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67話 またかよ

 「それにしてもさ 空って暇だよね」

 「そうですよね だって……」

 「ずっと景色変わんないし」「ずっと景色変わりませんし」

 それに魔物も出ないしね

 「はーあ 野生のワイバーンでも出てこないかのーっと」

 「あれ?ワイバーンってリュアの同族じゃなかったっけ?」

 「ん?妾の眷属でなければべっつに殺しても変わらんじゃろ」

 「そうなの?」

 「そうじゃよ 同族って言ってもドラゴンとワイバーンは全然違うわい それこそ人間で言うと人とゴブリンくらい違うわい」

 「そんな違うんだー」

 「そうじゃ それにワイバーンの肉は本当に美味しくて絶品での ドラゴンが眷属のワイバーンを呼び出して食べるなんてこともあるんじゃ」

 「へー」

 「タメになるのかはわからない豆知識だね」

 「そりゃそうじゃろう 同じドラゴンでも知らない奴もおるんじゃし」

 「でもワイバーンなんてあんまり来ないで欲しいですけどね」

 「いやーー でも意外とワイバーンって弱くない?」

 「え?どうしてそんなことが言えるんです……ああ そういえば倒してましたね」

 「うん あいつら魔法を何回か当てるだけで死ぬし なら肉のために出てきて欲し……いやこういう時はフラグ立てておいた方がいいかな?出てこないで欲しいなー」

 「フラグ?なにそれ」

 「ん?知らなければいいけど……例えば来ないでって言ったら絶対来たらすることない?」

 「ああ そういう話聞いたこと聞いたことありますね なんか『ここで出てきたら やばい』って思って絶対来るなよって思った途端来たとか」

 「うん そういう感じ」

 「だから来ないでって言っておけば……」

 「うん 来るんじゃないかなって思って」

 「でもそんなんで来ますかね」

 「どうだろ」

 「ん?なんか羽ばたく音が聞こえる気がするんじゃが」

 「え?どこから?」

 「うーんこれは……下から かの?」

 「した?ちょっと見てくる」

 「え?大丈夫?」

 「大丈夫 ちょっと様子を見てくるだけだから」

 「ちゃんと帰ってきてよー」

 「はーい」

 そう言いながら飛んでこの地面の下側に行く

 この発言に疑問を持ってるそこのあなた あなたは前の話を読んでいませんね 見に行ってください

 そうして下の様子を見に行くとそこにいるのは……

 「誰?」

 「いやお主こそ誰じゃ?」

 「ん?もしかして……悪魔?」

 「ほう 気づくとは流石だな」

 「またかよ」

 「え?また?」

 「うん また」

 「すまぬが少し聞いて良いか?お主 またと言ったか?」

 「うん」

 「人の身でありながら?」

 「うん」

 「人類?」

 「うん」

 「?」

 何でこんな質問をしてくるのだろうか

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