70話 キルデルス・トール
「それにしてもさっきの病気……どこで拾ってきたんじゃ?」
「病気?っていうかさっきの病気って何?」
「キルデルス・トール かかってすぐに意味不明なことを言い出し最終的にしゃべりすぎで息ができなくなって死ぬ病気じゃ」
「何だよそのわけわかんない病気は 嘘じゃないのか?」
「ほんとじゃよ それをいうのなら髪の毛が抜けてそれがスライムになりながら徐々に体にまとわりついていくキダロースの方がおかしいじゃろ」
「そっか」
「え?そんな病気もあるんだ」
地球とか他の世界とはまた違うなー
「まあどこから拾ってきたかなんて想像に容易くないんじゃがな」
「そうなの?」
「ああ 感染経路はただ一つ あの悪魔じゃろうな」
「悪魔?もしかして感染させるために来たんじゃないでしょうか」
「いや?悪魔は気まぐれだし案外普通にふらふらーっと寄ってきただけだと思うぞ?」
「じゃあ何で悪魔なの?」
「キルデルス・トールの感染方法は感染してる同型(ルディウス達の場合は人型)の別の種族の半径五メートル以内に入ることで感染するんじゃ」
「へえー」
「そして感染してから症状を感じるまで十分」
「はっっっっや」
「あれ?でも何であの悪魔は生きてたの?」
「それは原本だからじゃ あの病気は二足歩行型の生物に原本の病原体を置きその周りに来た生物を感染させるんじゃ」
「へぇ勉強になった」
ただあの悪魔には是非とも宇宙に放り投げ出されて欲しい
そうすれば人類が救われるからね
「それにしても街 まだかなー」
「もうそろそろ夜だもんねー」
「夜なら街の明かりが見えやすくなるんじゃないかな?」
「あ!確かにそうだね」
うん 僕もその方法でマ◯クラで村を探してたよ
溶岩だまりだったことを僕は忘れない
そうすると……
「あそこの方になんかあかりが見えてきたことない?」
「あ!ほんとだー」
「あれ?あれは多分…池に光が反射してるだけだと思いますよ?」
「え?何でわかるの?」
「見えるから」
「ああ そういえば視力えぐかったね」
「えぐいって……その言い方どうにかなりません?」
「むり」
「そうですか……」
「じゃああっちの光はどうなんじゃ?」
「あっち?待ってあれこそ街じゃね?」
「多分……そうですね 街だと思います」
「よっしゃ じゃあ速度全開だ みんな ほいっとってかんじで穴つくったからその中入って」
「何で?」
「早く早く フルスロットルで行くよー」
「? まあ入るけど…
「ぜんそくぜんしーん」
びゅごどぅゎぁーーーびゅぉーんうぉぉ(←非常にわかりずらい風の擬音ですが何か)
風圧で四角い地面の四隅が削れた
最近モチベが全然湧かなくて……音楽聴きながら何とかやってます




