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66話 人間辞めてるやん

 なんか色々アクシデントやイベントがありながらも街を目指しているが……

 「ねえ 街ってこの方向で合ってる?」

 「ん?それを見るのがルディウスじゃないの?」

 「合ってると思いますが……多分(小声)」

 「妾は街など行ったことないし知らぬぞ?」

 え?もしかして……

 「誰も目的地の方角知らない?」

 「うん 少なくとも私は」

 「私も〜」

 「妾はみんなが妾を仲間外れにしてるのかと思ってたが……」

 「え?じゃあ……ここは…どこ?」

 「「知らない」」

 「飛べばいいと思うがの」

 「飛ぶの怖い」

 「私は……そ、空を飛ぶのは……こ、怖くは……ない、、のですが、あ、歩きたくて、、」

 「しかたがないのう」

 ん?そういえば……

 「新しい魔法を使えば地面に足をつけたまま空を飛べた気がする……」

 「地面に足をつけたまま?」

 「え?じゃあどうやって飛ぶの?」

 「それはね……こうするんだよっと」

 上級土魔法+最上級位置魔法『テーブリングルデュース』

 (ちなみに↑ここの部分は言ってません)

 「え? !!助けて!!地面が動いてる!」

 「大丈夫 これ僕の魔法だから」

 「魔法?もしかしてこれって……」

 「空を飛んどるのかの?」

 「そう正解」

 「へー 確かに地面に足をつけてるのに空を飛べてるね」

 「うん これならメラトゥニーもフェリアスも怖がらないかなって思って」

 「え!?わ、私はこ、怖がってなんて、い、いません、け、けど?」

 「そう?ほんとにそう?」

 揶揄うように聞いてみる

 「そ、そう 怖がってなんかいません」

 「ふーん まあいいけど それで メラトゥニーは大丈b……」

 そう言いながら振り返ると……

 目をぐるぐるさせながら小声で「そら、こわい」とずっと呟いていた

 「だ、大丈夫?メラトゥニー」

 「もうだめ」

 あ、気絶しちゃった

 ………………

 …………

 ……

 寝かしとくか

 それにしても……

 気絶しながらも目はぐるぐる回ってるんだなー

 まるで地球みたいだ

 つまり目は地球!?

 んなわけないか

 それにしても人間って不思議だなー



 〜とある某ルディウスのパーティー仲間の会話〜

 「なあ ルディウスの魔法のうまさ あれなんかもう人間辞めてるんじゃないかと思うんじゃが」

 「え?あれが普通じゃないの?」

 「あれが普通だったら今頃人類は宇宙を支配している頃であろう」

 「宇宙?宇宙ってなに?」

 「ああ 宇宙は…「ねえ 何話してるの?」…… 少し宇宙の話をな」

 「聞かせて聞かせて」

 「ああ まずこの世界は……」

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