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72話 ホクセン先生

今日から20時投稿にします


 「ようやく街に入れたけどもう……くたくただね」

 「そうだよ ルディウスが操作ミスって街を囲う塀を壊しちゃったんだから」

 「そのせいで五時間くらい拘束されましたもんね!」

 「いやーー ごめんなさい」

 「? なあルディウス あれは何をやっとるんじゃ?」

 「あれ?」

 そこで僕の目に映ったのは何やら街の中心で謝っている偉そうな人だった

 それをみて僕たちは困惑する

 何やってるんだろうと

 そんな僕たちをみた隣の謎のおっさんが話しかけてきた

 「みんな街の外から来たのかい?」

 はいそうですよ、と言わんばかりに首をヘビメタ振りする

 「それなら知らないのも納得だね あれは領主様でね 何か起こるとこうやって会見を開くんだ」

 「へー 変わった人」

 「変わった人に変わりはないけどすごくいいヒトだから」

 「そうなんだ ちなみにどうして謝ってるの?」

 「さっき塀が壊れたの知ってる?」

 「うん知ってる」

 だって僕たちが原因だもの

 にんげんだもの

 間違いは起こすってもんじゃない?

 「それについての説明だってさ」

 「ほぇー ご苦労様です」

 「お 子供のくせに難しい言葉わかってんじゃねぇか」

 「そう?」

 「ルディウスってお世辞にも言えないけど口がいいと思ったことは……ありますね 育ちいいんですか?」

 「いや?普通に農家生まれだけど」

 「私は街育ち」

 「妾は普通に森の中じゃの」

 「子供でそんな難しい言葉を使えるなんて…… 俺の息子なんか『うるせぇじじいしね』って20になった今でも行ってくるのに;;」

 「元気出してくださいよ」

 「おう そうだな ところでお前らは何で子供だけでこんなとこいるんだ?」

 「僕たち冒険者なんだ」

 「ほーう冒険者か……普通は子供用の防具かなんか着てるから初心者(ルーキー)だとわかるがそんな普段着だったらまず思われんだろうな」

 「えー」

 「それにしてもお前らランクは何だ?」

 「Aだよ」

 「A!? Aでそれか……」

 「どうしたんじゃ?」

 「冒険者ってオーラを纏ってるんだよ 独特の お前らにはそんなオーラがひっとつもなくてな おまえらもそんなオーラが欲しいと思うか?」

 「うん欲しい」

 「現状冒険者として認識してもらえないですし」

 「そんなお前らにこの元Sランク冒険者の俺が教えてやるよ」

 「うぇー!?!?!?」

 「おじさん Sランクなの!?」

 「それって普通にすごいと思うんじゃが」

 「感謝しろよ ちなみに言っとくと俺はホクセント・ウォーリエル ホクセンと呼んでくれ」

 「わかりました ホクセン先生!」

 「お 先生って響きいいな じゃあ俺のことはホクセン先生と呼んでくれ」

 「はーい」

今なんか予測変換にほくせんって打ったら卜占って出てきたのでこれなんだろうと思って調べてたらこれ戦国時代の剣豪らしいっすね

俺は適当にスプラのホクサイとフィンセントを合わせた造語だったんですが……

まあなんか知らないけどヨシ


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