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8話 肉こそ正義 肉こそ至高

今日で200PV達成

本当にアリガットゥアリガットゥ


 歩き始めて一時間くらいで盗賊と出会った

 それはもう友達とでもいうかのようにバッタリと会った

 めちゃくちゃ自然にエンカウントした

 どこでもこういうのはいるんだなー

 僕がしみじみしていると話しかけてきた

 「おいぼっちゃん なんか金に「ミニフィアンマ」……」

 盗賊は別に殺しても問題ないってかあさんが言ってたしいいよね?まあ死ななかったけど、綺麗に気絶したなー

 中級炎魔法「ミニフィアンマ」

  ハンドボールほどの大きさの火球を作りぶっ放して攻撃する攻撃系魔法 中級火魔法「ミニファイヤー」と同じくらいの大きさだが威力が十倍ほど違う

 初めて使ったけど結構使い心地がいい

 大きさもちょうどいいししばらく僕のメイン火力になりそう

 こんなこと考えてて大丈夫かって?何でそんな心配をするんだい? 盗賊?それならさっき1人を気絶させたら逃げ帰って行ったよ

 よわっちぃね


 その後もオオカミに会ったりクマさんに出会ったりしたけど夕方には街の門についた

 列はない どっちでもいいけど

 「お前 名前は?」

 「あっ門番さん 大丈夫ですよまだ街には入らないので」

 「? どういうことだ?」

 「街に入っても宿に泊まるお金がないので野宿して明日入ります」

 「お前もか ということはお前も冬明けと共に村を出てきた坊主か」

 「そ、そうですね 坊主じゃないですけど お前もかって他にもそういう人いるんですか?」

 多分王女との婚約を蹴ってきたとかいったら国際問題になる

 「ああいるぞ だいたいお前みたいに村を出て街で働こうとしてる坊主だな」

 「だから坊主じゃありません」

 「まっいいさ 好きなところで野宿してくれ  ここの門はどうせ誰も来ないし」

 「来ないんですか?」

 「ああ ここの道は主要な街とは繋がってないから人通りが全然ないんだよ」

 「そうなんですね」


 じゃあ野宿の準備でもしようかな

 まずは火おこし

 そこらへんの森から木の棒を何本か持ってきて火をつける

 上から肉の塊を3つくらい吊るし焼く

 この時の火との距離は意外と調節が難しい

 肉の大きさも全て違うし火の大きさも全部ちょっとずつ違う

 まあ慣れたけど

 焼いてたら門番さんが涎を垂らしていたから肉をあげようとすると「いやいや賄賂をもらうわけには……」と言っていた

 だけど俺が「俺が賄賂なんて渡して何になる?」と言ったら俺の手から取ってガツガツ食い出した

 やっぱり肉は正義だよね

 食べ終わったら門番さんが「これは何の肉だ」と聞いてきたので「そこらへんにいた魔法出すオオカミ」と言ったら青ざめてた

 何でだろうね

 まあいいや

 食べたら眠くなってきたよ

 おやすみ

おっちょうど1日が1話分の長さだラッキー

大体2日分とか半日分とか数ヶ月とかまちまちだからね

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