないため、そこまでかなと思っていたが

さすがというべきか部屋もかなり広かった。


俺「この部屋二人だけで使うのはもったいないくらい広いな」

琴葉「だよね。やっぱり大きいショッピングモールだからじゃない?」

確かに琴葉の言う通りだ。俺はデンモクを手に取り曲を入れる。


琴葉「そういえば、朔ってあまり歌を歌わないよね」

琴葉の言う通り、六人で来ても俺はせいぜい四曲くらいだ。

俺「まあ、人前で歌を歌うのが苦手だからかな……」

そう言っていると歌が始まる。


この曲は、今世界中で大ヒットを記録している曲だ。

ジャンルはよくわからないので割愛だ。

三分間の演奏が終わり俺はテーブルにマイクを置く。

そこに表示された点数は63.2。ちなみに平均点としては84.5だ。


琴葉「ぷっ……平均点のマイナス20点以上……音痴だね」

俺「……本当のことだから何も言い返せないよ」

琴葉「まあ、次は私が高得点を取って見下してやりますか」

そう言って琴葉が入れた曲は琴葉のオハコだった。


俺「琴葉、これ本当に好きだよな」

琴葉「女性ボーカルの中でも私が歌いやすい曲だからね」

そう言っていると前奏が終わろうとしていた。


四分後、琴葉がマイクをおいてディスプレイを見る。

そこに表示された点数は脅威の91.4点。平均点は86.4だ。

琴葉「今日調子がいいかも!まあ朔も頑張って」

最後のところはかなりあおられた感じがするな……


俺は次の曲を入れて歌うも点数はひどいもので……

ちなみにさっきは琴葉が得意な曲なだけであの点数だったが

大体は平均のマイナス3点くらいだ。


たっぷり二時間ほど歌った後、俺たちはカラオケを後にする。

琴葉「いつもは人数が多いからあまり歌えないけどたくさん歌った~!」

俺「だな。俺もここまで歌ったの初めてかもしれない」

琴葉「……だから点数が悪いんだよ。もう少しカラオケ行ったら?」

俺「完全に余計なお世話だよ」


琴葉「最後に100均だけ寄って行っていい?」

俺「わかった。確か、一階だったよな?」

100均へ着くと買うめぼしがついていたのかすぐにかごに入れて会計をする。


琴葉「はい、これは朔の分」

そう言って渡してきたのは俺の好きな炭酸飲料だった。

俺「いいのか?悪いな、ありがとう」

琴葉「お礼を言うのは私の方だよ。ここまで付き合ってくれてありがとう」

俺は琴葉から受け取った飲み物を飲み始める。


俺「やっぱりおいしいな」

琴葉の手には琴葉が好きなジュースがあった。

俺「琴葉、さっきのカラオケでも飲んでなかったか?」

琴葉「いいでしょ、飲みたいんだから!」


帰り道"今日楽しかったよな"的な話をしながら帰る。

俺「もうすぐで夏休みかぁ~……課題が多いんだよな~……」

琴葉「まあ、夏休みは水族館と夏祭りに行くんでしょ!

   それをモチベにすればなんとかなるって!!」

俺「確かにそうだよな。よしっ!頑張ってみるか!」

そうして俺たちは各自の家へ帰っていった。


翌週、いつものように朝登校するといきなり咲良が問い詰めてくる。

咲良「少しお話うかがえますか?」

俺「どうした、今度は探偵ごっこか……高校生になってもごっこ遊びとか……」

咲良「……そういうことじゃないから。とりあえずちょっと来て!」

俺は咲良に無理やり引っ張られ人気がない場所へと連れてかれた。


咲良「先日、朔は琴葉と一緒にショッピングモールへ出かけたそうね」

俺「ああ、そうだぞ。でもそれがどうしたって言うんだ?」

咲良「……朔、恋愛していないって言っていたがそれは嘘じゃないか?」

俺「いや、噓じゃないぞ。現に恋愛は一ミリもしてないわけだし」

俺が異論を唱えるとすぐに咲良がさえぎってくる。


咲良「でも、休日異性でショッピングモールデート……それは

   カップルか好きな人にしかやらない行動じゃないですかね?」

俺「待て待て、単に琴葉の方から"買い物に付き合ってほしい"と

  言われただけで、俺は彼女に対して恋愛感情は抱いていなぞ」

咲良「……本当?」


俺「ああ、本当だ。それに中学生の頃も琴葉と二人で出かけること

  なんてそこそこあったぞ。主に向こうから誘われているだけで」

咲良「……少しだけ話を変えよう。もし朔が告白されたらどうする?」


俺「……もう少し現実味のある話をしたらどうだ?この15年間

  告白をされたどころか告白したことすらないぞ

  まあ、その告白してきた相手によるかな」

咲良「なるほど、最後に質問だけど朔"鈍感"って言われたことない?」

俺「ないぞ」

俺がそう一言で答えると咲良は腑に落ちない感じで去って行った。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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