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エージェント:クリスタル 04

 午後の授業を受けるため、俺達は訓練場に集まっていた。


「これから戦闘訓練を行う。

 私が召喚した召喚獣と各パーティーが戦う。それだけだ。

 召喚獣は【ワーグ】1匹。

 それじゃあ、戦いたい者は手を挙げろ」


 ワシントンが俺達に向かって大声で説明する。

 いや、説明と言うには短すぎる。こういう時は、基本的な戦い方や相手の特徴なども説明すべきだろう。雑過ぎる。

 もしかして、俺への当てつけだろうか?そうだとすれば、他の皆に少し申し訳なく思うが、それ以上にワシントン達教師の器の小ささに辟易してしまう。

 そもそも「手を挙げろ」と言われて挙げるような奴、普通はいないだろ。まして相手の力量が全くわからないのだ。他パーティーの戦いを見て、情報を得るのが当然だ。なんで教師という奴は、どいつもこいつも、こう意味のない無駄なことをするのだろうか?


「よし。ならば前へ出ろ」


 信じられないことに手を挙げる奴がいた。俺の目の前にいる。

 ワシントンの言葉を受け、ソイツと他のパーティーメンバーが前に歩き出す。目の前で起こっていることが理解出来ず、俺はその場で立ち尽くしてしまう。

 一呼吸後、俺は自分だけがその場に留まっていることに気づき、慌てて皆の後を追った。


「戦闘エリアは結界内全てだ。好きな所に立て。準備が整ったら声をかけろ。【ワーグ】を召喚する。

 それとクリストファー、訓練場を破壊するなよ。故意に破壊したと判断すれば、修復費用はお前持ちだからな」


 ワシントンが自分の失言を棚に上げて、嫌がらせを仕掛けてきた。テンプレ通りの小物っぷりに、思わず笑ってしまいそうになる。

 しかし今はそれどころではない。

 俺はアルフレッドに詰め寄った。


「おい、勝手に手を挙げるなよ。【ワーグ】がどんな幻獣か知識としては知ってるけど、実際見たことないんだから。こういう時は、他のパーティーが戦ってるのを見て、情報を集めるべきだろ」

「何言ってる。【ワーグ】1匹くらいなら、お前がいれば楽勝だろ。それに、あの状況で俺達が手を挙げないで、誰が手を挙げる。

 一番強いお前が先陣を切らないでどうする」

「いや、でも・・・」

「ティーナに格好良いところ見せるチャンスだぞ」


 アルフレッドが俺にだけ聞こえるように囁くと、得意顔で笑ってきた。

 正直、アルフレッドの自分勝手さとドヤ顔に苛つきはしたが、アルフレッドの言葉に一理あるとも思ってしまった。

 前世でも、体育で柔道部やサッカー部が見本を見せていた。それに、自分から手を挙げるような奴は女子からモテていた。当時はいけ好かないと感じていた。

 振り返って見ると、ティナが目を輝かせて俺を見ている。それだけではない。クラスメイト全員が俺に期待の眼差しを向けていた。

 今の俺はあちら側だ。


「よし。やってやるか」

「期待してるぜ」

「がんばろうね」

「俺達なら楽勝だろ」

「あっ。は、はい」


 俺達は拳をぶつけ合うと、訓練場の中央まで進んだ。

 事前に打ち合わせ通り、フォーメーションを組む。前衛にアルフレッドとケヴィン。少し離れてティナ。その後ろに俺とアマリア。俺達は武器をかまえて戦闘態勢を取った。


「よし。では召喚する」


 ワシントンが呪文を唱えると【ワーグ】が現れた。

 それはゲームでよく見た通り、犬の姿をしていた。ゲームでは熊くらいの大きさだったが、目の前の【ワーグ】は大型犬くらいだった。ただそうは言っても、その凶悪な顔とは牙を剥き出しに唸り声を上げる顔からは、犬とは比べられない凶暴性を感じさせた。【ワーグ】は俺達を見るや否や吠えた。


「始めろ。怪我はしても、死ぬことはない。安心して戦え」


 ワシントンの言う通り、訓練場は瞬時に回復する魔法陣が設置されている。それはテストの際に体験させられたのでわかってはいるが、痛みは生じる。 つまり、噛み付かれたら、死にそうなほどの痛みを与えられるかもしれないということだ。

 ゲームでは攻撃を食らっても、HPが0にならない限り何の異常もきたさない。アニメやマンガも痛みを感じている描写はあれど、普通に戦ったりしている。

 けれど現実は違う。

 僅かな傷や痛みが、動きに支障をきたす。

 そして今俺が感じているように、恐怖が身体を固まらせ、正常な判断力を失わせてしまったりする。

 初めて向けられる殺意に足が震える。逃げ出したくなる。

 意識を内側に向けていると恐怖に飲み込まれそうだと感じた俺は、意識を無理矢理外へと向ける。目を開き前を見ると、アルフレッドとケヴィンがいつもとは違うぎこちない動きで【ワーグ】を牽制していた。怖がっているのが俺だけではないことにホッとする。

 少しだけ余裕が生まれ、視野が広がる。

 そして気づく。ワシントンが俺を見て、蔑むように笑っていることに。

 僅かだが怒りが生まれると、俺はそれを利用した。その怒りを一気に燃え上がらせると、恐怖を飲む見込み強引に消し去る。心を怒りで満たす。


「舐められてたまるか」


 思いが口に出る。

【ワーグ】は前衛の2人の牽制を受け、攻めあぐねている。しかしそれは俺達も同じだった。初めての実戦で上手く動けない。

 後ろから見ているとわかる。敵は単体。定石通りなら、アルフレッドとケヴィンが左右に分かれて攻撃を仕掛けるべきだ。俺は2人に声をかけようかと思うも、口を閉ざす。

 普通に倒しても面白くない。どうせならティナに良いところを見せたい。ワシントンに一泡吹かせたい。

 睨み合いが続く現状は、俺が動くにおあつらえの状況だ。

 俺は数ある魔法の中で、見た目が派手ながら訓練場への被害は少ないだろうモノを選択する。

 俺が呪文を唱えだしたことに気づいたティナが、「クリスが魔法を使う」とアルフレッドとケヴィンに注意を促す。

 2人はこちらを向くことも返事をすることもなかったが、【ワーグ】から少しずつ距離を取っていく。


「ファイアトルネード!」


 炎を纏った竜巻が【ワーグ】を包む。

【ワーグ】の巨体は風の勢いに耐えきれず、あっさりと空中へと押し上げられた。竜巻の中から【ワーグ】の叫ぶ声が聞こえてきた。

 抑えたつもりだったが、それでも魔力が強かったのか、炎の量や温度、風の勢いが思っていた以上に強い。

 アルフレッドとケヴィンが走ってこっちに逃げてくる。

 結局魔法が消えるまで2、3分かかり、その間俺達は呆然と炎の竜巻を見上げていた。

 魔法が消えた後には【ワーグ】の死体すらなく、少し焦げた地面があるだけだった。

 その威力のすさまじさに、俺も含めた全員が圧倒されていた。


「クリストファー!」


 俺の名前を怒鳴る声が静寂を消し去る。

 声の方を向くと、顔を真っ赤にして怒りの感情を露わにしたワシントンがこっちに向かってきた。


「何でしょうか?」

「力を抑えろといった筈だッ!何だ、今の魔法は!」

「何と言われても・・・。ファイアートルネードです」

「巫山戯るなッ!そういうことを言ってるんじゃないッ!無駄に魔力を注ぐなと言ってるんだ!そんなに目立ちたいのか!?」

「いえ、そんなつもりは全く。これでも魔力を抑えたんですけど」

「先生。クリストファーの魔法の威力はすでに知ってるでしょう。何を今更」

「そうじゃない。状況に合わせて威力を調節しろと言ってるんだ!」


 アルフレッドが仲裁に入るも、ワシントンは怒りが収まらないようで、執拗に俺を責め続ける。

 気に入らないからと難癖をつけるワシントンに辟易する。


「先程も言いましたけど、魔力を抑えてあの威力なんです。人の実力を正しく判断せず、感情で言いがかりをつけるのは止めてください。人としての品性が問われますよ」


 ワシントンが一瞬驚いた表情を見せるも、すぐに憤怒へと変わる。しかし図星をつかれたのか、何も言い返せず悔しそうに歯軋りをするだけだった。


「クリストファー、そのくらいにしとけ。言い過ぎだぞ」

「クリスが凄いのはわかるけど、先生の立場も考えないと」


 ケヴィンとティナに諭されて、俺は自分も感情のままワシントンに苛立ちをぶつけていたことに気づかされる。

 これではワシントンと変わらない。人は感情ではなく理性で判断すべきだ。


「ワシントン先生、申し訳ありませんでした。初めての戦闘で気が昂ぶっていたようです。先程の発言は撤回します。申し訳ありませんでした」

「――もう良い。次のパーティー、前に出ろ」


 俺がすぐに非を認めて謝罪したにもかかわらず、ワシントンは自身の非を認めることはなく、他のクラスメイトの方へと歩いて行ってしまった。どうやら、器は小さいのにプライドだけは高いらしい。教師というモノを人に教える立場から、自分が偉いと勘違いしているタイプなのだろう。

 今のやり取りで、自分の矮小さに気づいてくれれば良いのだが。


「クリスは凄いね。自分が悪いと思ったらすぐに謝れるなんて。なんか、大人って感じ」


 ティナが目を輝かせて俺を見つめてきた。

 ヤバい。凄い照れる。顔が赤くなるのが自分でもわかる。


「そ、そんなことない。普通だろ。間違ったと思ったら謝るなんて」

「ううん。大抵の人はプライドが邪魔して謝れないよ。ただ強いだけじゃなくて、心も大きいんだね」

「そうかな?俺は普通にしてるだけなんだけど・・・」

「ふふ。照れてるの?」

「うッ」

「お前ら、イチャついてないで戻ってこい!次の訓練の邪魔だぞ」


 アルフレッドの言葉に我に返る。見回すと、訓練場の真ん中に俺とティナだけが残っていた。他のみんなはとっくにクラスメイトの元に戻っており、アルフレッドが手を振っている。

 クラスメイト達の呆れた視線が突き刺さる。冷たい視線を向けているワシントンはどうでも良いが、クラスメイトに迷惑をかけてしまったことが申し訳ない。

 俺は慌てて戻ろうとティナに声をかけようとすると、不意に手を引かれた。


「行こ」


 手を繋いだまま、俺達はみんなの所へと走った。

 大勢の前で手を繋いでいることに、気恥ずかしさや照れ臭さは感じながらも、それ以上にティナへの想いが大きく膨らんでいった。

 恋に落ちた。

 そうはっきりと自覚できた。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「今日の戦闘訓練は以上だ。解散」


 ワシントンは号令をかけると早々に立ち去っていく。

 授業が終わるも、誰もその場を動けないでいた。

 あの後、他のパーティー達の戦闘を見たが、みんな良いところなくワーグにやられていた。

 俺もそうだったが、恐怖で思うように動くことすら出来ていなかった。冷静な判断も失って、独りで大声を上げながら突っ込んで行った者や、ただ逃げ惑う者もいた。

 俺達のパーティーを除く他のクラスメイトは訓練が終わった後、一様に下を向いて落ち込んでいる。中には身体を大きく震わせながら泣き続ける者もいる。

 慰めようかとも思うが、それは俺の役目ではない。冒険者となり魔獣と戦う以上、死とは隣り合わせだ。こればかりは、自分で、もしくは仲間同士で乗り越えていくしかない。


「みんな、行こう」

「で、でも、みんなが・・・」

「良いのか?」

「恐怖は自分自身で、仲間同士で乗り越えるものだと思う。違うパーティーの俺達が入り込む問題じゃない。俺はそう思う」

「う、うん。クリスの言う通りかも・・・」

「そうだな。そうかもしれないな」

「そういうことなら、俺達がここにいる理由はないな」


 俺の言葉にパーティーの皆が納得すると、俺達は静かにその場を離れた。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 空き教室に入ると、俺達は静かに机を囲むように座る。


「それじゃあ、今日の反省会を始めるか」


 アルフレッドが場の雰囲気にそぐわない明るい口調で話しかける。

 先程の訓練の余韻が残っており、漂う空気は重苦しい。そういう状況だからこそ、アルフレッドの場違いな明るい態度は有り難かった。


「想像と違ったな」

「あぁ。もっと上手く動けるかと思った」

「実際は足が竦んで、その場に立ったままだったし。クリストファーが魔法を使わなかったら、俺達も悲惨な結果に終わってたかもな」

「そ、そうですね」

「人と魔獣じゃ、全然違ったね」

「ティーナの言う通りだ。俺、魔獣と初めて対峙したけど、何て言うか、ただ怖かった。

 人同士なら言葉も通じるし、降参すれば戦いも終わるけど。アイツら魔獣に言葉なんて通じないし、生きるか死ぬかしかないんだって、初めてわかった気がする」

「そうだな。恐怖に飲み込まれて、みんな本来の半分も力を出せてなかったし。クリストファーがいなければ、俺達も同じ結果だったろうな」

「お前、よく動けたな。魔獣と戦った経験あったのか?怖くなかったのか?」

「いや、怖かったよ。足も震えてた。魔獣と戦うなんて初めてだし。

 ただ、あの時ワシントンが俺達を見て笑ってる顔が見えたんだ。そしたら怒りが沸いてきて。舐めるなって感じで。怒りで恐怖を塗りつぶしたって言うのかな」

「成程」

「そうだったんだ。でもそれって、クリスにワシントン先生を見る余裕があったってことだよね。私、全然気づかなかった」

「言われてみれば。俺にもそんな余裕なかった。

 やっぱ、お前凄いな」

「そんなことないって。もし仮にそうだとしても、みんなが俺を守ってくれてるって安心感があったからだと思う。俺一人じゃ勝てなかったよ」

「そう言ってくれると助かるよ。せっかくお前と組めたのに、役立たずじゃ情けないからな」


 初めての戦闘は思い描いていたものとは程遠かった。恐怖で足が竦み、真面に動くことすら出来なかった。運が悪ければ、他のクラスメイト達同様に悲惨な結果に終わっていただろう。

 たまたま運が良かった。しかし運が良いことで生き残れることもある。運の良さも強さの一つだ。

 それなら前を向き、次へと進むべきだ。


「なぁ、今日の反省を踏まえて、戦い方についてもっと話さないか?」

「具体的には?」

「そうだなぁ。このパーティーの強みは何か?それをどうやって活かすか?とか」


 全員の視線が俺に集まる。

 ただ、その表情には戸惑いのようなものが浮かんでいた。


「な、何だよ。俺、変なこと言ったか?」

「ううん。変じゃないよ」

「ああ。言ってることは正しいんだが」

「お前が言うかって、な」

「は、はい」

「何だよ、みんなして。変なこと言ってないなら、何なんだよ」

「いや、だからさ。このパーティーの強みって、お前じゃん」

「俺?」

「お前以上の強みがあるかよ。あれだけの魔法を使えるんだぞ」

「そうだよ。私達もそれなりの実力はあるけど、所詮学生レベルだし。それに比べて、クリスは遙か上。魔導師って名乗ってもおかしくないくらいだよ」

「いや、さすがに褒めすぎだって。確かに人より魔法には長けてるけど、まだ魔導師って域ではないでしょ」

「そんなことないよ。もう魔法使いの域は越えてるよ。クリスが魔導師を名乗ってもおかしくないよ」

「そ、そうかな?ありがと、ティナ。ティナにそう言ってもらえると嬉しいよ」

「はぁ~。イチャつくのは2人だけの時にしてくれよ。話しを進めようぜ」

「わ、悪い」


 アルフレッドの呆れたような言葉に、俺とティナは慌てて顔を背ける。顔が真っ赤になっていることが自分でもわかる。俺は何度も深呼吸を繰り返して平静を取り戻していった。


「落ち着いたか?

 それじゃ話しの続きだが、このパーティーの強みはクリストファー。その強みを活かすには、クリストファーを中心に立ち回るのが良いと俺は思う」

「あぁ、賛成だ」

「そこで、最初にクリストファーに魔法を放ってもらうってのはどうだ?」

「うん。良いと思うよ。クリスには負担をかけちゃうことになるけど。被害を抑えることを考えれば、それが一番安全だし」

「そうだな。他のパーティーみたいな目には遭いたくないな。死なないとわかっていても」

「訓練じゃなくて実戦なら、ちょっとした怪我が死ぬことに繋がるかもしれないしね」

「確かに。初手で敵を倒せなくても、敵の戦力を大幅に減らせれば、それだけ損耗も少なく勝てるってわけだ」

「まぁ、大抵の敵は一発で仕留められそうだけどな」

「いやいや。それって俺だけ負担大きすぎないか?」

「そっか。クリスに頼りすぎるのも良くないよね。他にどうしたらクリスの魔法が一番発揮できるかな?」

「いや。別に嫌って言ってるわけじゃなくて。頼ってくれるのは嬉しいんだけど、みんなの成長がさ」

「その辺はしっかりするさ。全部お前に任せてたら、パーティーの意味がないからな」

「お前に置いてかれないよう、精進は欠かさない」

「うん。クリスと一緒にいたいしね」

「そっか。それなら俺もみんなの期待に応えてやるよ。任せろ」


 俺が拳を突き出すと、みんながそれに応じて拳を合わせる。

 せっかく出会った仲間だ。どうせなら一緒に成長して成り上がって行きたい。何より、他人から期待され、頼りにされるのは初めてだ。それに応えたい。俺は素直にそう思った。

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