32話 お約束
生牡蠣ダメ 絶対
新しい街に来たら冒険者は活動拠点登録をしないといけない
だからギルドに顔を出さないといけない
またふざけた冒険者をぶっ潰さないといけないのか
めんどくさいなー
冒険者ギルドってどこだろう
宿屋のおっさんに聞いてみる
「すみませーん 冒険者ギルドってどこですか?」
「ああ 冒険者ギルドならここを出て右側に進んでいくとなぜか街の中なのにある城壁にぶち当たると思うからそこを左に曲がって進めばいけるよ」
「ありがとうおっさん」
おっさんに聞いた場所目指して歩く
歩く
歩く……
遠くね?
ようやく城壁ついたよ
ここまでおよそ三十分くらいだよ
遠くね?
ここを左に曲がって歩く
歩く
歩く……
やっぱ遠いな
もしかしてギルドと街の対角線上にあるところに泊まっちゃったかな?
これからこの街にいる時ずっと歩くの?
飛べばいいか
⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘
ついた
どんだけ遠いねん
思わず街の中で「sterben」って叫んじゃったよ
入るか
ドアを開ける
窓口の方に進んでいく窓口まで後半分くらい(10歩進んだ)の時に絡まれた
「おいぼっちゃん ここは子供の遊び場じゃねぇんだ 遊ぶなら財布の中身が使用料だヒャッハァー」
何だこいつ
無視して歩みを進める
「おいゴラ無視すんなぶっ殺すぞ」
胸ぐらを掴まれた
持ち上げられそうだったからみぞおちにミニフィアンマをぶち込む
「グフォゥェァ」
意味わからん言葉を言いながらドアを突き破って外に弾き出される冒険者
ちらっと見えたギルドカードはCランクだった
弱いんだなCランクって
他の取り巻きたちはそいつより弱いのか道を開けてくれる
ありがたい
「すみません 活動地点登録をしたいのですが」
「ギルドカードの提出をよろしくお願いします」
「はい」
「び Bランク…… あ 後ろのお二方もお願いします」
「わかりました」「わかったよ」
「お お二方もBランク……あれ?お三方パーティーですがパーティー名がないようで…… パーティーごとに活動地点登録できるので名前をつけたらどうですか?」
「そうか…… メラトゥニー フェリアス どうする?」
「うーん フェルミメウス?」
「何でそんな名前にしたんだ?」
「なんとなく?」
まあいいか
「じゃあフェルミメウスで」
「かしこまりました」
さて 依頼板を見に行こうかな
途中で止められた
どうやら魔法で人を吹っ飛ばすことはそれ専門の魔法じゃないとできないらしい
あれ?おれふっとばしてるよ?
飛ばせるよ?
何で?




