41話 盗賊団
魔人の眷属を倒したので帰ろう
「っとその前にこの付近に魔物はいないかな?」
いたら狩るけど
初級空間魔法「アクティブソナー」
魔物は……いないね
なんか人が集まってる場所がある
あそこは……確か山だったはず
街なんてないのに何であんなところで集まってるのかな?
ちょっとあそこを探ってみるか
中級空間魔法「レモッテイコミュニケーター」
遠隔で音などを聞くのにもってこいの魔法を使った
その音を聞くと……
「今日は我が『墓石ン』結成以来の大戦果だ 盗賊団として初めて大きなことを成し遂げたぞ 今日は無礼講だーー」
「「「「「「「「うぉーーーーーーーー」」」」」」」」
「それにしてもこんな山奥のアジト 見つかることあんのかな?」
思いっきり見つかってますよ
ってかこの墓石ンって依頼の盗賊団だ
もうこれは……討伐するしかないね
「盗賊団のアジトを見つけた 依頼の盗賊団だ 殲滅しに行くぞ」
「へーい」「はい」
うーん もう少しメラトゥニーはしゃんとしてほしいんだがなー
盗賊団のアジトに向けて走ってる
時速二十五キロ 無音で
こんだけ近づけばフェリ明日の弓も届くでしょう
この近さは多分連射もできる
こんな近さに入られるなんてこの盗賊団弱いな
僕は左手を上に上げる
フェリアスが弓を放つ
そう 手を挙げたのは打ての合図だ
その後もフェリアスは盗賊団に向かって弓を放ち続ける
弓の弾幕が晴れた後に立っていたのはなんかゴツい1人の人だった
多分ボスだろう
「誰だ そこにいるのはわかってるんだ」
こっちを見ながらいう
バレてたか
その人の近くの草むらにテレポートする
そして出ながらこの言葉を放つ
「さすがですね 盗賊団のボスさん」
その言葉を言った瞬間そのボスの首がチョンパになった
メラトゥニー ちょっとは心を抑えときなさいよ
まあめちゃくちゃ悪いことしてそうな雰囲気を周りに放ちすぎてヘドが出そうだったのは僕も同じだけどさ
でもせめて少しの情報は欲しくなかった?
まあいいけどさ
そういえば盗賊を討伐するとその盗賊が持ってた盗品は持ち主がわからないやつは自分のになるんだよね?
まあそんなこと関係なしに全部持って帰るか
大量に蓄えてあった盗賊団『墓石ン』の活動資金はこの日 とある少年のアイテムバックに消えた
あとこの日 森から魔物が姿を消した
生き残りも恐怖からか人前には出てこない
そりゃそうだ
ルディウスたちの倒し方は実に効率的で 自分たちが家畜のようにも捉えられるほど残酷だったのだから




